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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

院長ブログを開設いたしました

「院長通信」に掲載している患者さん・入所者さん、ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関や介護施設の皆さまにも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。

鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院
院長 鈴木 龍太


鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太

院長ブログバックナンバー 目次はこちら

鈴木院長執筆記事



blog_70 1.平成26年度 鶴巻温泉病院病院賞表彰 2.理事長就任ご挨拶

2015.06.17

1.平成26年度 鶴巻温泉病院病院賞表彰

 平成26年度の病院賞が決まりました。地道で継続的な活動や、新しいことに挑戦し、成果を上げた方々が並びました。本当にありがとうございました。


鶴巻温泉病院病院賞表彰

 鶴巻温泉病院では障がい者雇用を促進し、障がい者が働きやすい環境を提供できるように努力しています。障がい者をチャレンジドスタッフ、障がい者の実習や見守りを担当する役割をチャレンジドコーチと称しています。


 CS賞は患者さまから推薦された職員で得票数の多い人8名を選びました。その他140名が推薦されていますが、皆さんに病院特製のCS賞図書カード ↓を差し上げます。

病院特製のCS賞図書カード

安全文化功労賞(受賞 4名)は事故の予防に貢献したり、迅速な対応をしてくださった職員です。学術功労賞(受賞 3名)は学術誌に原著論文を掲載したり、学会から賞を取ったりした職員です。


病院賞受賞者記念撮影

病院賞受賞者記念撮影  鶴のまきちゃん

2.理事長就任ご挨拶

 院長 鈴木龍太ですが、6月から医療法人社団三喜会の理事長を兼務することになりました。理事長としましては創設者の荒井会長、藤田力也先生の次で3代目の理事長となります。

 三喜会の理念を記します。
 「人間の命と健康の擁護者としての誇りと使命感をもち、医療機関および関連諸施設との連携と協力を密にしながら、患者さまとそのご家族、地域社会、ならびに病院職員の三者が人間愛に結ばれ、共に生きる幸せを喜び合える良質の保健医療福祉社会を創造する。」 
 この三喜会の理念に則って、これからも三喜会の発展に尽くしたいと思います。

 三喜会は鶴巻温泉病院ができた1年後に開設され、今年で35年を迎えます。三喜会の創設期には患者さま・利用者さまに特別で快適な環境を提供しようという気持ちが込められていました。その気持ちは現在も変わっていません。

 現在の日本の医療・介護を取り巻く環境は大変厳しいものであり、まためまぐるしく変化をしています。私が2009年に鶴巻温泉病院院長に就任して以来「変化を進化に 進化を笑顔に」という言葉をモットーとしてきましたが、創設期に志したものを踏まえつつ、時代の変化を先取りして、変化を恐れずに新しい時代に発展し続ける三喜会を創っていきたいと考えています。

 それには皆様の力と協力が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

    YouTube ユーチューブ.jpg      

blog_69 1.ロボット導入 2.看護部係長会の禁煙 3.患者さま・ご家族のための院内ご案内

2015.05.20

1.ロボット導入

 鶴巻温泉病院では2014年からロボット導入PJを結成し、医療現場でのロボット導入を進めてきました。リハビリの効果を上げるHAL®や癒し系ロボットのパロ等は患者さま向けのものですが、職員のための介護ロボットも導入していきますので期待していてください。

(1) リハビリではHAL® を導入しました。

 HAL®は脳の信号を手や足の筋肉に伝えて筋肉を動かすことができる世界初のサイボーグ型ロボットです。HAL®を装着することで、麻痺のある部分をアシストしたり、いつもより大きな力を出す ことができて、リハビリが進みます。

HAL(R)

(2) 癒し系ロボット パロの導入

 パロはタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにしています。感情があるように振舞う自律型ロボットで回りの方々に笑顔をお届けしています。

↓ 名前はタロです。

パロ パロと仲間たち

(3) ドライブシミュレーター

 高速道路、夜間等、運転環境に近い環境を作り、運転能力の評価・練習をする器械です。脳卒中で当院回復期リハに入院されている方でも退院後に運転を希望される方は年々増加しています。運動麻痺が残存しても、運転補助装置やアクセルとブレーキの位置を変えたりすることで自動車運転が可能になる場合があります。ドライブシミュレーターで練習をすることができます。ただし、運転の最終判断は公安委員会(免許センター)で行います。

ドライブシミュレーター

(4) トレッドミル

 トレッドミルとは、部分免荷装置というもので、写真のように身体を機械で吊り下げて、歩行や重心移動などの練習をします。正常に近い歩行練習を長時間行うことが可能となり、また、軽症の患者様では、走ったり、下り坂を歩いたりする練習も安全にできるようになります。

トレッドミル

(5) 介護ロボット(導入検討中)

 これは職員のためのロボットです。 患者さまの介護の際に腰を痛める職員が多くいます。このロボットは腰への負担を軽減してくれます。

介護ロボット

2.看護部係長会の禁煙

 2013年に看護部係長会が9時から17時30分までの禁煙活動を始めました。そのあと勤務時間内禁煙は全職員に広がりました。看護部係長会は今度は通常勤務ではタバコを持ってこないことを決めました。この運動も皆に広まればいいと思っています。 先日こんなご意見も頂きました「病棟に行ったらタバコ臭い職員がいた。こういう人から看護・介護されたら患者さんの具合が悪くなりそうだ」。是非考えてみてください。当院では禁煙外来を開いていますが、禁煙外来を受診する職員はまだ多くありません。患者さまご家族も受診できますので、是非禁煙に取り組んでください。

係長会禁煙ポスター

3.患者さま・ご家族のための院内ご案内

 

 ご入院中の患者さまやご家族から「院内をもっと知りたい」「院内を案内してほしい」とのご意見をいただきました。そこで、患者さま及びご家族の方々に、当院の環境やさまざまな取り組みを下記の日程で実際にご覧いただくことと致しました。院長が病院概要を説明しますので、ふるってご参加ください。

 

◇開催日時  2015年5月27日(水)15:00~16:00
◇集合場所  南館6階 多目的ホール

◇ご参加いただける方

  • ご入院中の患者さまのご家族
  • お一人で院内を移動出来る院内フリーパスをお持ちの患者さま
  • 車椅子の患者さまで、ご家族と一緒に参加が可能な患者さま

◇お問合せ  サービスシステム開発室 遠藤・関谷・川瀬
  (本館受付事務所内 0463-78-1311)

↓ クリックで患者さま・ご家族のための院内ご案内のページへ ↓

病院の案内 5月27日(水)

blog_68 1.入職式 2.リハ専門医誕生 3.国家試験合格 4.不在者投票

2015.04.24

1.医療法人社団 三喜会 入職式

 一時寒かったですが、やっとあたたかくなり春らしくなってきました。4月1日に三喜会の新人職員入職式が鶴巻温泉病院で行われました。今年の新人は鶴巻温泉病院に65名、横浜新緑総合病院に33名、ライフプラザ新緑に1名 合計99名が配属されました。三喜会は鶴巻温泉病院以外に、急性期病院の横浜新緑総合病院、介護老人保健施設のライフプラザ、訪問看護ステーション、ホームケアクリニック等多くの施設で構成されています。

  新たな希望に燃えた若い人たちと一緒に楽しく仕事ができればと思います。 (写真上より)三喜会会長 荒井喜八郎、理事長 藤田力也と、来賓代表のセコム医療システム常務取締役 渋江弘幸様から祝辞を頂きました。

荒井会長 藤田理事長 渋江常務取締役 医療法人社団 三喜会 入職式

2.鶴巻温泉病院からリハビリテーション専門医誕生

 鶴巻温泉病院は日本リハビリテーション医学会から研修病院として指定されています。専門医試験は難しく、年間5,60人しか受かりません。今年も当院の回復期リハビリセンター医師の藤田聡志先生がめでたく日本リハビリテーション専門医試験に合格し、認定されました。おめでとうございます。東海大リハビリテーション教室のご協力も頂きました。本当にありがとうございました。頼もしいコメントをもらいましたので掲載します。

 「 回復期リハビリテーションセンターの藤田です。鶴巻温泉病院で4年間リハビリテーション科の研修を終え、無事リハビリテーション科専門医試験に合格しました。当院は専門医試験を受験するための環境が整っており、一部東海大学病院のご協力もあるためリハビリテーション医療全般について学ぶことができました。リハビリテーションマインドとは、単に機能の回復や訓練の行うというのではなく、総合的な分野でのリハビリテーションを行うことにより、障がい者がその人らしく生きる権利を取り戻すことを目的にした考え方のかとです。この経験を生かし、今後も鶴巻温泉病院の発展ならびに同地域にも貢献できるよう全力を尽くしていく所存です。」


3.働きながら国家試験に合格

 

 当院で准看護師として働いていた仲間が学校へ行き、看護師国家試験に2名合格しました。顔にはだしませんが、すごく頑張ったのだと思います。おめでとうございます。

 同様に当院でメディカルアシスタントとして働いていた仲間が4名介護福祉士試験に合格しました。おめでとうございます。



4. 統一地方選挙 事務手続き(不在者投票)

 

 4月26日に統一地方選挙があります。当院に入院されていても不在者投票ができます。当院は、選挙管理委員会が指定した指定病院となっています。

地域連携室 窓口 大川

 4/26(日)に市長選挙・市議会議員選挙・町長選挙・町議会議員選挙が行われます。ご入院中でも投票を行う事が出来ます。

 事務手続き(不在者投票)を南館一階の地域連携室 窓口の大川(写真)が受付しています。不在時は本館・受付にお声掛けください。少しでも多くの患者さまが社会参加出来るようにご協力できるように、みなさん お声かけください。※詳細は院内掲示のポスターをご覧ください。


不在者投票制度について 総務省のホームページ


blog_67 1.鶴巻温泉病院 学術研究発表会  2.患者さま家族からの手紙

2015.03.17

1.鶴巻温泉病院 学術研究発表会

 2月22日に恒例の第26回鶴巻温泉病院 学術研究発表会が開催されました。忙しい仕事の合間に研究をしてまとめて発表するのは並大抵の努力ではありません。最近では当院の発表会で賞をとった研究は、その後色々な賞がとれるようになり、大変発表の質が上がっています。今年も優秀な論文が揃いました。

看護部 加藤久美子
院長賞
「慢性期病院における変則勤務への取り組み」
  看護部  加藤久美子

働きやすい職場と看護師の疲労感の軽減のために、看護師2交代制で夜勤時間を短くする試みを始めました。1か月後の調査で残業時間が短くなったことが確認されました。

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薬剤科小倉奈々
教育研修委員長賞
地域薬局との連携で在宅医療を支える
-訪問薬剤管理指導への一歩―
  薬剤科 小倉奈々

患者さんは色々な医療機関から処方されたたくさんの薬を飲んでいます(写真↓)。在宅では薬の管理が大変です。今回さまざまな医療機関や薬局と連携し患者さんの薬をまとめて飲みやすくしました。

地域薬局との連携で在宅医療を支える -訪問薬剤管理指導への一歩― 1 地域薬局との連携で在宅医療を支える -訪問薬剤管理指導への一歩―2 特別賞
  • 高齢者施設の管理者と職員における感染予防策に関する認識
        感染管理室 小澤美紀
  • ケアミックス病院看護部におけるマネージメントラダーの構築
    -科長が重要としている管理能力と上司・部下が期待する管理能力を比較して-
        看護部 柏木真里子

2.患者さま家族からの手紙 職員の皆さんはぜひ読んでください。

  先日 院内で薬を間違えるという事故が起こりました。幸い患者さんに影響は殆どありませんでした。患者さま・ご家族に謝罪し、病棟で行った検討会の結果を報告しました。その後 患者さまご家族から手紙をいただきました。感じたことをきちんと述べて下さっていて、感動しました。この気持ちを職員みんなに読んでもらおうと思い、ご本人の承諾をいただき、ここに抜粋を掲載します。職員の皆さんはしっかり読んで、患者さまの安全を守る行動につなげていただきたいと思います。  院長 鈴木 龍太 


患者さまのご家族からの手紙 患者さま家族からの手紙

「先日は迅速な報告および対応いただきまして大変ありがとうございました。感謝とともにお礼申し上げます。また、翌日の看護師さんたちの熱心なミーティングで検討をいただいた対策についてはしっかり実施いただきますようよろしくお願い致します。包隠さずご連絡いただいたり、対策についてご報告をいただいたり、正直びっくりしています。きっとこのような体制が、病院のすばらしいところなのかと改めて感心いたしました。

 患者の家族としてお願いが、一つだけあります。どうか、今回の件は、特定の個人の問題とはせずに、病院としてこういうことが起こらないように、具体的な取り組みを実施していただきたいと思います。今回いただいた報告をみさせていただいた正直な感想は、真の原因は、個人の問題ではないと思いますし、対策としては、意識とか気持ちだけの問題ではなく、具体的な改善が必要なのではと思いました。たとえば、薬を配るときのチェックのやり方を絶対に間違えないようにするには、指先確認だけでいいのかどうか、もっといろいろなやり方があるのではと、素人なりには思いました。

 また命をあずかる病院としては、人間はミスをおかすという前提で、いかにミスを防止するかということで取り組んでいただいていると思いますが、個人の資質、特定の個人のせいにするのではなく、この件を病院全体として、あるいは管理者である先生がしっかり責任をもって受け止めていただいて、ぜひ再発しないようにしていただくことを切に希望致します。」


blog_66 1.病院の方針と目標 2.病院賞推薦 3.CS賞推薦 4.日本慢性期医療協会 優秀論文

2015.02.23

1.病院の方針と目標

 鶴巻温泉病院の平成27年度の方針と目標が決まりました。  病院の方針と目標をもとに各運営会議でそれぞれの方針と目標を決めて下さい。

地域の人々の入院と在宅療養を支える病院になる
  • 患者さまに選ばれる病院
  • 職員が働いていることを自慢できる病院
  • 地域医療の中核となる病院

そのために次のことを目標に掲げます

① 患者さんに選ばれる病院 (患者さんのQOL向上:CS)
  • 入院生活がしやすい、ユニバーサルデザイン ホスピタルをめざす
  • 新しい治療や設備の導入(ロボテックリハビリ)
  • 稼働95%の維持
② 職員が働いていることを自慢できる病院(職員のQOL向上:ES)
  • ワークライフバランスを実現する(職場満足度の第3者評価を受ける)
  • 誰もが働きやすい、ユニバーサルデザインホスピタルをめざす (障がい者雇用率)
  • 介護ロボット導入
③ 地域医療の中核となる病院
  • 在宅支援、医師会・訪問看護との連携 (訪問、レスパイト、在宅サポート入院)
  • 訪問・地域医療の情報共有(IT化を進める)
  • 地域社会に対して顔の見える地域連携 (公開講座、催しの主催、お祭り等の参加)
ユニバーサルデザインホスピタル

 ユニバーサルデザインは「普遍的なデザイン」という意味からきていて、障がい者・高齢者に限らず「すべての人」がさりげなく使えるデザインのことを言います。ここでは、高齢者、障がい者、マイノリティ、外国人、育児中・在宅介護中の人など誰もが入院生活をしやすく、また誰もが働きやすい病院という意味でユニバーサルデザインホスピタルと院長が名づけました。

 デザインというとものというイメージがありますが、「文化や環境もユニバーサルデザインで」という気持ちを込めています。入院患者さんの誰もが生活しやすい環境を整え、職員の誰もが働きやすいユニバーサルデザインホスピタルを目指しましょう。


2.平成26年度 鶴巻温泉病院賞候補者を推薦してください。

 2010年から実施しています鶴巻温泉病院賞は、鶴巻温泉病院の質の向上・知名度向上・運営等に功績のあった個人もしくは団体に対して表彰しています。4月までに候補者をリストし、6月に表彰します。金、銀、銅賞以外にCS賞(患者さま・ご家族からの推薦)、安全文化功労賞、学術功労賞があります。自薦、他薦を問いませんのでどんどん応募してください。締め切りは4月30日です。


3.患者さま・ご家族の皆様、鶴巻温泉病院 CS賞候補者を推薦してください。

  鶴巻温泉病院では患者さま・ご家族から推薦された個人をCS賞として表彰しています。CSはカスタマーサティスファクションの略、患者さま・ご家族の満足度のことです。今年も募集していますので、ぜひご推薦ください。推薦は病院内の意見箱に個人名とその理由を書いて入れてください。お手紙でのご推薦は鶴巻温泉病院SSD(サービスシステム開発室)あてにお願いします。締め切りは4月30日です。前回は140名を超える職員が推薦され、推薦回数の多い職員を表彰しましたが、推薦された職員全員に特製図書カードを送りました。


4.日本慢性期医療協会 平成25年度優秀論文として表彰されました。

 毎年日本慢性期学会で行われる日本慢性期医療協会平成25年度優秀論文で当院の管理栄養士清水幸子さんの書いた論文が準優秀論文として表彰されました。 

「清水幸子(鶴巻温泉病院管理栄養士)、清水紗弥香、監物千春、高崎美幸、鈴木龍太
    皮膚水分計を使った脱水予測の検証   JMC91号、60-63、2014」

 実は平成24年度優秀論文でも表彰されていて、鶴巻温泉病院からは2年連続の優秀論文表彰でした。写真(下)は表彰式での清水さんと私ですが、私は学術委員長なので、賞を差し上げる役割でした。誤解の無いように言っておきますが、私の名前が入った論文ですので、私はすべての審査を辞退し、審査は公平に行われました。

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受賞者の言葉

 ある日のこと1通のメールが届き「慢性期医療学会であなたの論文が準優秀賞のため表彰します。つきましては11月の熊本学会に出席ください。」とありました。出席は代理の者でも可能とのことで、「熊本まで行く?」と一瞬迷いましたが、多職種を対象にした学会で管理栄養士が準優秀賞をいただくということは希なことであり、直接授賞することで管理栄養士の認識につながると考えました。また、授賞は鶴巻温泉病院で確かに私が存在した証でもありました。今回の授賞は指導いただいた院長始めスタッフに恵まれたことも大きな要因です。恵まれた環境のもとで受賞できたことに深く感謝いたします。 清水 幸子

↓ 表彰式に「くまモン」登場 ↓

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blog_65 1.あけましておめでとうございます  2.永年勤続表彰  3.小田急線ステッカーコンクール

2015.01.17

1. 新年あけましておめでとうございます

   安倍政権のテーマの一つに「女性が輝く日本」があります。病院職員は年齢が若いので、出産や育児の真っただ中の女性が多く働いています。また昨年は障がい者雇用促進法の改正によって多くの障がい者を雇用しました。病院はもともと高齢者や障がいを持つ患者さんが大勢生活をしていますし、女性が多い職場です。でも職場としてはハード面のバリアフリーは整いつつありますが、生活のしやすさ、働きやすさなどの対策は不十分です。

 今年は働くお母さんや障がい者、マイノリティ、外国人が働きやすい職場になるように一層の努力をしていこうと思っています。ユニバーサルデザインホスピタルというのはどうでしょうか?誰もが入院して生活しやすく、働きやすい病院を目指してがんばりましょう。

2. 永年勤続表彰

 2014年12月29日の納会で永年勤続表彰を行いました。20年勤続3名と10年勤続10名です。

 永く働いていることは鶴巻温泉病院を愛して下さっていることの証明だと思います。ご苦労様でした。これからもよろしくお願いいたします。

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3.小田急線ステッカーコンクール (事務長 竹島 雅史)

 本年、7月に募集しました小田急線ステッカーコンクールの結果6点の広告採用を決定しました。

 小田急線のステッカー広告の歴史は長く、25年以上にわたります。当初は、病院名を大きく表示し、病院外観写真を添えたものでした。その後、見る方向によりデザインが変わるものがあり、2010年からは「夢があるからがんばれる」というコンセプトのもと、その夢に合った内容をコピーとイラストで表現する形になりました。

 更新にあたり、患者さん、職員より夢をもらおうという発想で、募集させていただきました。患者さん1名を含む13名の応募があり、広告会社のクリエーター3人が選定し6点を採用しました。当初は、2点ほどの採用を予定していましたが、今までにない発想、温かみのある発想、絵も甲乙つけがたい作品が揃いました。

 来年の4月から2種類づつ小田急線の約1000輌の車輌に1枚づつ広告されます。1年ごとに変わるステッカーを楽しみにしてください。

小田急線ステッカーコンクール 広告採用6点 ↓クリックで拡大↓

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ステッカー受賞者のみなさん

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