鶴巻温泉病院のチーム医療はどのように行われているのか、インターンシップ研修を通して実際に回復期リハビリテーション病棟、障がい者・難病リハビリ病棟、医療療養病棟、緩和ケア病棟を体験してみませんか?
2018年3月と2019年のインターンシップ体験の日程をお知らせします。
採用案内-インターンシップのページからご覧ください。
2019年度「看護・介護インターンシップ研修」開催日程を掲載しました。お気軽にお問合せください。(2019年2月追記)
4階東病棟の患者様は高齢で皮膚が弱く、ケアの際に皮膚トラブルを誘発してしまうことがあります。そこで私たちは、専門職としての「ケアの手」の技術を向上させるため、看護係長を講師とした「掴(つか)まない手・触れる手」の勉強会を開催しました。
"掴(つか)まない手・触れる手"とは、掴んだり、無理やり動かしたりせずに、患者さんの出来る力を使い、お手伝いする気持ちで優しく手を添え触れることで、患者様に安心感を与えながら援助することです。手は沢山の情報を相手に伝えています。表情や姿勢、仕草や態度は、手や指先からも伝わっています。
私たちは、患者様やご家族様が安心して入院生活が送れるように、ケアの手を磨きながら日々現場で実践しています。
今回の勉強会では、単に技術を習得するだけでなく、患者体験を通して"掴(つか)まない手・触れる手"のもたらす心地よい感覚までも感じることができました。この学びをしっかりと活かし、スタッフ一同、患者様への安心・安楽な援助の提供をさらに目指していきたいと思います。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
クリスマス会では、夕食時のキャンドルサービスのあとで、サンタクロースやトナカイに扮したスタッフがクリスマスプレゼントを配りました。
また、レクリエーションスタッフと一緒に、スノードームや新聞紙で大きな鏡餅を作ったりと、12月と1月は行事も盛りだくさん!毎回趣向を凝らしたレクリエーションで、患者さんにも大人気です。皆さんとても楽しそうな笑顔が素敵でーす。
※患者様とスタッフには、写真公開の同意と許可を事前に得ております。
こんにちは。3階東病棟です。今回は、普段はおおらかで、楽しく仕事をしている老人専門看護師の関さんにいくつか質問してみました。
Q1:老人専門看護師を目指した理由は?
A:急性期、慢性期の病院で看護師として経験を積んできました。そのような中、超高齢社会を迎え、高齢者を対象とした専門看護師の必要性が高まると考えたからです。
Q2:病棟で働いていて、老人専門看護師で良かったと思うことは?
高齢者ケアの知識を生かした視点を、実際に直接ケアをしながら実践できるところでしょうか
Q3:これから専門性を活かしてどのようなことをしてみたいですか?
高齢者の増加に伴って「死」というテーマは避けられない問題です。「その人らしさ」を常に念頭に置きながら「エンドオブライフケア」を考えていきたいです。
Q4:病棟で働いていて、楽しいことと辛かったことを教えてください。
介護福祉士が病棟にいる病院は少ないと思います。自分の職種が違った視点で意見交換やケアができることは楽しいです。辛かったことは患者様が亡くなることですね。
Q5:プライベートでこれから、チャレンジしてみたい事はありますか?
海外旅行に行ったとき、「その国の言葉が話せたらもっと楽しいのに」といつも思っています。ドイツ語を勉強して「テディーベア」の国にまた行きたいなと思っています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
新年あけましておめでとうございます。晴天にも恵まれ、きれいな初日の出と共に2018年を迎えました。4階西病棟では、リハビリテーションの時間を利用して書初めを行った患者さまがいますのでその様子を紹介したいと思います。
この患者さまの一年の抱負は『えがお』でした。とても素敵な抱負であり、4階西病棟のスタッフも患者さまと共にたくさんの笑顔で過ごせる1年にしていきたいです。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
クリスマスはどのように過ごされましたか?12月21日、5南病棟では一足先にクリスマスムードに包まれました。
フルートの先生をされているAさんが職場復帰のため、病棟ロビーでリサイタルを開催して下さいました。
レクリエーションスタッフの伴奏に合わせ、Aさんの奏でる音色が病棟中に響き渡っていました。リハビリをされていた患者さまや病棟に居合わせたご家族も足を止め、心地よい調べに耳を傾けられていました。
Aさんの滑らかな指使いと、体全体でフルートを吹いて表現している姿がとても素敵でした。
患者さま・ご家族だけでなくスタッフもフルートの音色に癒され、クリスマスソング数曲に加えアンコールで演奏したジュピターが響き渡り、クリスマスムードたっぷりな空間へと変わりました。
5南病棟ではリハビリテーションの一環としてだけではなく、頑張ってきたことを一緒に喜び合える場として、これからの生活や仕事・活動等に合わせたケアや環境づくりを提供し、一日でも早い退院・社会復帰ができるように今後もサポートしていきます。
※患者さまとスタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
保護者の方向けに毎月発行される保育所・ベビーランドつるまきの「おたより」です。スペシャルコラムは 「温めてあげるね」です。
※看護部ホームページ掲載(一般公開)のために、個人情報や行事日程の詳細等を削除して再編集しております。
4月に入職し、新人看護師として働いている長澤さんが今月から夜勤を一人で実施できるようになりました。そんな長澤さんに夜勤独り立ちになった今の心境を聞いてみました。
看護師の長澤さん
看護師の長澤です。
11月から夜勤見習いに入り、12月末に独り立ちとなりました。1月からは1人で夜勤を行うようになりましたが、一人でやっていけるのだろうかと不安に思ったことがあります。
しかし、「新人に求められることは自分ですべてできることではなく何かあった時に報告、相談ができる、助言を受けて対応できることだから、それができていれば大丈夫だよ。」という言葉を係長からいただきました。まだ、すべてを一人で背負わなくていいのだと思わせてくれるその言葉は自分の感じている不安を軽くしてくれました。
まだまだ助言をたくさんいただきながら、看護を行っていますが、先輩方に報告・連絡・相談することで自己判断で誤った処置や対応を回避できていると思います。 また、先輩方の知識や技術、考え方を学ぶことで、自分の看護感を培うことができています。
これからも3階南病棟で多くのことを学び、患者さまのケアに活かしていきたいです。
※スタッフには、写真公開の同意と許可を事前に得ております。
3階西病棟の看護師稲毛です。1年ほど前から3階西病棟にパートタイマーとして勤務しています。仕事が終わり、家に帰ってから子供達に仕事の事を話すこともあります。
そんな中、病棟スタッフが季節ごとに病室前の壁やホールなどに、手作りの切り絵や飾りつけをしている事を話したところ、小4の娘が「私も作ってみたい」と言いました。そして、雪の結晶の形の切り絵をたくさん作ってくれました。この事を病棟スタッフに話をしたら、快くほかの飾りと一緒に飾ってくれました。
娘がデザインした切り絵を切っているところ
出来上がった雪の結晶の切り絵
病室前の壁に飾ったところ
写真を撮り、後日娘に見せました。「飾りと合って良かった。喜んでくれるといいけど。ママの働いているところ、素敵な病院だね。」と言ってくれました。
時には残業もあり、帰りが遅くなってしまうこともあります。家事、育児など主人、娘達にも協力してもらっています。そんな娘の言葉を聞き、この病棟でスタッフとともに働いてることを嬉しく思いました。
毎日、寒い日が続きますね。5東病棟では寒くなると、毎年おでんを味わうレクリエーションが開催されます。今年も味がしみ込んだおでんを準備して、"おでんの会"が開催されました。
屋台風おでんです!
ステーション前を屋台風の会場にして、おでん屋さんはスタッフが担当します。今年は6種類のおでんが並びましたが、やはり大根と玉子が人気でした。軟らかいものを召し上がる方には大根や豆腐を、ミキサー食の方はさらにミキサーにかけて提供をしました。普段、食欲がない方も、皆で一緒に召し上がると、箸がすすみます。「食べられたー。すごーい。」と皆で、おでんパワーにびっくり。患者様もご家族様もにっこり、笑顔が見られました。
どうも、どうも、かんぱーい!
男性の患者様は、おでんと一緒に乾杯。屋台風の会場で話も盛り上がります。最後に、おでんを召し上がれない方は、だし汁を口腔用のスポンジで味わって頂いたり、紅葉した葉っぱを飾って紅葉狩りの写真を撮って楽しみました。病棟内におでんの香りが広がり、皆さんの笑顔も広がって、身も心もほっこりした一日でした。
※患者様、スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年になりましたが、皆様はどのようにお正月をお過ごしになられましたでしょうか。おせちを食べながらテレビを観て、いつもの神社に初詣に出かけた方も多いかと思います。
2階西病棟にご入院の患者様は、外出するのが難しい方が多くいらっしゃいます。そのような中、多くの患者様にお正月の気分を味わっていただこうと"2西の鶴巻神社"が期間限定で出てました。お賽銭箱(本物のお金は使っていません)やおみくじも用意していました。ご面会にいらしてご家族の方と一緒に、初詣気分を味わっていただくことができたらいいなと思います。。
まだまだ寒い日が続き、インフルエンザなどの感染症も流行する時期になります。お体に気を付け、皆様にとって素敵な一年になりますように。
期間限定の鶴巻神社です。
平成29年12月24日(日)、4階南病棟ではクリスマス会を行いました。
クリスマス会を行うに当たり、患者様とスタッフが一緒になって雪だるまを作成しました。また、ケーキを食べるため医師に許可をもらい、嚥下障害や食事制限のある患者様も参加できるように企画しました。当日はリハビリスタッフ、病棟スタッフと協力してケーキやコーヒーなどを提供しました。
クリスマスケーキはタルトやロールケーキなど数種類を用意し、患者様はどれにしようか迷われながら、好みのケーキを選んで食べました。最後はスタッフがサンタに扮し、写真撮影とクリスマスプレゼントをお渡ししました。患者様には、「きれいだね、おいしい。」などとおっしゃっていただき、患者様、スタッフともに、とても楽しい時間を過ごすことができました。
みんなで作った雪だるま
それぞれ表情が違って個性が溢れています
ケーキとコーヒーを配っていた病棟スタッフ
※スタッフには、写真公開の同意と許可を事前に得ております。