院長ブログを開設いたしました
「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。
鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太
院長ブログバックナンバー 目次はこちら
鈴木院長執筆記事
blog_74 1.コスモス祭 2.接遇コンテスト 3.日刊ゲンダイの記事
1.コスモス祭
毎年恒例の病院祭「秋桜祭(コスモス祭)」が9月26、27日に開催されました。鶴のまきちゃんが大活躍でした。実行委員のみなさんご苦労様でした。
つるまき屋台村でのにぎわい ↓

鶴のまきちゃんのお父さん(発案者 清水拓人さん)と院長 ↓

患者さまの作った作品


2.接遇コンテスト
昨年から行っている接遇標語コンテストが今年も行われました。49件の応募から12件が選ばれました。
毎月標語を掲示して、皆で唱和していますが、最近「職員のあいさつがうれしい」とのご意見も多くいただくようになってきて、コンテストの成果が出てきているなと実感しています。
接遇標語コンテスト結果 ↓クリックで拡大表示

最優秀賞の小林宗太郎さん ↓

3.日刊ゲンダイの記事
9月28日の日刊ゲンダイに鶴巻温泉病院の紹介記事がでました。全国で170万部発行されているそうです。「回復期リハに早く移ったほうが、早く良くなって、家へ帰れる」ということを強調しました。
おかげさまで、その後鶴巻温泉病院HPへのアクセスが急増し、「回復期リハビリテーション」で検索するとなんと、回復期リハビリテーション病棟協会の次、病院では全国で1番最初に載っていました(10月5日現在)。うれしいことですが、注目された分しっかりしないといけないと思いました。
9/28 掲載記事 クリックで拡大表示

日刊ゲンダイ「おしえて!ドクター」9月28日掲載
記事PDFはこちら(大容量 約5メガ)
blog_73 1.新看護部長挨拶 2.ユニバーサルデザインホスピタル 3.患者さまのご意見 4.ゆるキャラGP ぜひ投票を
1.「愛を持って真摯に向き合う♥」「やり遂げる!」新看護部長の挨拶です。
9月1日付けで看護部長を拝命しました小澤 美紀です。
平成7年に入職して以来、6つの病棟と感染管理室を経験して参りました。このたびこのような大役を仰せつかることになり、身がひきしまる思いです。微力ではありますが、これまでの歴史を大切にしながら、新しさを加えた看護部を作っていくことを目指していきます。
今のモットーを 1.愛を持って真摯に向き合う♥ 2.やり遂げる! として、一人ひとりが主役となって発展させていけるように尽力して参ります。どうぞご指導ご協力のほどよろしくお願いいたします。
2.ユニバーサルデザインホスピタル
平成27年度の病院の目標には入院生活がしやすいユニバーサルデザインホスピタル、誰もが働きやすいユニバーサルデザインホスピタルを目指すことを謳っています。その一環として、障がい者雇用にも力を入れています。障がい者をチャレンジドスタッフと呼び、必要な場合はチャレンジドコーチをつけて見守っています。また定期的に働き具合の聞き取りをしています。
当院のチャレンジドの活動が、神奈川県障害者就労相談センターの広報誌「ともに歩む」に紹介されました。また神奈川県障害者就労相談センターのHPに詳しく載っているそうです。是非見てください。
神奈川県障害者就労相談センター 広報誌「ともに歩む」鶴巻温泉病院
リーフレット版「ともに歩む」 [PDFファイル/1.81MB]

写真左から 野中総務課長、看護部チャレンジド担当木下係長、
清田さん、院長、総務チャレンジド担当宇賀神係長

3.患者さまのご意見から
鶴巻温泉病院では「医療の質と安全の会議」があります。この会議では、ご意見箱、お客様満足度調査等で皆様から頂いたご意見、相談室で受けた相談やクレーム等に対して、院長を含む病院幹部が全て目を通しています。最近あった事例を少しご紹介します。
- ご意見(1):和室の踏み台の板の角がぶつかって車いすが通れない。
- 回答:和室の板の角をとりました。 (写真下の2枚 改善前 改善後)

- ご意見(2):南館6階のパティオにある自販機が、車いすではお茶が買えない。
- 回答:車いすでもお茶が買えるようにし、車いす用の自動販売機を手前に移動しました。
ご意見がないと気がつかなかったことばかりです。細かくても気がついたら是非教えてください。 何かご質問がありましたらサービスシステム開発室(SSD)までお問い合わせください。
4.ゆるキャラグランプリ 是非投票してください。
ゆるキャラグランプリの「鶴のまきちゃん」の投票が伸び悩み苦戦しています。是非投票してください。
ゆるキャラグランプリ2015 http://www.yurugp.jp/ 「投票はこちら」をクリック
スマホ、パソコン どちらからも毎日1回投票できます。携帯(ガラケー)での投票も簡単にできます。 ゆるキャラ名から選ぶで「鶴」といれていただくとすぐ見つかります。

blog_72 1.ゆるキャラGP参加 2.つるまきシャトル 3.鈴木院長講演
1.全国ゆるキャラグランプリに参加
鶴のまきちゃんの着ぐるみができました。コスモス祭(9月26,27日)では実物が出没しますので楽しみにしてください。全国ゆるキャラグランプリに参加しました。※毎日一回投票ができますから、ぜひ、鶴のまきちゃんに投票してください。
※投票方法を下記にまとめました。パソコン、スマートフォン、携帯電話(ガラケー)からも投票できます。
ゆるキャラグランプリ2015 http://www.yurugp.jp/
↓ ゆるキャラグランプリ投票方法 クリックで拡大表示します ↓
2.つるまきシャトル

つるまきシャトル「お知らせ」
3.鈴木龍太院長が講演します。
9月5日(土)14時からメディカルホーム ボンセジュール秦野渋沢で院長が講演します。
タイトルは「がんを早く見つけましょう -予防と検診、そしてこれからの地域包括ケアー」です。がんのかなりの部分は生活習慣が引き起こします。また早く見つけるためには定期的な検診や人間ドックの受診がお勧めです。
詳細は、お知らせ「9月5日(土)メディカルホーム ボンセジュール秦野渋沢で院長が講演」をご覧ください。

blog_71 1.ご寄付 2.コンビニ開店 3.金賞受賞 4.専門・認定看護師 5.鶴のまきちゃん傘
1.寄付金で買わせていただきました
皆さまからいただいていた寄付金は患者さまの役に立つものを購入することになっています。今年はリハビリでは下の写真の(矢印で示した)リハビリをしているところが良く見えるモニター、新しいカラオケセット。看護部では病棟でご家族にご利用いただくソファー等を購入しました。寄付してくださった方々に感謝します。
↓ クリックで拡大表示します ↓

2.コンビニエンスストア開店
皆さま方のご意見で、不満の多かったものが、売店の品ぞろえが少ない等、売店に関するものでした。それを受けまして、6月9日に「きれいで明るく元気のでるコンビニエンスストア」をコンセプトに「ヤマザキYショップ 鶴巻温泉病院店」が開店しました。イートインスペースもあります。
皆さまのご利用が増えると開店時間の延長や、機能を増やしたりで、より便利になるそうです。是非一度足を運んで下さい。
3.セコム医療グループ関東地区合同研究発表会
6月20日にセコム提携病院の関東地区合同研究発表会が新宿でありました。
鶴巻温泉病院からは2月の院内学術研究発表会で賞をとった4題(院長通信 2015年3月号)を発表し、今年も金賞を受賞することができました。金賞受賞者は11月に北海道の研究発表会で発表します。
金賞 薬剤科 小倉奈々(発表者)、福田詩織、新枦義之、樋島学
地域薬局との連携で在宅医療を支える -訪問薬剤管理指導への一歩―薬剤科の発表はいつもわかりやすく、素晴らしいです。薬剤科は2年連続の金賞受賞です。

4.専門・認定看護師運営委員会が活躍の場を広げています。
2015年7月に新たに3名の合格者がでて、またまた増員しました。

(写真上)前列左から
緩和ケア認定看護師 長田(ながた)恵美さん、感染管理認定看護師 三橋 奈美江さん、認知症看護認定看護師 榎本 真紀さんです。
専門・認定看護師運営委員会
↓ クリックで拡大表示します ↓

5.鶴のまきちゃんの傘
当院の公認ゆるキャラの鶴のまきちゃんはもうご存知でしょうか? このたび、まきちゃんをあしらった傘を作りました。本館中庭から、南館への連絡用のピンクの傘です。皆さんチェックしてみてください。鶴のまきちゃんは全国ゆるキャラグランプリに向けて鋭意特訓中です。その節は応援してくださいね。

サービスシステム開発室職員が差している傘が「鶴のまきちゃん傘」です。

blog_70 1.平成26年度 鶴巻温泉病院病院賞表彰 2.理事長就任ご挨拶
1.平成26年度 鶴巻温泉病院病院賞表彰
平成26年度の病院賞が決まりました。地道で継続的な活動や、新しいことに挑戦し、成果を上げた方々が並びました。本当にありがとうございました。

鶴巻温泉病院では障がい者雇用を促進し、障がい者が働きやすい環境を提供できるように努力しています。障がい者をチャレンジドスタッフ、障がい者の実習や見守りを担当する役割をチャレンジドコーチと称しています。
CS賞は患者さまから推薦された職員で得票数の多い人8名を選びました。その他140名が推薦されていますが、皆さんに病院特製のCS賞図書カード ↓を差し上げます。

安全文化功労賞(受賞 4名)は事故の予防に貢献したり、迅速な対応をしてくださった職員です。学術功労賞(受賞 3名)は学術誌に原著論文を掲載したり、学会から賞を取ったりした職員です。
病院賞受賞者記念撮影


2.理事長就任ご挨拶
院長 鈴木龍太ですが、6月から医療法人社団三喜会の理事長を兼務することになりました。理事長としましては創設者の荒井会長、藤田力也先生の次で3代目の理事長となります。
三喜会の理念を記します。
「人間の命と健康の擁護者としての誇りと使命感をもち、医療機関および関連諸施設との連携と協力を密にしながら、患者さまとそのご家族、地域社会、ならびに病院職員の三者が人間愛に結ばれ、共に生きる幸せを喜び合える良質の保健医療福祉社会を創造する。」
この三喜会の理念に則って、これからも三喜会の発展に尽くしたいと思います。
三喜会は鶴巻温泉病院ができた1年後に開設され、今年で35年を迎えます。三喜会の創設期には患者さま・利用者さまに特別で快適な環境を提供しようという気持ちが込められていました。その気持ちは現在も変わっていません。
現在の日本の医療・介護を取り巻く環境は大変厳しいものであり、まためまぐるしく変化をしています。私が2009年に鶴巻温泉病院院長に就任して以来「変化を進化に 進化を笑顔に」という言葉をモットーとしてきましたが、創設期に志したものを踏まえつつ、時代の変化を先取りして、変化を恐れずに新しい時代に発展し続ける三喜会を創っていきたいと考えています。
それには皆様の力と協力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

blog_69 1.ロボット導入 2.看護部係長会の禁煙 3.患者さま・ご家族のための院内ご案内
1.ロボット導入
鶴巻温泉病院では2014年からロボット導入PJを結成し、医療現場でのロボット導入を進めてきました。リハビリの効果を上げるHAL®や癒し系ロボットのパロ等は患者さま向けのものですが、職員のための介護ロボットも導入していきますので期待していてください。
(1) リハビリではHAL® を導入しました。
HAL®は脳の信号を手や足の筋肉に伝えて筋肉を動かすことができる世界初のサイボーグ型ロボットです。HAL®を装着することで、麻痺のある部分をアシストしたり、いつもより大きな力を出すことができて、リハビリが進みます。

(2) 癒し系ロボット パロの導入
パロはタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにしています。感情があるように振舞う自律型ロボットで回りの方々に笑顔をお届けしています。
↓ 名前はタロです。


(3) ドライブシミュレーター
高速道路、夜間等、運転環境に近い環境を作り、運転能力の評価・練習をする器械です。脳卒中で当院回復期リハに入院されている方でも退院後に運転を希望される方は年々増加しています。運動麻痺が残存しても、運転補助装置やアクセルとブレーキの位置を変えたりすることで自動車運転が可能になる場合があります。ドライブシミュレーターで練習をすることができます。ただし、運転の最終判断は公安委員会(免許センター)で行います。

(4) トレッドミル
トレッドミルとは、部分免荷装置というもので、写真のように身体を機械で吊り下げて、歩行や重心移動などの練習をします。正常に近い歩行練習を長時間行うことが可能となり、また、軽症の患者様では、走ったり、下り坂を歩いたりする練習も安全にできるようになります。
(5) 介護ロボット(導入検討中)
これは職員のためのロボットです。患者さまの介護の際に腰を痛める職員が多くいます。このロボットは腰への負担を軽減してくれます。
2.看護部係長会の禁煙
2013年に看護部係長会が9時から17時30分までの禁煙活動を始めました。そのあと勤務時間内禁煙は全職員に広がりました。看護部係長会は今度は通常勤務ではタバコを持ってこないことを決めました。この運動も皆に広まればいいと思っています。 先日こんなご意見も頂きました「病棟に行ったらタバコ臭い職員がいた。こういう人から看護・介護されたら患者さんの具合が悪くなりそうだ」。是非考えてみてください。当院では禁煙外来を開いていますが、禁煙外来を受診する職員はまだ多くありません。患者さまご家族も受診できますので、是非禁煙に取り組んでください。

3.患者さま・ご家族のための院内ご案内
ご入院中の患者さまやご家族から「院内をもっと知りたい」「院内を案内してほしい」とのご意見をいただきました。そこで、患者さま及びご家族の方々に、当院の環境やさまざまな取り組みを下記の日程で実際にご覧いただくことと致しました。院長が病院概要を説明しますので、ふるってご参加ください。
◇開催日時 2015年5月27日(水)15:00~16:00
◇集合場所 南館6階 多目的ホール
◇ご参加いただける方
- ご入院中の患者さまのご家族
- お一人で院内を移動出来る院内フリーパスをお持ちの患者さま
- 車椅子の患者さまで、ご家族と一緒に参加が可能な患者さま
◇お問合せ サービスシステム開発室 遠藤・関谷・川瀬
(本館受付事務所内 0463-78-1311)
↓ クリックで患者さま・ご家族のための院内ご案内のページへ ↓
