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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311
SSDブログ

リハビリのおかげで日に日に回復していきました!

2023.11.01

2023年2月から8月まで、女房が大変お世話になりました。2023年1月10日に、突然自宅で倒れ、T病院へ運ばれ、クモ膜下出血、重症度4と診断され、即手術を行い、1か月程度入院したのち、鶴巻温泉病院へ転院しました。最初は何でそんな速くT病院を退院させるのか疑問でした。正直言うとリハビリ病院より、緊急時に治療ができるT病院の方が家族としては安心感があったからです。半信半疑で鶴巻温泉病院への転院を決めました。でも転院日に鶴巻温泉病院の担当医をはじめ、各担当の職員の方々が7.8名も出てきてくれて1人1人役割を説明してくれたのち、私の希望や思いをちゃんと聞いていただき、女房のリハビリ計画を丁寧に説明してくれました。

この説明を受けて、私の不安は、完全に払拭されました。あらゆる角度から女房のことを見て、考えてくれたリハビリ計画になっていました。入院時は、ベットに一人で座る事すらできなかった女房は、リハビリのお陰で、日に日に見て分かるくらい回復していきました。ストレッチ、体操、歩行練習、字を書く練習、食事を自分で食べる練習、キッチンで料理を作る練習などを実施することにより、普段の生活に必要な動作がどんどんできるようになってきました。コロナ期間だったので、オンライン面会を上手に使いつつ、また作業療法士さんと上手に調整し、定期的に家族とLINEビデオ通話もアレンジさせてもらい、少しでも家族がリハビリのサポートができないかを考え、取り組みました。その際家族の思いやわがままも、しっかり取り入れてくれました。患者本人の気持ちも大事ですがやはり、リハビリは鶴巻温泉病院の皆さんと家族が一緒になって取り組む姿勢が大事だと感じました。鶴巻温泉病院を訪れるたびに、感じていたことがあります。皆さんのモチベーションはいったい何なんだろう?本当に大変な仕事ですよね。志が高くないと絶対務まらないと思います。今回そのような方に出会えたこと、本当に嬉しく思います。女房が退院するとき、南館5階のエレベーターホールに皆さんが集まっていただいたこと、本当に嬉しく思いました。突然でしたが、女房に皆さんへのお礼のスピーチをさせたこと今でも忘れません!!クモ膜下出血で倒れた女房が、あんなにしっかり皆さんへ感謝の気持ちを伝えられるまで回復できたんだと改めて感じました。あの時撮った写真と映像は、宝物になりました。作業療法士のYさん、理学療法士のKさん、言語聴覚士のKさん、そして鶴巻温泉病院のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。女房は、元気で、毎日、楽しい日々を過ごしています。

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(2023年8月  ご退院・回復期リハビリテーション病棟

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