blog_11 病気の話 ~続きは「脳の病気シリーズ」を見てください~
先日巨人の木村コーチが くも膜下出血でなくなりました。
そのときインターネットで大勢の人が「くも膜下出血」を検索したそうです。それを聞いて、入院患者さんやご家族も病気のことをもっと知りたいと思っているのだろうと感じました。そこで私が以前一般の方が読んでも分かるように心掛けて書いた「病気の話」を当院のホームページに載せることにしました。
ホームページを開いてみてください。左の列の「院長ブログ」の下に次のようなバナーがありますから、それをクリックすると読むことができます。職員の皆さんも是非読んでください。
現在は脳梗塞、くも膜下出血、未破裂脳動脈瘤、脳出血、脳腫瘍、頭痛などがあります。 今回は脳出血の抜粋です。
脳出血
どんな病気
・・・・脳出血は脳内出血とくも膜下出血があります。・・・高血圧性脳出血は動脈硬化により脳の細い血管に変化が起こりそこから出血するものと考えられています。・・・
どんな症状 ?
脳出血は一般に頭痛と嘔吐で発症します。その他の症状は出血が起こった部位によって違います。ここでは急性期の症状を書きます
・・・被殻出血では出血と反対側の手足が麻痺し、感覚も障害されます。被殻のみの小さな出血では本来麻痺は起こりません。殆どの場合被殻から少し外側にある内包へ出血し、その部分の障害で運動麻痺と感覚障害がでます。
・・・・右利きの人は言葉を理解してしゃべる機能が左の脳にありますから、左の脳出血が起こると、利き手の右手の麻痺だけでなく言語障害(失語)が起こり、言葉がしゃべれなくなることがあります。 ・・・・
続きはホームページ(病気の話)で読んで下さい。インターネットが苦手な方は地域連携サービス室と南館6階パティオの図書コーナーにファイルを置きましたのでそれを読んでください。
ホームページにはもう一つ見て頂きたい記事があります。
サービスシステム開発室(SSD)からの報告で、寄附のお礼です。昨年度皆様から頂いたご寄附が188万円になりました。
患者さんのためになるものをと考え、リクライニング式の車椅子(写真)20台とレクリエーションで使うマージャン台を3台を購入しました。
詳細はホームページの「私たちのサービス」欄の「お知らせ」に載っていますが、この紙面を借りてお礼を申し上げます。ご協力大変ありがとうございました。
鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
湘南メディカルセンター 湘南リハビリテーションセンター