blog_89 1. 永年勤続表彰 2.鶴巻温泉病院の目標 3. あかりの夜
2017.01.17
今月号の目次
新年あけましておめでとうございます
三之宮 比々多神社にお参りをしてきました。
左から小澤美紀看護部長、鈴木龍太院長、白井順次郎事務長
1.永年勤続表彰
昨年末に20年勤続7名と10年勤続23名の方々を表彰いたしました。
永年勤続で表彰された皆さん ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。10年20年と鶴巻温泉病院に勤めて下さっている皆さんが、今の鶴巻温泉病院を作っているのです。つまり鶴巻温泉病院そのものです。私たち含め、ここにいる職員みんなで働き続けていける病院を作り上げていきましょう。これからもますます病院を愛してください。お願いします。
2.平成29年度 鶴巻温泉病院の目標が決まりました。
目標 患者さま、ご家族、地域の人々、職員から「信頼と安心の存在」と認めていただける病院
- 患者さんに選ばれる病院
- 職員が働いていることを自慢できる病院
- 地域のポストアキュート(Postacute), サブアキュート (Subacute)を担う回復期、慢性期病院
- 1.患者さんに選ばれる病院(患者さんのQOL向上:CS)
・三喜会関連施設との連携強化 (関連施設からの患者受入れ数増加)
・入院希望の患者さまの希望に沿うように叡智を集める(入院数)
- 2.職員が働いていることを自慢できる病院(職員のQOL向上:ES)
・黒字になる経営システムの確立(3%以上の利益)
・メンタルケアが行き届いたユニバーサルデザインホスピタル(E-パートナーの利用)
・医療の質の向上(日本医療機能評価機構認定更新・QIのフィードバック)
・平成29年度電子カルテ導入
- 3.地域のポストアキュート、サブアキュートを担う回復期、慢性期病院
・医療療養病棟の再編(地域包括ケア病棟の立ち上げ)
・慢性期緊急在宅サポート入院、緩和ケア緊急を受け入れる(在宅サポート、緊急入院数)
《参考》 厚労省の考える亜急性期
- 1.ポストアキュート Postacute 急性期経過後に引き続き入院医療を要する状態
①在宅復帰までの慢性期治療
②回復期リハビリテーション
③在宅復帰困難患者の中長期療養
④レスパイト等 在宅支援
- 2.サブアキュート Subacute 重装備な急性期入院医療までは必要としないが、在宅や介護施設等において症状の急性増悪した状態
①肺炎、脱水、発熱、衰弱等点滴治療を行うもの
②ターミナル、看取りの患者
③在宅サポート入院等
3.12月16日開催 第7回あかりの夜「キャンドルライトと竹あかり」
当院では、毎年12月に「あかりの夜」を開催しています。2010年からはじまり昨年で7回目を迎えました。
昨年は参加型として「竹あかり」ワークショップを行い竹灯篭を患者さま、ご家族、職員で制作しました。ご指導くださったのは、竹あかり制作を手掛け、全国各地でイベントを開催している「ちかけん」のスタッフで、昨年末の紅白歌合戦にも熊本から県内のボランティアと共に竹あかりを届けられました。
制作した竹灯篭を並べたあかりの夜は多くの皆様に楽しんでいただきました。ご参加くださった皆様に感謝いたします。
「あかりの夜」プロジェクト代表 工藤 美樹 (5階東病棟)
2017年1月17日
医療法人社団 三喜会 理事長
鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太
- 院内掲示の院長通信 2017年 第1号 ダウンロード(PDF)はこちら