blog_114 1.介護医療院説明会 2.「働く広場」 3.胃ろうとは? 4.電子カルテ運用開始
今月号の目次
「介護医療院説明会」開催
当院では4階東 医療療養病棟を2019年4月に「介護医療院」へ転換すべく、準備しています。
介護医療院は介護療養病棟の代わりに新たに創設された介護施設ですが、病院の中にあり、自宅と同様の扱いで、入所者の皆さんがご自分の生活を楽しめるような施設になるように工夫することが求められています。1月21・24日、2月2日と4階東病棟の患者さまとご家族に説明会を開催しました。今後も入所者・ご家族、地域、また職員にも理解を深めていただく機会を提供していく予定です。
ご不明な点は医事課(担当:野中)までお問い合わせください。
啓発誌「働く広場」で紹介されました TQM課長 宇賀神 哲治
誰もが働き易い病院を目指す当院において、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構の啓発誌「働く広場」に掲載 される事は、障がい者雇用を本格的に開始した2014年からの目標の1つであり、大きな励みとなりました。
当院のチャレンジドスタッフ(障がい者職員)が活躍している事を広く内外に紹介できた事により、雇用取組みの重要性を職員や読者の方々に理解していただく絶好の機会となり、有難い気持ちで一杯 です。今後ともチャレンジドスタッフの皆さんを、どうぞよろしくお願いいたします。
写真提供:高齢・障害・求職者雇用支援機構 撮影:日本写真家協会 小山 博孝氏 官野 貴氏
看護師 古矢さん
看護部長と打ち合わせ
栄養科 嵩 (たかし)さん
栄養科 朝礼で手話の練習
「胃ろうとは? どんな時につくるべきか?」 第2診療部長 蓮江 健一郎
12月7日 当院にて 第35回 地域連携公開セミナーを開催しました。「胃ろうとは?どんな時につくるべきか? ~他の栄養方法や倫理も考慮して~」 のテーマで蓮江医師が講演、セミナーは地域住民の方など、約110名が参加、熱心な質問をされました。
セミナー内容は神奈川新聞 12月25日朝刊「介護の現場から 地域包括ケアの行方」で紹介されました。
蓮江部長は 「胃ろうを導入することで回復する病態か、利益はあるのか、生活の質(QOL)の維持・改善となるのか、本人が望んでいる生き方なのかを考え、判断する必要がある」 「胃ろうを導入することで生存期間は伸びるかもれないが、その評価は患者本人・家族等代理人の価値観・死生観による」と話しています。
電子カルテの運用を開始しました
2019年1月15日から電子カルテが導入されました。当初の混乱が少しずつ落ち着いて きたところです。これからも、より安全な医療の提供とサービスの向上を目指して「電子カルテを入れてよかった」と早く思っていただけるよう職員一同努力してまいります。
皆様には何かとご不便やご迷惑をお掛けする場合がございますが、ご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
導入前の研修風景
2019年2月19日
医療法人社団 三喜会 理事長 鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
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