blog_127 1. 新型コロナウイルス感染症 2.患者満足度調査 3.安全標語
ご面会・ご来院の方へ 2020年3月
今月号の目次
新型コロナウイルス感染症
院長の鈴木です。新型肺炎の感染者が世界的に増加しています。鶴巻温泉病院では流行を少しでも抑えるために、病院に入るときは、マスクの着用と入り口での手指の消毒(職員には加えて体温測定)をお願いしております。また、2月25日より、「面会禁止」を原則としております。ご面会・ご来院の皆さまには不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
当院の澤田石医師がウイルス感染対策の歌を作りました。5000万人に広めたいと言っています。
新型コロナウイルス注意点
感染管理室
感染管理認定看護師 三橋
厚生労働省のお知らせにもありますが、大勢が集まる場所、換気の悪い場所、近い距離で一定期間話すのは感染のリスクが高くなります。例えば、飲み会や懇親会、カラオケなどです。
専門家会議/新型コロナウイルス「クラスター発生」3条件(PDF)
また、不特定多数が触れた場所に触れた直後に目を擦る、鼻を触ることは自ら感染させてしまう行為です。更に、マスクの外側も汚染されており、皆さんが無意識に触れています。手指衛生(手洗い・アルコール消毒)のあとに、次の行動に移すことが自分の身を守ることにつながります。
患者満足度調査にご協力ありがとうございました
サービスシステム開発室
課長 宇賀神(うがじん)
当院では毎年11月、患者さま・ご入所者さま・ご家族に満足度調査(職員や療養環境27領域の評価)をお願いしております。今回は調査を開始以来、初めて「非常に満足」の回答が40%を超える結果となりました。部署別、項目別に前年対比したところ、全体的なレベルアップに成功している事が判明し、特にリハビリテーション部や地域連携室職員へのお褒めの言葉や、入浴(大浴場含む)に関する高い評価をいただいております。
職員一同これを励みに、より一層良質な医療・看護・介護サービスを皆様にご提供させていただきます。貴重なご意見を、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
3月・4月の安全標語について
セーフティマネジメント委員会
安全管理室室長 前田
私達職員は、患者さま・入所者さまの安全を守る義務があります。安全に対する意識をより高めようとセーフティマネジメント委員会では安全標語を作成しています。
患者誤認を起こす背景には、「焦りがあった」「急いでいた」という報告があります。3月・4月の安全標語は「忙しくても処置やケアを提供する前には、一呼吸!名乗れる方にはフルネームで名乗っていただき、リストバンドで指さし呼称・照合しましょう!」という意気込みで作成しました。
2020年3月19日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太
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