blog_180 1.鶴巻温泉病院の安全標語が三重県で 2. 盆踊りのごみ拾い 3.メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)を9年かけて減らしてきました
2024.08.19
【院長ブログバックナンバー】
※病院内での写真は撮影時にマスクを外しています
鶴巻温泉病院の安全標語が三重県で使われています。
当院のセーフティマネジメント委員会が2020年度に作成した安全標語を、院長ブログ136号(2020年第12号)に掲載したところ、三重県交通安全協会の目に留まり、その機関誌(令和6年5月1日号)に「ためになる安全標語」として掲載されました。全国区になりました。凄いですね。
三重県交通安全協会機関誌(令和6年5月1日号)「ためになる安全標語」
★安全管理対策室 引地室長コメント★
この標語は、セーフティマネジメント委員会の班活動で作成した安全標語です。2020年11月~2021年1月に院内に掲示をしていました。作成者は当時活動していたメンバーで、リハビリテーション部石原科長でした。委員会で作成した標語が三重県交通安全協会の協会誌に掲載されることになるとは考えてもいませんでした。メンバーの地道な活動が今回に繋がりました。今後も委員会で安全標語の作成を継続し事故防止に努めていきたいと思います。
この標語は、セーフティマネジメント委員会の班活動で作成した安全標語です。2020年11月~2021年1月に院内に掲示をしていました。作成者は当時活動していたメンバーで、リハビリテーション部石原科長でした。委員会で作成した標語が三重県交通安全協会の協会誌に掲載されることになるとは考えてもいませんでした。メンバーの地道な活動が今回に繋がりました。今後も委員会で安全標語の作成を継続し事故防止に努めていきたいと思います。
今年度のポスター「指差し呼称」もよろしくお願いします。
★セーフティマネジメント小委員会マニュアル学習会班 代表 平田千賀★
今年度のポスターは「指差し呼称」について注意喚起を行います。すべての行動は「正しいと思っている」が前提で起こります。「人は誤りを犯すもの」という認識を持ち、「誤り」が重大な医療事故に結びつくことのないよう、《フルネームでの指差し呼称・リストバンドで照合》を習慣付け、「誤りの発生」を無くし、患者さん・入所者さんが安心して療養できるよう医療安全に取り組めたらという思いで作成しました。
今年度のポスターは「指差し呼称」について注意喚起を行います。すべての行動は「正しいと思っている」が前提で起こります。「人は誤りを犯すもの」という認識を持ち、「誤り」が重大な医療事故に結びつくことのないよう、《フルネームでの指差し呼称・リストバンドで照合》を習慣付け、「誤りの発生」を無くし、患者さん・入所者さんが安心して療養できるよう医療安全に取り組めたらという思いで作成しました。
7月28日盆踊りのごみ拾い。暑い中お疲れ様でした。
7/28(日)に鶴巻温泉駅北口広場で開催された「鶴巻納涼盆踊り大会2024 夏まつり」に介護医療院から職員3名が参加してきました。
鶴巻納涼盆踊り大会2024 夏まつり
★工藤 葵(看護係長)コメント★
春まつりに続き、盆踊り大会に職員3名で参加してきました。ごみ収集のほか新たに救護も担当させていただき、盆踊りを通して地域の方たちと交流を深めることができました。救護では熱中症の方が来られ、猛暑でのお祭りの危険を感じました。今後も地域の方々が安心して楽しめるように、医療者の視点をもちつつ自治会と連携を深めていきたいと思います。
春まつりに続き、盆踊り大会に職員3名で参加してきました。ごみ収集のほか新たに救護も担当させていただき、盆踊りを通して地域の方たちと交流を深めることができました。救護では熱中症の方が来られ、猛暑でのお祭りの危険を感じました。今後も地域の方々が安心して楽しめるように、医療者の視点をもちつつ自治会と連携を深めていきたいと思います。
★大木 雅彦(介護係長)コメント★
猛暑の中、鶴巻自治会の盆踊りに参加し、救急とゴミ掃除、アイス配布などのお手伝いをさせていただきました。大勢の方が来られ大変賑わっており、一緒に盆踊りをしました。最後には自治会長さんからも感謝のお言葉をいただき、地域に貢献できたと実感できました。今後も鶴巻温泉病院・介護医療院として、地域の貢献に努めていきたいと思います。
猛暑の中、鶴巻自治会の盆踊りに参加し、救急とゴミ掃除、アイス配布などのお手伝いをさせていただきました。大勢の方が来られ大変賑わっており、一緒に盆踊りをしました。最後には自治会長さんからも感謝のお言葉をいただき、地域に貢献できたと実感できました。今後も鶴巻温泉病院・介護医療院として、地域の貢献に努めていきたいと思います。
★大元 洋平(介護福祉士)コメント★
介護医療院の代表として、盆踊りやお祭りで出たゴミの片づけと救急患者の対応を行いました。地域の方と一緒に活動することを通じて、介護が必要な高齢者を地域で包括的に支えるためには、事前に結びつきを作っておくことが大切であると実感する1日となりました。
介護医療院の代表として、盆踊りやお祭りで出たゴミの片づけと救急患者の対応を行いました。地域の方と一緒に活動することを通じて、介護が必要な高齢者を地域で包括的に支えるためには、事前に結びつきを作っておくことが大切であると実感する1日となりました。
メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)を9年かけて減らしてきました。
病棟での感染対応やアルコール消毒の徹底、感染管理室による啓蒙活動等、しつこく、あきらめない、大変な努力の賜物です。それがこのようなグラフで、目に見えるようになったのです。素晴らしいですね。でも、これからの継続が肝要です。
★感染管理室(近藤室長:ICD、前田係長:ICN)からコメント★
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、皮膚の常在菌であるブドウ球菌の耐性化したものです。もともと黄色ブドウ球菌は、健康な人の皮膚や鼻の中に存在する菌ですが、MRSAは弱った人の体の中に入ると様々な病気を引き起こします。主に人の手を介して広がります。日々の手指衛生が大切です。MRSAを院内で広げない為には、医療従事者の適切な手指消毒が重要になります。
職員が意識して手指消毒を行った結果、薬剤耐性菌の減少に繋がったと考えます。
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、皮膚の常在菌であるブドウ球菌の耐性化したものです。もともと黄色ブドウ球菌は、健康な人の皮膚や鼻の中に存在する菌ですが、MRSAは弱った人の体の中に入ると様々な病気を引き起こします。主に人の手を介して広がります。日々の手指衛生が大切です。MRSAを院内で広げない為には、医療従事者の適切な手指消毒が重要になります。
職員が意識して手指消毒を行った結果、薬剤耐性菌の減少に繋がったと考えます。
- 感染管理室のご紹介
- ICD制度協議会:インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 日本看護協会:感染管理認定看護師(Certified Nurse in Infection Control : CNIC)
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木 龍太