blog_17 明けましておめでとうございます
2011年 第 1 号
明けましておめでとうございます。本年も院長ブログをよろしくお願いします。
~感謝の言葉~
最近、鶴巻温泉病院に届いた感謝の言葉を掲載します(個人情報等により一部改変しています)。
《昨年ご逝去された患者さまのご家族から》
暑い夏も終わり、少しほっとして居ります。両親がお世話になりました。「鶴巻温泉病院」にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身持病があり、体調が優れない日々でしたが、病院へ行くと、父も母も医療・介護・食事・入浴と全て完璧になされていました。帰りの電車の中で感謝で胸がいっぱいになり何度涙をながしたか分かりません。
本当に本当にありがとうございました。私の入院の際には「鶴巻温泉病院」にと家族に話しています。もう一度心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
《植田浩章さまの奥様、植田美奈子さまから》
38才の主人がある日突然くも膜下で倒れ、当時私は妊娠8ヶ月。たくさん不安もありましたが、主人の生命力により鶴巻温泉病院へ転院、リハビリを始めることが出来、そして退院することが出来ました。
おなかの大きな私を見て、職員の方々は「大変ですね」ではなく、主人に「パパ~何してんの頑張らなきゃぁ~」と明るく声を掛けて下さった事がとてもうれしかったです。今さら深刻になっても仕方がないと思っていた私には、ありがたい言葉でした。
産まれた子を連れて行った時には職員の方々が声を掛けあって見に来て下さり「産まれたの-」と顔をほころばせて下さった事、今でも記憶に残っています。 まだまだこれから大変ですが、皆さんが主人をここまで以前の主人に戻して下さったこと大変感謝しています。もう二度と倒れる前の主人には会えないと思っていたので、もうこれは奇跡です。どんな魔法を使ったの?と娘は思っているみたいです。
これからも沢山の方々が社会復帰できるよう、お家に帰れるよう皆様の技術を存分に鶴巻で発揮して下さい。お身体に気をつけて。
このようなお便りを頂戴すると、医療に関わって本当に良かったと思います。辛いときの支えになります。逆にこちらから「ありがとう」と言いたい気持ちです。
鶴巻温泉病院を運営している医療法人社団 三喜会 理事長の荒井喜八郎が新人に向かって言う言葉があります。
「皆さんは人に心から感謝される仕事を選んだ。そういう仕事はめったにないのだから誇りを持って取り組んで欲しい」と言うものです。そのとおりだと思います。
これらの感謝の言葉は1年に一度「ありがとう鶴巻温泉病院」という冊子にして皆様に配布しています。同時にご意見や苦情に対する回答も掲載しています。新しく13号が出来ましたのでご希望の方がいらっしゃいましたら、受付にお声をおかけください。
2011年1月1日 鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
湘南メディカルセンター 湘南リハビリテーションセンター