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- 2018年
地域連携室について
地域連携室について
私たちは、「気軽に頼れる地域連携室」を理念に、患者さま・ご家族さまの相談を伺っています。
医療ソーシャルワーカーは、病院の中で、患者さま・ご家族さまを生活の視点から支援させて頂きます。ご相談をお受けする場面として、次の3つがあります。
入院に向けて、病棟説明を始め、入院前の審査のためにご用意して頂く書類等についてもお伝えしています。当院でのお受入れが難しい場合には、現状のご生活の中で利用可能な社会資源や相談窓口をできる限りご提案します。
コミュニケーション支援「ハイテクノロジー」
当病棟では難病の患者様に対して積極的にコミュニケーション支援を実施しています。
コミュニケーション支援には、大きく分けて1~3があります。
- ジェスチャーや口文字など道具を使用しない「非エイドコミュニケーション」
- 文房具や文字盤などを使用する「ローテクノロジー」
- 高度な機器やセンサー類などを活用しコミュニケーション機器を使用する「ハイテクノロジー」
「miyasuku EyeConSW」を操作している様子
2階東病棟のレクリエーションをご紹介します。
病棟の看護師、介護福祉士が企画したレクリエーションを年に6回行っています。
オカリナコンサートや夏祭り等を実施し、12月はクリスマス会でした。職員がサンタクロースになり、プレゼントを配りました。喜ばれている患者様を見ると私達もうれしくなります。
ツリーと一緒に写真を撮っている所です
薬剤科「抗インフルエンザウイルス薬のご紹介」
寒い季節となってきました。みなさん体調は崩されていませんか?
この時気になると心配になってくるのがインフルエンザウイルスではないでしょうか。さらに今年はインフルエンザワクチンの出荷が滞っており予防接種が遅れています。今年はうがい・手洗いをしっかり行い予防することが特に大事な年になります。しかし、予防していても体調によってはインフルエンザに罹患してしまうこともあります。
そのようなときには、以下のような抗インフルエンザウイルス薬があります。
■タミフル
カプセルとドライシロップの2種類の製剤があり、治療する場合と予防する場合で用量や内服期間が異なります。また、腎臓の働きが悪い方はお薬をうまく排泄することができないため用量を少なくして服用する必要があります。