緩和ケア

緩和ケア病棟は、がん(悪性腫瘍)そのものを治すことが難しい患者さんのための入院施設です。患者さんとそのご家族が抱えるさまざまな苦しみを和らげることで、安らかで穏やかな時間を過ごして頂きたいと考えております。

緩和ケアについて

患者様・ご家族の想いを大切に

患者様・ご家族の想いを大切に(ロゴ)

緩和ケア病棟

緩和ケア病棟は、がん(悪性腫瘍)そのものを治すことが難しい患者さんのための入院施設です。

 当院では抗がん治療(抗がん剤、放射線治療、手術など)や、おからだの負担になるような処置・検査、単なる延命のための措置や蘇生術などは基本的に行いませんが、患者さんの負担にならない、おからだや気持ちのつらさをやわらげる治療は、患者さんやご家族とご相談のうえ行います。体調を少しでもすこやかに保ち、ご自分らしい生活を送ることができるよう支援いたします。
 緩和ケア病棟は25床あり、ご入院にあたっては、患者さん・ご家族が安心して入院生活を送っていただくために、医師・看護師・ソーシャルワーカーが病状や日常生活の気がかりなどをうかがう入院前面談を実施しております。
 日頃介護にお疲れのご家族の皆様には、可能な限り、身体や気持ちがリラックスできるようスタッフがお手伝いいたします。
       緩和ケア病棟 担当医 奥津 輝男 小杉 依子

写真 左より小杉・杉川・奥津

左より小杉・杉川・奥津

 事前に面談でお聞きした情報をもとに、これまでの暮らしやお一人おひとりの思いに寄り添い、その人らしく過ごしていただけるようサポートいたします。
 患者様に居心地のよい療養空間を提供し、ご家族と気がねなく過ごせるお時間を大切にしていただけるように、面談室・デイルーム・キッチンなどご家族の設備にも配慮しております。
                 緩和ケア病棟科長 杉川 静香

その他の病棟はこちらの「病棟のご案内」をご覧ください。


がんなどの患者様の痛み緩和・精神的ケアの特徴

  • 患者様の生活(QOL)とプライバシーを最優先するゆったりした病室
  • 明るく、落ち着いたインテリアで快適な療養空間
  • 充実したリハビリスタッフ数と経験
  • 患者様・ご家族の思いを大切に多職種によるチーム医療を実践

チーム医療
患者様・ご家族の想いを大切に多職種によるチーム医療を実践します

 看護師は24時間患者様に寄り添い、身体的、精神的、社会的、スピリチュアルの4つの痛みのケアに努めます。また患者様とご家族の時間を大切にし、アロマ等でぬくもりのある療養環境を提供します。

  • 薬剤師は、患者様に最適な薬を安心して使うことができるよう、そして患者様の苦痛をやわらげるためにお話を伺いながら支援します。
  • 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、レクリエーションスタッフは患者様・ご家族の希望をできるだけ叶え、QOL(人生の満足度)向上を感じてもらえる緩和期リハビリテーションを提供します。
  • 音楽療法士、園芸療法士は音楽、園芸を取り入れて患者様の療養生活をサポートします。
  • 管理栄養士は、患者様のお好きなものをできるだけ考慮し、お食事を提供します。
  • 体の痛みだけでなく、患者様・ご家族の心の痛みにも対応できるように、精神科医と臨床心理士がチームに加わって活動します。
  • ソーシャルワーカーが療養生活から生じる患者様・ご家族の不安などを伺った上で、その中の課題を一緒に考え、解決ができるよう取り組みます。

緩和ケア病棟 チーム医療

緩和ケア病棟 チーム医療

院内設備

 患者様に居心地のよい療養空間を提供し、ご家族と気がねなく過ごせるお時間を大切にしていただけるように、面談室・デイルーム・キッチンなどご家族の設備にも配慮しております。

デイルーム

デイルーム

キッチン

キッチン

家族休憩室

ご家族休憩室

個室

個室

アロマ

アロマ

足湯

足湯

 

キャンドルサービス「灯りの夜」2011 ウッドデッキに並んだ200個のキャンドルライトがやさしい灯りをお届けしました。


緩和ケア病棟へのメッセージ

高宮 有介

 緩和ケアは、がん患者さんの身体的痛みはもちろん、精神的悩み、仕事や経済的な悩み、生きている意味や役割の喪失から発する「スピリチュアルペイン」を和らげます。
 愛する人が病気となった「家族のケア」も重要です。このようなケアは、多くの職種がチームで行っていく必要があり、リハビリを始め、多くの職種が関わる鶴巻温泉病院の強みでもあります。
 私は、患者さんの痛みの緩和やケアに関する話し合いに定期的に出席し、アドバイスをさせて頂いております。

緩和ケア顧問 昭和大学医学部 医学教育推進室 高宮 有介

院長挨拶

 鶴巻温泉病院は平成19年から緩和リハビリ療養という形で緩和医療に取り組んでまいりました。今回更に進歩した形で「緩和ケア病棟」として専門病棟を整備しました。
 患者さんのご希望を聴き、それをできる限り叶えることで、患者さんに寄りそった医療・看護・介護・リハビリを提供していくことを目標にしています。当院の特徴として、患者さんの希望を聴いて、それをできるだけ叶える緩和期のリハビリテーションを推進しています。
 また緩和という概念を広く捉え、これからの癌(がん)治療、高齢者医療を支える形で、急性期病院と在宅診療との仲介ができる病棟を描いています。宜しくお願いします。

病院長 鈴木 龍太
 

緩和ケアのご利用について

入院相談と資料請求
患者様およびご家族様にご理解いただくために

地域連携サービス室

地域連携サービス室

 入院時には、医師・看護師・ソーシャルワーカーが病状や日常生活の気がかりなどをうかがう入院前面談を実施し、お聞きした情報をもとに、これまでの暮らしやお一人おひとりの思いに寄り添い、その人らしく過ごしていただけるようサポートいたします。

 関連の資料を送付、または直接にご説明させていただきますので下記の「入院相談係」まで資料送付をお申し付け下さい。

入院相談係と医療機関からのご紹介について
入院相談専用ダイアル
フリーダイヤル 0120-131146 電話 0463-78-1319 FAX 0463-69-5669 (24時間受付)

 

医療機関様からご紹介いただきますときには、地域医療連携室 入院相談係へご連絡をお願い致します。ご紹介方法のページ 矢印アイコン「緩和ケア病棟 診療情報提供書」をご利用ください。
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