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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
院長ブログ

blog_107 1. 病院賞受賞コメント 2.セコム研究発表会 3.病病連携の会

2018.07.24

今月号の目次

介護喀痰吸引等研修

病院賞おめでとうございます。それぞれの受賞コメントを頂きました。

《金賞》 介護喀痰吸引実地研修指導者講師とPJメンバー

介護職員による医療的ケアについては、資格取得の困難さもあり、資格を有する介護職員が不足しております。在宅や施設においては吸引が必要な方が多く生活していますが、周囲に医療的ケアを実施できる職員がいないため、無資格でも医療的ケアを実施している現状があるようです。

今後も当院では、実地研修の受け入れを続け、世の中の一助となるために尽力してまいります。この度は、大変名誉ある賞を頂きまして本当にありがとうございました。

介護喀痰吸引等研修受け入れ準備プロジェクト 介護科長 小玉 達也

《金賞》 地域包括ケア病棟開設に係わった医療療養病棟スタッフとPJメンバー、訪問看護ステーション出張所

念願だった地域包括ケア病棟が4月より開設されました。地域包括プロジェクトチームをはじめ、医療療養病棟全体の連携と協力によって金賞を頂くことができました。ありがとうございました。

その人がその人らしく、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで生き続けることができるよう支援し、最期に「幸せだった」とみんなから言ってもらえるような病棟でありたいと思います。

    

3階西病棟 看護科長代理 大科 美津江

地域包括ケア病棟

《銀賞》 検査科

検査科が病院職員での臨床検査技師4人体制になって1年目にこのような評価をいただけたことを大変うれしく思います。患者様のためにできること、病院に少しでも貢献できることを4人で話し合い業務の拡大化を計画し、その一環として超音波検査、髄液検査の習得を目的に研修して実現しました。これからも挑戦していく姿勢を持ち続けていきます。

日本医師会臨床検査精度管理調査の成績も評価していただきありがとうございます。今後も信頼される精度のある検査結果を提供できるように努力していきます。

検査科 係長 古谷 猛

検査科 スタッフ

6月16日(土)にセコム関東地区研究発表会が開催されました。

栄養科 柴 晃洋さんが発表した「パーキンソン係数を用いた栄養管理の重要性」が入賞しました。

栄養科職員をはじめ多くの方々のご協力により、入賞という結果を頂くことができました。パーキンソン係数とは、パーキンソン病の主症状である不随意運動、筋固縮に合わせて設定し、必要エネルギー量を充足させるために用いる係数です。

この係数を用いて栄養管理を行ったことで、栄養状態が改善し、リハビリにより身体機能の改善を認めた症例を経験し報告しました。今後もパーキンソン係数を用いた栄養管理を行い、有用性について研究を継続していきたいと思っております。

栄養科 柴 晃洋

セコム関東地区研究発表会

6月22日(金)「病病連携の会」を開催しました。

急性期病院で退院支援をされているソーシャルワーカー、看護師、事務職の方々を中心に21病院・68名にご参加いただきました。鈴木院長による当院の概要説明後に、病棟見学、リハビリテーション室では「ドライブシミュレーター」「ロボットスーツHAL®」や「免荷式トレッドミル」のデモンストレーションをご覧いただき、その後ソーシャルワーカーによる事例紹介や、4月に開設した地域包括ケア病棟の説明をさせていただきました。懇親会では、患者様に提供している嚥下食(スイーツ)をご試食していただく等 、当院の取り組みを知っていただく有意義な時間となりました。

地域連携室 室長 岩川 彰子


ロボットスーツHAL® 実演
ロボットスーツHAL® 実演

嚥下食(スイーツ)
嚥下食(スイーツ)

2018年7月24日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太


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