menu
鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

院長ブログを開設いたしました

「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。

鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太


鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太

院長ブログバックナンバー 目次はこちら

鈴木院長執筆記事



blog_90 1. 鶴のまきちゃん体操 2.足湯 3.かぐや姫 4.スタッフ相談室

2017.02.20

1.鶴のまきちゃん体操を公開♪

 1月の院長通信でお伝えした「鶴のまきちゃん体操」を当院のホームページにアップしました。体操は結構難しくて、認知症予防のコグニサイズになっています。まきちゃんを見ているだけでもキュートで楽しくなります。皆さんも是非見て、覚えて下さい。

maki_y.png

  • 制作:リハビリテーション部
  • 担当窓口:係長 石原拓郎 (理学療法士)
  • 作詞 : 山岡由紀,栗田このみ,吉原愛 (音楽療法士)
  • 作曲 : 山岡由紀 (音楽療法士)
  • 振付 : 副主任 山崎祐子,本田文恵 (理学療法士)
  • センター : 鶴のまきちゃん(公認ゆるキャラ)

《制作にあたって》
 鶴のまきちゃん体操は、年齢・性別を問わずに楽しく体を動かせるようにと考えて作成しました。おおよそ2分の体操の中に、体をほぐしながら、少し息が上がるような運動を盛り込んでいます。さらに手を交互に前に出す動作は頭を使いながら体を動かすので、体だけでなく頭も活性化されます。今後も実施される方のお体の状態に合わせながら、鶴のまきちゃん体操をさらに発展させていきたいと考えています。

 地域の予防事業やお祭りなど、様々な場面で活用することも考えておりますので、ぜひ皆さんも一緒に覚えて下さい。

リハビリテーション部 石原

2.足湯にあるこの道具は何ですか?

 車椅子の患者さまのご家族から、足湯が使用できないとのご意見をいただき、足型のバケツ(写真)をご用意いたしました。ピンクのバケツにお湯を入れて、足湯の外に置いてお使い下さい。


blog_89 1. 永年勤続表彰 2.鶴巻温泉病院の目標 3. あかりの夜

2017.01.17

今月号の目次

新年あけましておめでとうございます

三之宮 比々多神社にお参りをしてきました。
左から小澤美紀看護部長、鈴木龍太院長、白井順次郎事務長

IMG_3094 _tri.JPG

1.永年勤続表彰

 昨年末に20年勤続7名と10年勤続23名の方々を表彰いたしました。

 永年勤続で表彰された皆さん  ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。10年20年と鶴巻温泉病院に勤めて下さっている皆さんが、今の鶴巻温泉病院を作っているのです。つまり鶴巻温泉病院そのものです。私たち含め、ここにいる職員みんなで働き続けていける病院を作り上げていきましょう。これからもますます病院を愛してください。お願いします。

einen_syuugou.JPG

2.平成29年度 鶴巻温泉病院の目標が決まりました。

目標  患者さま、ご家族、地域の人々、職員から「信頼と安心の存在」と認めていただける病院


blog_88 1. 忘年会|鶴のまきちゃん体操 2.花壇 3. お見舞いの注意

2016.12.24

今月号の目次

1.忘年会|鶴のまきちゃん体操

 12月13日に鶴巻温泉病院の忘年会がありました。司会は4西病棟 看護師の濱田絢也さんと4東病棟 介護福祉士の菊池薫さんの若いコンビでした。幹事の方たちもご苦労様でした。


DSC_2031.JPG

今年は以下のような話をしました。

 今年は、英国国民投票でのEU離脱、米国トランプ大統領の当選等、世界が思いがけない変化を求めていることが示された年でした。私のモットーは「変化を進化に 進化を笑顔に」ですが、変化は想像を超えるダイナミックさで襲ってきます。鶴巻温泉病院も今までにない変化に翻弄されています。この変化をまさに教訓として、職員の力で確固たる未来を作って行きたいと思っています。よろしくお願いします。

 余興も盛り上がりましたが、この度 新たに「鶴のまきちゃん体操」がお披露目されました。現在、「鶴のまきちゃん体操」動画を制作中です。ホームページに載せますので楽しみにしていてください。一度聴いたら、ついつい口ずさんでしまう、楽しいものです。


鶴のまきちゃん体操

      作詞 : 山岡由紀,栗田このみ,吉原愛 (音楽療法士)
      作曲 : 山岡由紀 (音楽療法士)
      振付 : 本田文恵,山崎祐子(理学療法士)
      サポーター:総務課職員、リハビリテーション部 池田裕係長・石原拓郎係長、上野小百合副主任
makikashi.jpg

クリックで歌詞が拡大します↑



元気にキュウ キュウ~♪



リハ部 木村達部長は ラジオ体操?(笑)


2.南館に花壇ができました。

 南館の玄関部分の歩道を広くしました。そこに花壇を作りました。職員のお父様の島津勝吾様が設計、指導をして下さり、職員が植えました。

 また今秋からは野中義哲総務課長の発案で、病院周囲の朝の掃除も始まっています。


南館前の花壇



掃除中の市川まり子さん と稲垣有起総務係長



野中義哲総務課長


3.お見舞いの注意|インフルエンザの季節になりました。

2.png

 インフルエンザはワクチンを打っても罹るそうです。その場合は熱はあまり高く出ないので、注意が必要です。病院では体力や免疫力が低下している患者さまが入院していますので、お見舞いの際は以下の点に注意をお願いします。


      ①お子様のお見舞いは極力避けてください。特に流行期にはお断りすることもございます。
      ②マスクを必ず着用してください。流行期は病棟に無料のマスクを用意してあります。
      ③病院に入ったらアルコール液で手を消毒してください。
1.png

 狭い部屋で病状の説明するときには患者さん、ご家族への感染防止のため、マスク着用のままお話することがありますので、ご了承ください。

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎にも注意が必要です。嘔吐物には直接触れないでください。すぐに感染します。



blog_87 1. 褒め合うこと、笑うこと 2.白鳥さま 3.ふれあい会 4.増渕室長 5.表彰式

2016.11.26

今月号の目次

1.褒め合うこと、笑うことで脳からドーパミンがでて、脳が活性化されます。

 先日学会で認知症医療の専門家である群馬大学名誉教授 山口晴保先生の講演を聴く機会がありました。認知症の人に対する5原則を教わりました。

 1.快刺激 2.褒め合い 3.コミュニケーション 4.役割を作る 5.失敗を防ぐ支援 だそうです。

 特に褒め合って、快い刺激を受け、笑顔になると脳からドーパミンがでて、脳が活性化されるそうです。8月号の院長通信ではコーチングの項目で褒める練習の効果の話をしましたが、認知症予防でも褒め合うことが大切だそうです。

 まず隣にいる人同志で何も考えずに「あなたが居てくれて嬉しいです」と言ってみましょう。必ず笑顔になって、脳にドーパミンがあふれます。


2.緩和ケア病棟に入院されている白鳥誠一さま(93才)からお手紙を頂きました

 93才ですが、かくしゃくとされていて、人を気遣い、まさに自分に勝っている素晴らしい方です。一部分抜粋します。

白鳥誠一さまからのお手紙
 健常者と障碍者、治療される側と治療する側などに、隙間がある事は当然ですが、その隙間を埋める方々に、患者と接触の多い看護師さんや介護士さん※「原文ママ」・リハビリ担当・お薬担当・栄養士さんなどがあって、病院生活の質を高めていくと愚考している次第です。ここでの1ヶ月余りの院内生活を通じて、N先生をはじめチームの皆様から痛みや悩みを共有してくださる家族的な扱いを受けて「いつもありがとうございます」の100点満点で感謝しています。※介護福祉士・介護スタッフ

白鳥様

白鳥 誠一さまと


3.ふれあい会 ~子供たちとの交流~

 2016年10月5日 鶴巻温泉病院に小さな子供たちのにぎやかな声があふれました。看護部係長会が主催している「ふれあい会」(統括 鈴木龍司)に来てくれた子供たちです。 ※子供さんのお写真はホームページには掲載いたしません。

ふれあい会リーダー 介護福祉士 杉本亘哉より
 患者さまに子供とふれあう機会を創りたいという思いで「ふれあい会」が発足し、18年目となります。今年度は患者さま100名、鶴巻小学校の生徒150名の参加となりました。
 生徒のダンスや歌を鑑賞し、貼り絵・手遊び等で多いに盛り上がりを見せました。今後も生徒とふれあう機会を通じて、患者さまに喜んでいただける会を開催してまいります。

ふれあい会イメージ


4.安全管理対策室 増渕優子室長 ありがとうございました。

 4年半の間鶴巻温泉病院の安全管理対策室長として、病院を守り、患者さま・ご家族の相談やご意見を聴き、職員の相談も受けてくださった、増渕室長が定年を迎えました。鶴のまきちゃんの衣装も作ってくださっていました。先日壮行会がありましたが、増渕室長の「とんぼ♪」は絶品で、聞いている人も歌っている人もストレスが抜けてすっきりするというエンターテイメントとして、確立されたものでした。後任は前田 直美室長になります。

「退職のご挨拶」 増渕 優子

 入職してから11年が経過しました。この間に、病棟科長、教育担当科長、安全管理対策室室長、相談窓口を担当しました。役割を進める中では、楽しい時、辛くて逃げ出したい時もありました。いつも、周りの方々に支えていただいたおかげで、今ここに、定年退職を迎えることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。お世話になりました。

増渕室長と鶴のまきちゃん


5.平成28年度 秦野・伊勢原地区保健衛生関係表彰式

 11月10日 保健衛生の向上に永年尽力した功績を顕彰する「保健衛生関係表彰式」が行われ、放射線科 診療放射線技師 永野俊樹さんが表彰されました。おめでとうございます。

「感謝の言葉」 永野 俊樹

 まず、これまで同一の病院で23年間務めることが出来た事を感謝いたします。そして此の度、病院の推薦により、このような賞をいただけたことを本当に有り難く思っています。これからも放射線技師として患者さまの一助になることを念頭におき、仕事に精進したいと思います。


blog_86 1. 自分に勝つ 2.コスモス祭 3.RUN伴参加 4.防犯体制

2016.10.19

今月号の目次

1.自分に勝つ

 先日回復期を退院される患者さまとお話しました。91才の女性で脳卒中で回復期リハに約4か月入院されていたそうです。当院に転院されたときはほぼ全介助だったそうですが、退院時には驚くほど改善し、歩行も軽介助ででき、お話もしっかりされていました。

 リハビリは大変でしたか?と質問すると、「大変でしたけど、自分に勝つことが必要」とおっしゃられました。91才の心意気に大変感動し、また勉強になりました。

南館ロビー 長嶋茂雄巨人終身名誉監督の色紙 「勝」

自分に勝つ

2.コスモス祭

 日増しに秋の深まる季節となりました。今年で5回目を迎えたコスモス祭も患者さま、ご家族や地域の方々に好評を頂き、無事に終えることができました。

 来場の方々から"スタッフの方々のパワーを感じました""家族全員で楽しみました"など、スタッフの「おもてなし」精神が実を結ぶご意見を頂くことができました。また、ボランティアでお祭りを支えてくれた約100名の職員の皆さまにも感謝します。

コスモス祭 実行委員長 森 睦子


実行委員による開催式

開催式P9250640.JPG

J:COMチャンネルの 「デイリーニュース」で放映されました

J:COMチャンネルの「デイリーニュース」で放映されました

セラピードッグのヒメちゃん モモちゃんもお手伝い

セラピードック

3.RUN伴(とも)参加しました!

 9月22日(祝)、台風接近の中、ランナー・応援団 総勢40名余りでRUN伴に参加しました。当日はあいにくの雨により、認知症当事者の方の参加は少数でしたが、地域の方々と共に看護部の科長・係長が平塚駅~大磯までオレンジの襷を無事、繋ぎました。

 また、走行後は中継地点の施設利用者さん、職員さんから手厚いおもてなしを受け、地域との繋がりを感じる素敵なひと時でした。看護部では今後も参加します。ご興味のある方はぜひ、ご一緒に!

ラン伴

ラン伴

ラン伴

4.防犯体制強化

 当院では防犯カメラを40台設置し常時稼働しております。本館東口からの入館制限をし、面会バッジをつけていない方にはお声掛けをして防犯に努めております。何卒ご面会の皆様には面会簿にご記入の上、面会バッジの着用のご協力をお願い致します。


面会


blog_85 1. 接遇コンテスト 2.ご寄附 3.スマホでも見やすく 4.RUN伴

2016.09.16

今月号の目次

1.接遇コンテスト結果

 鶴巻温泉病院では、院内接遇向上の一環として、毎年「接遇標語コンテスト」を開催しています。職員から接遇への想いを綴った接遇標語を募集しました。

 今年は44作品の応募があり、12作品が選ばれ、9月から一年間、毎月1作品ずつ掲示を行い、毎朝朝礼で唱和を行うなど、院内全体として接遇向上に努めています。
 今年の最優秀作品は「相手を思いやる心は、あなたの接し方で自然と伝わると思うから」という意図で作成されました。

接遇コンテスト結果↓クリックで拡大↓

接遇標語コンテスト結果2016.png

↓SSD遠藤室長、最優秀賞 皆川一彦さん、鈴木院長

SSD遠藤室長、最優秀賞 皆川一彦さん、鈴木院長

2.ご寄附のお願い

 当院では、皆様からのご寄附をお受けしております。頂いた寄附金は患者さまの役立つものに使わせていただいています。この2年間で計280万円のご寄附を頂き、サイボーグ型ロボットHAL®の 装着時に使用してリハ訓練するためのモニターやカラオケの器械を購入しました。また、南館3階のコミュティースペースの改修も行いました。

 ご寄附の受け付けは本館受付のSSD (サービスシステム開発室) か、各病棟科長にお申し出ください。皆様からのご寄附をお待ちしております。

↓HAL® 装着時に使用するモニター

01.jpg

↓カラオケ器械

02.jpg

↓新しくなった3階コミュニティスペース

03.jpg

3.鶴巻温泉病院のHPがスマートフォンでも見やすくなりました。

 毎月15000人以上の方が、鶴巻温泉病院のHPを見て下さっていますが、最近ではスマートフォンで見る方が増えてきました。字を大きくして、縦にスライドできるようにして、スマートフォンでも見やすくできるよう(レスポンシブデザイン)にしましたので、スマートフォンでも一度見てください。

 HPでは、この院長通信を「院長ブログ」として掲載していますし、「病気の話」では脳の病気を分かりやすく解説しています。脳出血や子供の頭部外傷は毎月2500名以上の方が読んで下さっています。

病気の話|脳の病気 子供の頭部外傷

06.jpg

 最近「知って得する身体の話」の連載も始めました。8月はオリンピックに合わせて、「闘争モードになるまでの時間 交感神経の働き」「プレッシャーの呪縛 副交感神経を活性化するには」をアップしました。9月には「365歩のカロリー」をアップします。是非読んでみて下さい。

知って得する身体の話 第17回 365歩のカロリー

07.jpg


4.9月22日(祝)「RUN伴(らんとも)」に参加します!

 今年から、看護部の科長と係長で、地域の方々と交流を深める取り組みを進めております。 その第1弾として、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指した、認知症の方とタスキを繋ぐ列島リレー「RUN伴」に参加します! 

 今回は、9月22日に平塚周辺を走る予定です。院内通知やホームページで詳細をお知らせ致しますので、お時間ある方は、オレンジグッズを持って沿道で応援をお願い致します!

  • 名称 RUN TOMO-RROW2016(ラントモロー2016)
  • 略称:RUN伴(ランとも)
  • 主催 認知症フレンドシップクラブ 
  • RUN伴2016年実行委員会

今年の「RUN伴 Tシャツ」です!

04.JPG

RUN伴 当日スケジュールについて スケジュールはあくまで、おおよその目安です。襷をつなぐというイベントの性格上、予定よりも時間が前後することがありますので、あらかじめご容赦ください。

  • 院長ブログ
  • 私たちのサービス
  • 看護師採用情報
  • リハビリテーション部採用情報
  • わかりやすく解説 病気に話
  • 知って得する身体の話
  • 広報誌 TSURUMAKI News
  • 在宅療養後方支援病院