blog_121 1. 接遇標語コンテスト 2. 訪問栄養指導 3.吸引認定者
今月号の目次
接遇標語コンテスト2019
院内接遇の改善に向けて「接遇標語コンテスト」を開催してから、今年で6年目になります。当院職員より接遇標語の募集を行い、今年度は55作品の応募がありました。厳正な審査の結果、9月から来年8月までの12標語を決定しました。
選ばれた接遇標語は、院内に掲示し、職員で毎朝唱和してまいります。
9月の接遇標語は、2019年度「接遇標語コンテスト」の最優秀賞の作品で「整えて! あなたのココロと身だしなみ」です。この作品は、『身も心も整えて「身を引き締め」「気を引き締め」日々の業務を熟(こな)していきたいと思います。』 の思いで作成されました。
サービスシステム開発室 室長 遠藤 玲子
最優秀賞 9月の接遇標語
表彰式
訪問栄養指導をご存知ですか?
栄養指導と聞くと、「面倒で役に立たない。自分には不要」と思われる方が多いことと思います。
実際に栄養士に悪いイメージを持たれている患者さん、ご家族が多いと日々実感しています。でも本当にそれで良いのでしょうか?当院で訪問栄養を担当している栄養士は、地域の中でできる限りご本人が望む形で過ごせるよう(ご家族や他の専門職が諦めてしまうことでも)、お一人お一人にきめ細やかに対応した食や栄養の支援を行っています。
当院では2013年から訪問栄養指導を開始しました。「食事は美味しく、楽しく、食べやすく!介護する人もされる人もHAPPYに! その人らしい生活スタイルを守り思わず笑顔がこぼれる」そんな訪問栄養指導を目指しています。
退院後、少しだけ食事が心配という方、是非病棟担当スタッフにお声掛けください。地域で暮らしているけれど、食べる力や活気が落ちてきたと感じる方、ケアマネジャーさんやかかりつけの医療機関にご相談ください。
目標が達成できたら卒業です。利用される方は増えていますが卒業する人も多く、常に利用者大募集中です。当院栄養サポート室に直接のご連絡も歓迎します。直通電話:0463-71-5265です。
栄養サポート室 室長 髙﨑 美幸(管理栄養士)
車でお宅に伺います
食べられるお口になっているか、よく観察します
リハビリ療法士も「安全に、速やかに」吸引ができます。
リハビリテーション部では2012年より『吸引行為実施に向けた研修』を、厚生労働省からの通達に基づき、診療部や看護部の協力をいただきながら行っています。
昨年度までに61名の療法士が研修に合格しており、今年度も15名の療法士が吸引に関する筆記試験と実技試験に臨みました。リハビリテーション中に吸引が必要な状況になった際、安全に、速やかに吸引行為が行えるように、真剣に研修に臨んでいます。
リハビリテーション部 係長 石原 拓郎(理学療法士)
教育と実習試験を終えて「吸引認定者」に合格したスタッフは、金色の星のシールがネームプレートにはってあります。
2019年9月13日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 鶴巻温泉病院介護医療院 院長 鈴木龍太
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