blog_2 ~変化を進化に 進化を笑顔に~
10月になって鶴巻温泉病院ではたくさんの変化が始まっています。具体的に挙げていきます。
- 地域連携サービス室開設
- 病院全体のIT化
- 病棟標準化プロジェクト
- 回復期2部制
- 南館1階改築工事
1. 地域連携サービス室開設
当院に最も必要なことは「多くの人に選ばれる病院」であり続けるということです。これを実行することと、当院自慢のソーシャルワークをシームレスに行える部署として地域連携サービス室を開設しました。従来の営業渉外室、総合相談室、病床管理専従マネージャーが合体します。11月には南館1階に新しい部屋が出来上がります。院長直属の室として機能します。
2. 病院全体のIT化
兼ねてからの懸案であった鶴巻温泉病院のIT化に向けてグループウェアのCoMedixが導入されました。すでに病床管理ができるようになり、入退院、空きベッドをすぐに調べることができます。どこのコンピューターからも空きベッドがすぐ見れますから是非見て下さい。今後各部署とヒアリングを行い鶴巻温泉病院オリジナルの業務機能を作成していきます。ご協力をお願いします。
3. 病棟標準化プロジェクト
各職種が病棟をまたがって仕事をしています。でも病棟ごとのローカルルールがあるとスムーズに業務ができません。現在病棟でのハード、ソフトの標準化を進めています。病棟標準化プロジェクトや入院業務統一プロジェクト、全病院挙げての5S運動が始まっています。「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」の5S活動を見える活動にしていきましょう。
4. 回復期2部制
患者さんの受け入れをスムーズに行えるように回復期リハ病棟を2つのチームに分け、2人の第1診療部副部長が担当することになりました。病棟標準化プロジェクトも同時に行っています。ご協力をお願いします。
5.南館1階 改築工事
地域連携サービス室を新設することと、診療部と看護部のコミュニケーションを改善するために10月中旬から11月中旬にかけて南館1階の改修工事が行われています。ハードだけでなく、気持ちも新たに頑張りましょう。
そんなわけで鶴巻温泉病院では大きな変化がおきています。私の標語は「変化を進化に 進化を笑顔に」です。病院が進化すると患者さんや職員のQOLが向上し、QOLが良くなると病院に「笑顔」が溢れるからです。
院長 鈴木 龍太