blog_177 1.鶴巻温泉病院が少し変わりました。 2. 鶴巻温泉春まつり 3.レクスタッフ 4.地域連携公開セミナー
【院長ブログバックナンバー】
※写真は撮影時のみマスクを外しています
鶴巻温泉病院が少し変わりました。
回復期リハビリテーション病棟の4人部屋を一部改修して2人部屋を増やしたために、回復期リハビリテーション病棟が206床から200床へ変更になりました。
病院全体では医療保険の病床が499床、介護保険の療養床(介護医療院)が52床の計551床の病院になりました。慢性期多機能病院と言っています。屋上には気持ちの良い運動場ができました。南館1階にある在宅医療介護支援室は訪問に特化した部門です。どうぞご相談ください。
2024年4月現在
鶴巻温泉春まつりに参加し、お手伝いをしました
文:鶴巻温泉病院介護医療院 小玉副施設長
当院の介護医療院は、コロナ禍で地域貢献活動は全くできていない状況でした。そこで、2023年度末に鶴巻地区自治会長会議に参加し、鶴巻温泉病院介護医療院の概要説明と地域に貢献したいという思いをお伝えしたところ、春まつりの手伝いを提案されました。4月29日の鶴巻温泉駅前の春まつりには、私を含め3名の職員が参加し、ごみ収集に尽力させていただきました。自治会長さんや地域の方たちから感謝の言葉をいただき、地域に貢献できたという実感を得ることができました。次回は盆踊りの協力を依頼されています。今後は職員だけでなく入所者さんも参加し、地域の方たちとの交流も深めていこうと考えております。
リハビリテーション部は、フレイルの啓発を目的にブース出展しました。当日は、148名の方に参加いただき、大変盛況でした。
病院にはレクリエーションスタッフがいます。
患者さんからお手紙を頂きました。
「見過ごしがちな小さな症状に対しても真摯に対応していただきました。音楽を生業とする私には音楽療法士さんが付いてくださり、『失音楽』という事実を見つけていただき忍耐強いご指導をしてくださり、心より感謝しています。希望の光を見出してスタートできました。リハビリ担当者もそれはそれは丁寧に良く見てくださり、家族が驚くほどの効果、成果をもって帰宅できました。ありがとうございました。」 ※失音楽とは、後天的な脳の障害によって、さまざまな音楽の能力が障害された状態。
鶴巻温泉病院にはリハ療法士が現在194名在籍していますが、別に音楽療法士、園芸療法士、体育系大学卒業生6名がレクリエーションスタッフとして在籍しています。最近では介護福祉士の資格も取り、車いすの移乗やベッド離床もできるようになりました。
<介護福祉士に合格したのは以下の2名です>
戸田:レクリエーションに介護福祉士の知識、技術を加えて、今後も患者・利用者さんの楽しみにつながる支援をしてきます。
島本:介護福祉士の資格を取得する上で得た学びを今後の業務に活かし、患者・利用者さんのやりたいこと、できることを支援したいと思います。
レクのスタッフ6名
音楽療法の実際
地域連携公開セミナー
第44回 鶴巻温泉病院 地域連携公開セミナー「医療療養病棟について」を鶴巻温泉病院公式YouTubeチャンネルで公開しております。6分程の動画ですのでお気軽にご覧ください。
※医療療養病棟とは長期にわたり療養が必要な患者さんで24時間医療的な管理が必要な方を対象とした病棟です。鶴巻温泉病院では3階東病棟と4階西病棟が該当します。
スマホ(QRコード)から見られます。
講師 看護部 医療療養病棟 谷口科長 2024年3月29日公開
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木 龍太