blog_136 1. 負けないで 2.安全標語 3.介護医療院セミナー動画 4.「あかりの夜」開催
今月号の目次
負けないで頑張りましょう
院長の鈴木です。毎年12月の院長通信には忘年会の余興の写真が載りますが、今年は残念ながら忘年会は中止しました。新型コロナ肺炎がこれほど世界中に大きな影響を及ぼすとは誰も考えていなかったと思います。現在、日本は第3波の真最中で予断を許さない状況です。その中で大きな要素は医療資源の逼迫度です。医療職、介護職、病院施設職員、病床、感染予防器材、資金等、全てがギリギリで踏ん張っています。
当院でも面会を再度「原則禁止」とさせていただきました。現状を踏まえ、ご理解いただけると幸いです。WEB面会をご予約いただければと思います。ホームページからスマホでもお送りいただける「お見舞いメール」もご利用ください。
「医療・介護職が使命感を持って戦わなければ新型コロナ肺炎には勝てません。そのためには自分を守ることが大切です。5人以上の会食は避けましょう。マスクをしっかりつけましょう。自分を守ることが人の命を救うことになります。大変ですが、それでも負けないで、自分や皆のために前向きに明るく頑張りましょう。」
流行語大賞にも選ばれた、「疫病退散の妖怪アマビエ」の木彫り人形(左龍太郎作)
安全標語について
作成:セーフティマネジメント委員会 転倒転落班
ヒューマンエラーは様々な要因で起こります。ちょっとした油断や焦り、慣れなどから起こり得るのです。たとえどんなベテランでも「絶対に失敗をしない!」とは言い切れないのではないでしょうか。そしてそれこそが人間らしいとも言えるのではないでしょうか。私達は、そんな人間の特性を理解した上で、いかにしてヒューマンエラーを起こさないようにするかが大切なのだと考えます。
「石橋を叩いて渡る」という言葉には、どんなに注意を払っても完全とは言えないという謙虚な気持ちを持ち続けることが大切、という意味が込められています。
石橋を叩いて渡ろう「安全確認」
介護医療院セミナー 無料動画配信のご案内
(更新)2018年に介護医療院が創設され、鶴巻温泉病院では2019年に介護医療院を開設しました。介護医療院は病院の中にある介護施設で、医師が当直しています。介護施設で医師が24時間365日常駐している施設はほかにありません。要介護度の高い方は医療行為が必要な場合もありますが、そのような方も安心して過ごすことができます。
私は日本介護医療院協会の会長をしております。介護医療院をもっと知りたい方は、2020年12月1日から※「介護医療院セミナー」を日本慢性期医療協会 公式YouTube 上で公開しておりますので、是非ご覧ください。誰でもご覧になることができて、無料です。
※大好評につき、視聴期間を延長いたしました! 日本介護医療院協会
厚労省のホームページでも取り上げて、宣伝していただきました。
QRコードからスマートフォンでもご視聴いただけます。
2020年度「あかりの夜」開催について
新型コロナウイルスの影響で様々な行事が中止される中、「あかりの夜」は感染対策を講じながら実施することにいたしました。ご入院・ご入所の皆さまに安心してご覧いただけるよう、室内対応可能なLEDキャンドルを使用して、本館と南館で分散開催といたします。
2020年度「あかりの夜」開催
2020年12月10日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太
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