blog_197 1.鈴木名誉院長の著書が出版されました 2.大浴場の紹介 3.秦野市市民の日
【院長ブログバックナンバー】
※写真は同意を得て撮影しています。撮影時のみマスクを外す場合があります。
鈴木名誉院長の著書が出版されました
皆さん、死ぬときはピンピンコロリと死にたいと思っているのではないでしょうか? でもそうはいきません。年齢とともにどこか具合が悪くなり、いつか誰かに下の世話をお願いすることになります。「初めてオムツを使って、人に下の世話をしてもらうこと」を想像してみてください。相当な覚悟が必要です。
本書では高齢化に向かって知っておいた方が良いこと、どのように最期を迎えるか、早めに考えていくための心構えと準備をお話しています。満足度の高い人生と、あなたらしい最期を迎えるための参考になればと思います。かわいいイラストは理学療法士の星さんに描いてもらいました。星さんのイラストレーターデビュー作です。
医療法人社団 三喜会 理事長
鶴巻温泉病院 名誉院長
横浜新緑総合病院 院長
日本介護医療院協会会長
鈴木 龍太
本館6階温泉大浴場の紹介
本館6階温泉大浴場(大風呂)は、1979年の開院当初より運用されている院内の設備になっており、患者様の入院生活にとって必要不可欠な憩いの場所となっています。泉質は鶴巻温泉特有であるカルシウム含有量が多く、体の芯から温まり湯冷めしにくいのが特徴です。また、浴室内からは鶴巻地区をはじめ、湘南地区も望む開放的な眺望が楽しめるものとなっています。
現在、専従の入浴担当者により1対1での入浴介助を実施し、安全な入浴体制にて運用をしています。今年度から、緑パス使用の患者様で移動手段が歩行であること等一定の条件はありますが、患者様のお好きな時間(日中のみ)に入浴できる時間枠を設け、リハビリや治療の疲労を癒す空間となっています。日々、患者様からの入浴に関するご要望をお伺いして、入浴に対する満足度向上を常に心がけ運用を致しています。
回復期介護科 鈴木科長代理




第46回秦野市市民の日
11月3日(月)秦野市カルチャーパークで行われた秦野市市民の日に当院からリハビリテーション部と栄養科でブースを出展しました。気候も良く、朝から大盛況となりました。
リハビリテーション部は、握力測定と自助具紹介を行い、ご高齢の方だけでなく多くの方にご参加いただき、筋力把握や日常生活を助ける道具を知っていただく良い機会となりました。
栄養科は管理栄養士による「フレイルチェック」と「栄養相談」を主に実施し、昨年を上回る約260人の方にご参加いただきました。また、当院にご家族が入院していたという方に声を掛けていただくなど嬉しい交流もありました。参加者からは、フレイルの啓発に留まらない多岐にわたる相談があり、健康への関心の高さを感じました。

朝から大盛況

握力測定中

フレイルチェック
鶴巻温泉病院 院長
鶴巻温泉病院介護医療院 管理者
出江(いずみ) 紳一














