blog_102 1. 機能評価認定 2.慢性期リハ学会 3.脳卒中リハビリ4.外出サービス
今月号の目次
第5回 慢性期リハ学会ポスター クリックでPDF表示
日本医療機能評価機構から認定されました。
病院の質を第3者的に評価する日本医療機能評価機構(院長ブログ2012.12月、2013.4月参照)の5年ごとの更新審査を受審し、2018年1月に無事認定を受けました。 今回は病院全体の機能を「慢性期病院」で受審し、副機能として「リハビリテーション機能」「緩和ケア機能」の3つの機能を一度に受審しました。
準備にあたった職員の皆さん大変でしたが、ありがとうございました。その中で他の病院の見本になるというS評価が2つありました。
- 2.2.10 看護・介護職は病棟業務を適切に行っている S評価
- 専門・認定看護師・看護師特定行為研修修了者・認定看護管理者を多数育成している。また、介護福祉士の介護科長・主任・教育専従者を配置し、介護福祉士の役割を発揮する体制が整備されている。
- 4.2.3 職員の安全衛生管理を適切に行っている S評価
- ノー残業デイを設けるなど、ワークライフ・バランスへの配慮がされている。抗体価検査が実施され、ワクチンはHBV ・インフルエンザ以外にも麻疹・風疹・水痘・ムンプスについても実施されている。精神的サポート体制も高く評価できる。
病院の目標である、「職員が働いていることを自慢できる病院」につながるもので、大変うれしく思いました。皆さん自慢してください。
「慢性期病院」「リハビリ」「緩和ケア」3つの機能の認定証
第5回 慢性期リハビリテーション学会
2018年2月26-27日パシフィコ横浜で開催される、第5回 慢性期リハビリテーション学会を主催することになりました。慢性期リハビリテーション(リハ)とは、障害発生直後の急性期リハを経たあとのリハ全てを含む言葉です。回復期はもちろんのこと、生活期・維持期、終末期のリハが含まれます。
リハとは「人間らしく生きる権利の回復」ととらえることができます。私たちは「失われた機能を再生する」だけではなく、「再び社会生活に参加することを後押しする」ことまでがリハの意義だと考えています。障がいを持っても生き生きと活動できるように、リハで社会参加のお手伝いができたらと考えています。そんな気持ちをこめて学会のテーマは「リハビリテーションで広がる Enjoyment of life」といたしました。皆さまのご参加をお待ちしております。
※ 詳細については慢性期リハビリテーション学会のホームページをご覧ください。
介護・医療の最新情報「シルバー産業新聞」2月10日号に第5回慢性期リハビリテーション学会開催記念 特集 地域包括ケアシステムの実践「医療と介護と在宅つなぐ慢性期リハビリ」(学会長 鈴木龍太 鶴巻温泉病院院長、鶴巻温泉病院 専門スタッフのインタビュー)が掲載されました。
特集「医療と介護と在宅つなぐ慢性期リハビリ」クリックでPDF(890KB)表示
株式会社シルバー産業新聞社 掲載許可
脳卒中リハビリのいい病院
週刊朝日2月9日号に「脳卒中リハビリのいい病院」特集がありました。記事に私のコメントが載っています。脳卒中は早く回復期リハビリ病院に転院して、リハビリを開始したほうが良くなることを主張しています。鶴巻温泉病院もいい病院のリストに入っています。南館6階 図書コーナーにもあります。読んでみてください。
- 朝日新聞出版 週刊朝日2月9日号「脳卒中リハビリのいい病院」特集
介護スタッフの有料(自費)外出サービス
入院中に買い物したい、他の病院へ外来受診をしたい、一時帰宅をしたい、散歩をしたいが、ご家族が都合が悪い時や別に人手が居るときに有料で介護スタッフを頼めます。どうぞ利用してください。
三喜会 鶴巻ホームヘルプセンター又は病棟科長へお気軽にご相談ください。
お問い合わせ、ご相談は鶴巻ホームヘルプセンター 0463-26-8121まで
プライベートケアサービス クリックでPDF表示
2018年2月14日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
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