リハビリ（回復期リハビリテーション）の鶴巻温泉病院

人間のいのちと健康の擁護者としての誇りと使命感をもち、医療機関および関連諸施設との連携と協力を密にしながら、患者さま・利用者さまとご家族、地域社会、ならびに職員の三者が人間愛に結ばれ、共に生きる幸せを喜び合える良質の保健医療福祉社会を創造する。

• リハビリテーションを横軸とし、回復期、慢性期、難病、緩和、訪問の多機能を縦軸とした、全人医療・介護を実践する

• 尊厳　高質　協調　思いやり　品格

• 地域包括ケアシステムの医療・介護の中心となる多機能慢性期病院

1. 患者さま・利用者さまの生活の質(QOL)を向上させ、満足な人生を過ごしていただくために尽力する。
2. 職員のQOL向上、自己啓発のために努力する。
3. 明日の医療を考え、地域社会から信頼される医療システムを確立する。
4. 患者さま・利用者さまに相応しい包括的医療・介護を提供し、適切な対価を享受する。

1. 常に向上心を忘れず、仕事を通じて自己啓発に努めます。
2. 常に仕事には誇りと責任を持って当たり、人には親愛と尊敬の念を持って接します。
3. 常に質の高いサービスを提供し、信頼される多職種連携を実行します。
4. 常に患者さま・利用者さまのＱＯＬ向上を目指し、自立への援助をします。
5. 常にACP（Advance care planning) に則った生と尊厳ある死を尊重します。
6. 常にインフォームド・コンセントに基づく医療・介護を行います。

患者さまは、

1. 何時いかなるときも尊厳とプライバシーが守られる権利があります。
2. 常に、適切にして最善な医療を受ける権利があります。
3. 病態・治療について必要十分な情報を得る権利があります。
4. いかなる治療段階においても、本人の選択に基づく医療を受ける権利があります。
5. 自己決定できない場合、指定した代理人を通して、治療に関する同意あるいは拒否を行う権利があります。
6. 主治医以外の医師（他の医療機関を含む）にセカンドオピニオンとして病態や治療に関する意見を求める権利があります。
7. 個人情報保護法に基づき、個人情報は適切に取り扱われ、保護される権利があります。
8. 診療記録の開示を求めることができ、必要があれば代理人を立て請求する権利があります。
9. 終末期の意思に関しては、患者さま・ご家族の申し出により、厚生労働省・終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン、日本医師会・終末期医療に関するガイドライン等に準拠し、最大限に尊重される権利があります。
10. 医師の判断に係わらず、退院する権利があります。但し、許可なく退院した場合、事後の事態について責任を負うことはできません。

患者さまは、

1. 適切な医療を受けるために、現在の病状・既往症・入院暦・服薬暦・先天的な特性等の情報について速やかにお知らせください。
2. ご自身が主体となって療養生活が送れるように、医療スタッフをメンバーとするチーム医療に積極的にご参加ください。
3. 病院の規則を守り、医療者からの指示に従ってください。
4. 他の患者さまの治療や療養生活を妨げるような行為はお慎みください。
5. 職員は最大限の努力をして、医療・看護・介護・リハビリテーションを提供しております。それを超えるご要望に関してはお応えできませんので、ご理解ください。
6. 入院費等については遅滞なくお支払いください。