blog_100 1. 忘年会 2.鶴のまきちゃんクッキー 3.スキルス・ラボ開設
今月号の目次
鶴巻温泉病院 忘年会
12月12日(火)に病院の創設者 荒井喜八郎名誉会長を迎えて忘年会がありました。司会はリハビリテーション部 浦部唯愛さん(作業療法士)と長濱巧さん(言語聴覚士)のコンビでした。
今年は次のようなお話をしました。 「来年は医療と介護の同時改定があり、また第7次医療計画の初年度です。報道では41兆円の医療費をどう削減するかと言う話ばかりで、病院経営は大変な状況です。でも、厳しい厳しいと言ってばかりでは未来はありません。仕事には生きがいや楽しみが必要ですし、前向きに向かわないと未来も明るくなりません。今年一番笑ったことを思い出してみましょう。笑えなくても笑顔を作るだけで効果があるそうです。笑顔を作る練習をして、笑いでエネルギーをもらって来年も頑張りましょう。」
荒井名誉会長も私の話を受けて、「笑いヨガ」に言及し、大きな声で「わはは」と笑うことが健康に良いとのことで、皆でアニマル浜口のように大声で笑いました。
余興はレクリエーショントレーナー(音楽療法士)「ピアノとオーボエの演奏」、保育所ベビーランド「バブリーダンス」、歯科口腔外科(※2018年現在、歯科口腔外科の診療は行っておりません) 河原先生の「応援団」で会場は大いに盛り上がりました。
司会の浦部さんと長濱さん
荒井名誉会長
音楽療法士によるオーボエとピアノの演奏
保育所ベビーランド「バブリーダンス」
河原先生の「応援団」
鶴のまきちゃんクッキーができました。
鶴巻温泉病院の公認ゆるキャラ「鶴のまきちゃん」のオリジナルクッキーができました。秦野市にある「スイーツガーデン Sakulala」とコラボレーションをしています。
アイシング(砂糖)でカラフルな色がついていますが、体に優しい材料を使用しています。このクッキーが入った焼き菓子セットを院内の贈答品で使用しています。特注品なのでお店では売っていませんが、いつか皆さんも目にすることがあるかもしれません。楽しみにしていてください。
総務課 課長 関口孝之
スキルス・ラボ開設
救命救急研修プロジェクトチーム 河原健司
スキルス・ラボとは、医療で必要となる基本的技術を、シミュレーター等を用いて学習できる施設です。今回5日間、会議室にハートシムACLS(二次救命処置)トレーニングシステムを設置しました。
各職種の方々に対して、チームメンバーが主体となり救命処置に必要なスキル(各種気道確保手技、バッグバルブマスク換気、気管挿管、ECGモニタリング、除細動、体外ペーシングなど)を総合的にトレーニングしました。この研修により、各自のスキルアップ、院内医療安全により貢献できると考えます。また、次年度も研修を行う予定です。未受講の方はぜひ受講をお願いします。
11月は救命救急研修強化月間として、スキルス・ラボでのトレーニングに加え、13日「除細動器勉強会」、15日「コードブルー訓練」「除細動器使用について」の研修も行いました。12月11日には、講師に小林病院 院長 羽鳥信郎先生を迎えて、循環器セミナー「心房細動に対する抗凝固療法と神奈川県の現状」を開催しました。
2017年12月22日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
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