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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311

障がい者・難病リハビリ病棟スタッフコラム

チーム紹介 障がい者・難病リハビリ病棟の最新情報や取り組みをお伝えしています。

【新型コロナウイルスワクチンについて】薬剤科

2021.06.22

新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)を予防するためのワクチンの接種が当院でも始まりました。今回はその新型コロナウイルスワクチン接種についてお伝えしたいと思います。

当院で使用している新型コロナウイルスワクチンはファイザー社製のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンという新しい種類のワクチンです。mRNAワクチンではウイルスのタンパク質を作る基になる情報の一部を注射することで、私たちがもつ体内の異物を攻撃する免疫の仕組みを利用し、新型コロナウイルス感染症を予防します。

新型コロナワクチン「コミナティ筋注」
分注作業(一定の容量ずつ吐出すること)
分注作業(一定の容量ずつ吐出すること)


コナミティ バイアル(上)とシリンジ
※光や温度に注意して保存

《ワクチン接種当日について》

ワクチンは肩先から指3本分程度下の筋肉に注射するため、袖を肩の上まで余裕をもってまくる必要があります。すぐにまくれるように接種時は袖がゆったりした服装がお勧めです。


肩を出しやすい服装

明らかに発熱している方や重い急性疾患にかかっている方はワクチンの接種ができません。入院患者さんでお熱がある場合、接種日の変更など随時対応していきます。

ワクチン接種後は迷走神経反射(ワクチン接種に対する強い緊張や接種時の痛みをきっかけに、立ちくらみや血の気が引く)やアナフィラキシー(薬や食べ物が体に入ってから短時間で起こることのあるアレルギー反応)が現れる可能性があり得るため、接種後15分以上(過去に重いアレルギー症状を起こしたことがある方など、医師の判断によって30分の方もいらっしゃいます)は接種場所で座って様子をみることとなっています。

接種した当日は患者さんの体調を普段よりこまめに確認するようにしています。また、激しい運動は控えることが推奨されていますので、当院では入院患者さんの接種当日のリハビリテーションの強度は入浴相当としています。(接種当日の入浴は問題ありません。注射した部位はこすらないようにします)

《ワクチン接種後について》

ワクチン接種後、数日は接種部位の痛み・頭痛・倦怠感・筋肉痛・関節痛・発熱などが現れることがあります。接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多く、倦怠感や発熱などは1回目より2回目接種時の方が起こりやすいといわれています。

接種後の体調不良についてはかかりつけ医・ワクチンを接種した医療機関・市町村や都道府県の窓口が相談先となっています。

通常は1回目の接種後、3週間の間隔で2回目の接種を受ける必要があります。
1回目のワクチン接種後に現れた症状の種類によっては2回目の接種を受けない方が良いこともあります。接種後に気になる症状が現れた方は、2回目を接種するかどうかも含めて、かかりつけ医や接種した医療機関にご相談ください。

ワクチン接種後2週間程度で免疫ができると考えられますが、接種後も基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・咳エチケット・3密の回避等)は継続が必要です。

《ワクチン接種最新情報について》

ワクチン接種に関する情報は日々更新されていますので、最新の情報については厚労省やお住まいの自治体のホームページ等でのご確認が必要となります。今回は接種時の注意点など、今後も大きな変更はないと考えられる点についてお伝えしました。

鶴巻温泉病院 薬剤科


おうちの栄養サポート!~訪問栄養の紹介~

2021.04.19

 患者様・ご家族から退院後の食事が不安という声をよく伺います。例えば「噛む・飲み込む力が弱くなったので食事の工夫の仕方を教えて欲しい」「痩せてしまった体重を増やしたい」「(経管栄養の方でも)最期まで口から食べたい」などがあります。

 当院の栄養サポート室ではご自宅の栄養や食事を支援するための訪問栄養というサービスを行っています。訪問栄養では対象者の栄養状態の評価をはじめ、低栄養予防・改善のための食事のアドバイス、個々に応じた食事の形や量の提案、経管栄養の方が口から食べる支援などを行っています。

 当院を利用された方はもちろん、入院歴がない方でも訪問栄養をご利用頂くことができます。ぜひ病棟の管理栄養士または栄養サポート室にお声掛けください。


栄養サポート室  0463(78)1311(代表)

訪問栄養食事指導 クリックで拡大表示(PDF)↓
訪問栄養食事指導 退院後の食事・栄養管理に不安なことはありませんか?


患者様同士の交流を深める取り組み

2021.02.19

 当病棟では、患者様の希望に合わせて、患者様同士の交流を支援しています。筋萎縮性側索硬化症や多系統萎縮症、気管切開術後の脊髄損傷患者様など、発話でのコミュニケーションが困難となる場合、代償手段を使ってコミュニケーションをとります。

 今回の交流会ではスタッフが間に入り代償手段の一つである透明文字盤を使用し、患者様それぞれの自己紹介や趣味、病気の経過、今後のことで心配に思っていること等を語り合いました。

 参加された患者様からは、「同じ病気の人と初めて会えた」「すごく励まされて、心のリハビリになりました」との感想を頂きました。同じような問題を抱えた人との出会いや語り合いは、問題を持っているのは自分だけではないことや互いに助け合えることを知るきっかけになります。

 感染予防のため少人数で短い時間での交流会でしたが、語り合うことで、一緒に泣いたり笑ったり穏やかな時間が流れていました。患者様の笑顔を引き出すためにも、これからも患者様同士の交流を支援していきたいと思います。

※患者様・スタッフ共にマスクを着用し、少人数で距離を空け、感染対策を徹底しています。
※患者様・スタッフ共にマスクを着用し、少人数で距離を空け、感染対策を徹底しています。

2階西病棟「患者様とご家族の思いをつなぐ取り組み」

2020.12.04

特殊疾患病棟は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)やパーキンソン病などの難病患者や重度意識障害者が8割以上を占める長期療養を目的とした病棟です。

私たち看護・介護職員は、「声にならない声に気づき、心に寄り添う看護・介護を提供します」をミッションに掲げ、日々患者様のケアを行っています。

 現在、当院は新型コロナウイルス感染症対策として面会禁止状態が続いています。患者様とご家族が半年以上面会できない状況で、心配や不安を抱いていらっしゃることだと思います。

 そこで、患者様とご家族の思いをつなぐ取り組みとして、5月は職員の担当変更のお知らせと、患者様と共に撮った写真とメッセージカードを添えて配送しました。6月頃よりWEBを活用した面会が始まり、予約はすぐに埋まってしまう状況です。9月は面会できないご家族に少しでも患者様の様子を伝えたいという思いから、近況報告のカードと写真を添えて送りました。

 ありがたいことに多くのご家族より返信や温かいお言葉をいただき、職員一同新型コロナウイルスに負けないように奮起し頑張っています。

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メッセージカードと手紙

新型コロナウイルスが早く終息することを願いつつ、「看護・介護職がチームのキーパーソンとなり患者様・ご家族の思いをつなげる」という活動を今後も継続していきます。

コロナ禍での夏祭りイベント開催

2020.10.26

 2階東病棟では8月下旬に病棟内での夏祭りイベントを開催しました。

 例年であれば9月に当院のお祭り「コスモス祭」を開催していますが、今年は新型コロナの感染拡大を防ぐため、「コスモス祭」は中止となりました。スタッフ間でも「夏を感じることができるイベントがないのも残念だね」「なにかできることはないかな!」という話になり、ソーシャルディスタンスを確保し感染予防の対策の下で花火大会の上映を実施する運びとなりました。

花火大会

 花火大会は毎年2階東病棟で行っていますが、今回の花火大会では家族と一緒に観たり、感想を話しながら観る事が出来ません。そんな中でも、患者様は季節感のある行事を通して「良かったわ♪季節を感じられるのは良いことね」と嬉しそうな様子でした!

↓写真は実際の様子です!
ソーシャルディスタンスとマスクを着用し準備万端です!

花火大会開催

【服薬指導について】 薬剤科

2020.07.10

前回の薬剤科のコラムは、薬剤師がご自宅に伺ってお薬を管理する訪問薬剤管理指導についてでしたが、今回はベッドサイドで行うお薬の説明についてお伝えします。


※服薬指導時を含め、職員は常時マスクを着用しています。

病院で行う服薬指導は、医師の依頼のもとに薬剤師が行う「薬剤管理指導業務」という業務の一環となっています。「薬剤管理指導業務」とは薬剤師が薬歴管理と服薬指導を介して入院患者さんの薬物療法への認識を向上させ、また患者さんから得られた情報を医療スタッフへフィードバックすることで薬物療法を支援する業務と定義されています。

まず伺う前に患者さんの薬・アレルギー・副作用歴・経過などの情報を確認します。

情報を確認

レボドパ含有製剤などのパーキンソン病治療薬は、症状をコントロールするために服用する薬剤の量や服用時間が患者さんによって異なるため、これまでの内容から変更があるかどうかもチェックします。

患者さん・ご家族のところに伺い、現在服用している薬の効果・飲み方・注意点などをお薬の説明書を用いて説明します。また、お話の中で薬の副作用や飲み辛さなどの問題が起こっていないかなども確認しています。

持参薬
お薬の説明書

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