2月のレクリエーションは節分でした。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊払い行事が節分だそうです。
今年も2階東病棟には鬼が現れてしまいました。
患者さん達は病室やロビーに現れた鬼達に豆を投げて、見事鬼を追い払いました!
豆には「穀物には生命力と魔除けの呪力がそなわっている」という信仰があり、語呂合わせで「魔目(まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ鬼に豆をぶつけることにより邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
今年も邪気を追い出し、元気に過ごせますように。
当病棟では、介護用支援用ロボットのHAL®介護支援用(腰タイプ) HAL-CB01を導入しました。
前傾姿勢、中腰姿勢の維持、体を起こす動作をアシストし、介助者の腰への負担を軽減するロボットです。
オムツ交換、体位変換、平行移乗の介助の際に使用しています。
実際に、体位変換の介助をしている場面
スタッフのコメント
「実際に使用してみて、腰部が補助される感覚に驚きました。新たな取り組みのため、慣れていない部分はありますが、ロボットを使いこなしていけるように、活用技術を習得していきたいです。」
お久しぶりです!インフルエンザが大流行していますが、体調のほうはいかがでしょうか?
2階南病棟には昨年度10月に障害者・難病リハビリテーション病棟、医療療養病棟から2年目の二人の看護師さんが、また、急性期の病院から一人の看護師さんが仲間になってくれました。
異動してから早くも5か月が経ちました。異動したてのころは戸惑いや不安も大きかったことだと思います。いまやもう、頼もしいスタッフに成長してくれた3人の看護師さんに、自分の大切にしている看護観や異動してどうだったのかを赤裸々に語ってもらいましたので紹介したいと思います。(^^)/
私は、以前急性期病棟で働いていました。しかし、日々の看護ケアに精一杯となり、患者様やご家族様とゆっくり関わることが出来ず、このままでいいのかと悩んでいました。そんな中、引っ越しを機に鶴巻温泉病院へ入職し1年が経ちました。入職し率直に驚いたことは、他職種の多さでした。実際に患者様を受け持つようになり、退院するまでには多くのスタッフの力、他職種の力が必要だということを実感しました。また、患者様の「ここまで出来るようになったよ!」という嬉しそうな言葉と笑顔を見た時には、本当に嬉しく思います。患者様の頑張りや持っている力には日々驚かされます。2階南回復期病棟は、回復を一緒に感じ喜べる場所です。そして、退院時には全スタッフが集まり患者様とご家族様をお見送りします。初めてその光景を見た時には、衝撃的で感動しました。この感動を忘れず希望する退院後の生活に向けて共に考えサポートさせて頂きたいと思います。
2階南病棟 看護師 滝上 瑛莉菜
初めに「異動」と聞いた時、不安な思いが強くありました。医療療養病棟では声に出して自分の思いを伝えることのできない患者様との関わりが多く、一人の患者様と密に関わる時間が多くありました。そのような病棟から、回復期リハビリテーション病棟という機能の回復を目的とした患者様と上手く関わることができるのか、またどのように関われば良いのか想像がつかなく、不安が強かったです。しかし、以前の生活を取り戻せるようにと、患者様のことを思い関わっている先輩スタッフを見て、患者様を思う気持ちはどの病棟も同じだと感じました。また、訴えのみだけではなく、生活背景も含めてアセスメントし、ケアを提供することが大切だと学びました。これからも患者様を思い、患者様の本当の思いを知り、希望に応えられるように頑張っていきたいと思います。
2階南病棟 看護師 水戸 ゆな
回復期へ異動して約半年が経ちました。回復期では患者様の発症前の生活を理解し、退院後の生活を見据えたケアを提供することの大切さを改めて感じました。患者様や、家族と関わる機会を多く持ち、どの様な生活を望んでいるのか把握し関わることが今後の私の課題です。不安な部分は先輩看護師に相談し、患者様や家族に対してより良いケアを提供していきたいと思います。
2階南病棟 看護師 山中 美樹
年初めに病棟フロアーで餅つき大会を開催しました!今年も張り切って餅をつきました。患者様と患者様のご家族にも餅をついて頂きました。
今年はいろいろなメンバーが代わる代わるつきました。
お汁粉、きなこ餅をご賞味いただきましたd(^0^)b
今年1番はじめのイベントスタートです。杵(きね)と臼(うす)で昔ながらの餅つきをしました。腰(コシ)が出て良いお餅ができましたよ♪毎月1回のペースでこれからもイベントを実施できたらと思っています。
ここに来て下さる方々にとって楽しい想い出が作れる場所になりますように、これからも考えていきます。
「豆まき」
鶴のまきちゃんとの集合写真。衣装も鬼バージョンで参加してくれました。
今年は赤鬼、青鬼がいましたよ。
今回は、毎日朝の申し送り時にスタッフみんなで復唱しているケアルールパンフレットについて御紹介します。このケアルールパンフレットはスタッフが顧客満足度向上のために実際に患者様・ご家族に意見をお聞きして、スタッフが心掛けるべき内容を7カ条にして作成したものです。
ケアルールパンフレット
~7カ条~
①家族から声をかけられた際は「確認します」と返答
②忙しい時こそ、一度手足を止め周囲を確認
③常に安心できる表情で対応
④患者・家族は3分でもコールの待ち時間が長い
⑤PHSを活用しスピーディーな対応
⑥患者の氏名は声をだして確認
⑦安心できるケアの提供
今後も喜ばれる対応・選ばれる病棟を目指して
スタッフ一同意識を高めていきたいと思います!!
12月に5階南病棟へ仲間入りされたNs井関さんです!!2か月が経ち、病棟にも慣れてきた井関さんにインタビューしてみました(*^。^*)
意気込みをお願いします。
当院で17年間看護師として働き、なぜ自宅に帰れない患者様が多いのか、色々学習している中で在宅の現場を見ないでは理解できないと思い、2年半訪問看護として働いてきました。そこで訪問での経験を活かせる場として再就職させて頂きました。当院の魅力として、学習機会の場が多く、常により良いケアへの意識が高められるところだと感じています。今後ご家族の在宅介護に向けて支えとなる一員になれる喜びを感じて頑張っていきます。
井関さんありがとうございました!!これから一緒によろしくお願いします。
皆様、ご無沙汰しております。4階東病棟です!気まぐれな天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
2月3日節分の日に、4階東病棟では節分レクリエーションを行いました!スタッフが鬼のコスプレをし患者様には「鬼は外!福は内!」とお手玉を箱に投げて頂き豆まきを楽しみました!
鬼の兄弟(職員)と患者様です!
やはり節分は、患者様にも馴染みがあるのかとても喜んでいただけました!今年も4階病棟の患者様に、良い療養生活をおくって頂けるよう頑張りたいと思います!「鬼は~外!!福は~内!!」(^O^)/
※患者様には、写真公開の同意と許可を事前に得ております。
年が明けてはや1ヶ月が経ちました。世の中は豆まきや好きな人へのチョコレートの準備に追われている頃でしょう。しかし、4西病棟では1月に新春書初め大会を行いましたので、正月の雰囲気をもう一度感じて頂けると光栄です。
4西病棟は医療療養病棟の為、自力で書初めを行える患者様は少ないですが、患者様の声を聴き本人に代わってスタッフが書くスタイルを採りました。
患者様希望の筆
普段ベッド上で休まれている事の多い患者様もこの時には姿勢を正し、書初めに向き合う姿勢や意欲が十分に伝わってきました。
この時ご家族から「父は昔書道をやってたんです」という情報が聞け、書初めをきっかけに新たな一面を知る事ができました。
姿勢を整え いざ実践
限られた患者様の参加人数でしたが、季節感を味わい、日本の文化である書初めの機会を得る事が出来ました。
掲示板に貼り出し
正月?と思われる筆もありますが、参加された患者さまも満足そうな表情が見られ、スタッフ一同今年も良いスタートが出来たと思います。ブログを見て頂いたみなさん、今年もよろしくお願いします。