院長ブログ
5S活動を知っていますか?
本年度は鶴巻温泉病院は「5S活動」を重点活動にしています。5S活動とは整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5個の頭文字のSを取ったものです。
- 整理 - 必用な物と不用なものを分け、不用な物を捨てる
- 整頓 - 必用な物がすぐに取り出せるよう、置き場所・置き方を決めて表示を確実におこなう
- 清掃 - 掃除をしてゴミ・汚れのない綺麗な状態にすると同時に細部まで点検する
- 清潔 - 整理・整頓・清掃を徹底して実行し、汚れのない綺麗な状態を維持する
- 躾 - 決められたことを決められたとおりに実行できるよう、習慣づける
「しつけ」といわれると「親でもないのに!」とか思うかも知れません。5Sのしつけは規則を守るという意味です。つまりコンプライアンス(法令や規則の遵守)です。この「しつけ」の良い例を示します。
夢があるから、がんばれる。
小田急線の戸袋に鶴巻温泉病院のステッカーが貼ってあったのをご存知でしょうか?左右から見ると違う絵柄になっているものです。
8月からそのステッカーが変わりました。各車両で小田原方面の前から2つ目の左側扉のガラスに直接貼ってあります。
鶴巻温泉病院に入院されている患者さん・ご家族・働いている職員の気持ちを表す言葉として「夢があるから、がんばれる。」という言葉を選びました。
闘病生活や介護、仕事も夢があるからがんばれるのではないでしょうか?
先日巨人の木村コーチが くも膜下出血でなくなりました。
そのときインターネットで大勢の人が「くも膜下出血」を検索したそうです。それを聞いて、入院患者さんやご家族も病気のことをもっと知りたいと思っているのだろうと感じました。そこで私が以前一般の方が読んでも分かるように心掛けて書いた「病気の話」を当院のホームページに載せることにしました。
ホームページを開いてみてください。左の列の「院長ブログ」の下に次のようなバナーがありますから、それをクリックすると読むことができます。職員の皆さんも是非読んでください。
現在は脳梗塞、くも膜下出血、未破裂脳動脈瘤、脳出血、脳腫瘍、頭痛などがあります。 今回は脳出血の抜粋です。
脳出血
どんな病気
・・・・脳出血は脳内出血とくも膜下出血があります。・・・高血圧性脳出血は動脈硬化により脳の細い血管に変化が起こりそこから出血するものと考えられています。・・・
どんな症状 ?
脳出血は一般に頭痛と嘔吐で発症します。その他の症状は出血が起こった部位によって違います。ここでは急性期の症状を書きます
4月の院長通信で職員の皆さんに「鶴巻温泉病院で自慢できること」を考えておいて下さいとお願いしました。そろそろ聞いてみようと思いますので宜しくお願いします。
前々回は口腔ケアのお話をしましたが、まだまだ自慢できることがあります。今回もそれを紹介します。
鶴巻温泉病院では約半分の入院患者さんが口から食事が取れない状態です。そのような患者さんの多くは鼻から胃に入れた管(経鼻胃管)や、お腹から胃に穴をあけて管を通した胃廔(いろう)から水分や液体の栄養剤を注入しています。
4月になりました。新年度の始まりで鶴巻温泉病院には69名の新社会人が入職されました。入職式で希望に燃えた瞳が頼もしかったです。
オリエンテーションでは以下のような宿題をだしました。 平成22年度鶴巻温泉病院の方針は「スーパー鶴巻温泉病院を実現しましょう」です。方針の二番目に「働いていることが自慢できる病院」という項目があります。皆さん一人ひとりが「鶴巻温泉病院で自慢できること」を言えるようにしておいて下さい。 というものです。これは新人ばかりでなく、全ての職員の人に対するお願いです。
「鶴巻温泉病院で自慢できること」で私が思いつくものがあります。
2月に鶴巻温泉病院 学術研究発表会がありました。ここで 院長賞以下6件の研究が賞をとりました。どれも当院の自慢になるような研究です。
そのうち「オキシドールを用いた口腔ケアの導入 ~客観的指標を用いた口腔内清潔度の変化~」(3階南病棟 山本眞規子、松本吉成)について少しお話します。
オキシドールで口腔ケアを行うと舌苔が取れ、口臭が改善するという発表です。その成果を写真で示します。
- 患者さんに選ばれる病院
- 働いていることが自慢できる病院
- コンプライアンスを守り、健全な経営をしている病院
1.患者さんのQOL向上
- 満足のいく診療・ケア・リハを受けることができる
- 家族がよく会いに来てくれる
- 医療者と良好なコミュニケーションがとれている
2.職員のQOL向上
- 的確な評価とフィードバックができている
- ボトムアップ、スキルアップの推進・援助ができている
- 業務内容・人的環境の改善に取り組んでいる
3.チーム医療の質的強化・推進
- それぞれの職種がプロとしての腕を磨いている
- お互いが良いコミュニケーションをとり、協力し、研鑽し合っている
- 多機能病棟を横断的に結びつけている
- 地域への連携と貢献に取り組んでいる
まず下のイラストを見て下さい。医師らしき男性が頭にカチンときていて、看護師に文句を言っている絵です。病院ではよくある構図だと思いませんか?
皆さん明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
先日私の担当患者さんが亡くなりました。6年間当院に入院なさっていたそうです。お別れのご挨拶に伺いました。さぞ悲嘆にくれていらっしゃるかと思いましたが、思いのほかご家族は毅然とされていました。私におっしゃることは「この病院に入院できて本当に良かった」「病院や職員の方々がすばらしくて、見舞いに来るのが楽しみだった」と病院と職員へのお褒めの言葉ばかりでした。
とても感動しました。職員の皆さんのおかげです。
当院では患者さん・ご家族に快適な入院生活を送っていただくためにサービスシステム開発室(SSD)という部署があります。
このSSDでは平成9年から退院した患者さん・ご家族の皆さんにアンケートを送り、入院中の感想・苦情をお聞きしています。60%前後の方からお返事を頂きます。その中の大半は嬉しいことにお褒めの言葉です。でも10%程度にお叱りの言葉や、いやな思い出、辛かったことなどが書いてあります。これを"ご意見"という言葉にまとめさせていただきます。アンケートで頂いた"ご意見"と、病院各所においてある「患者様・ご家族へ」と書いてあるご意見箱から集まった "ご意見"、またお客様のご意見・ご要望専用フリーダイアル「ペイシェントベル(0120-250646)」に頂いた "ご意見"は2008年度には全部で約170件になりました。
鶴巻温泉病院は1979年11月16日に180床の病院として開院しました。それから30年たちました。 その間病院は増改築を重ね、現在の外観になったのは2000年11月です。
外観だけでなく病院としての機能も刻々と変化し、現在は回復期リハビリテーション208床、神経難病リハビリセンター60床、特殊疾患病棟60床、医療療養病床60床、緩和リハビリテーション病棟23床、介護病棟180床と、総数591床のわが国でも有数規模のケアミックス型病院(急性期医療と慢性期医療の機能を併せ持つ病院)となりました。
10月になって鶴巻温泉病院ではたくさんの変化が始まっています。具体的に挙げていきます。
- 地域連携サービス室解説
- 病院全体のIT化
- 病棟標準化プロジェクト
- 回復期2部制
- 南館1階改築工事
現在総職員数は680名程度で、活気あふれる優しいスタッフが患者さん・ご家族とチームを組んで患者さんのQOLを高めるために頑張っています。
当院の理念に「高齢者・リハビリ・緩和の各医療においてモデル病院となる」という項目があります。私も当院を日本一の素晴らしい病院にしたいと思っています。その実現のためには、病院の質を維持し、継続的に向上させなければいけません。それには職員に働きやすい職場環境を提供することが大切です。
職員が元気に笑顔で仕事をしていると、病院の質が向上しますし、患者さん・ご家族にも笑顔が広がります。そして患者さん・ご家族、さらに職員のQOLを向上することができます。
「院長ブログ」には、患者さん・ご家族の方々・職員へのメッセージをブログ形式で毎月1回掲載いたします。医療機関の皆様にも、「院長ブログ」を通して当院の取り組みをお伝えできればと思います。
平成22年度 鶴巻温泉病院の方針・目標
「スーパー鶴巻温泉病院を実現しましょう」