貴院のことが懐かしく、恋しくて仕方ありません
2020.05.12
リハビリの療法士さんたちが若い人ばかりだったのには、最初違和感みたいなものがありました。ホッとできないというか、かえって緊張したりとか。でも実際接してみると皆とても優しくて明るい方ばかりでした。振り返ってみるとたくさんの元気をもらっていたのだと思います。退院してからはリハビリの療法士さんたちがとても恋しいです。
看護師さん方にはとてもよくしていただきました。優しい一言にジーンとしたり、廊下を歩いているとサッと道を空けて歩きやすくしてくれたり、自分も退院したらそういう人間でありたいなと感じていました。情けない話なのですが、入院中は精神的にかなり落ち込んでいたため入院生活がとてもきつい毎日でした。そのためリハビリの療法士さんたちや看護師さんたちとうまく接することができず日々が過ぎていきました。病気になって何だかフラフラで体がスムーズに動かない自分がとても恥ずかしくて情けなくて仕方がありませんでした。ですが今となってはあんなに入院生活がきつかった貴院のことが懐かしく、恋しくて仕方ありません。それは貴院がとても良い病院だったからです。退院してからは会う人全てにとっても良い病院だったと話しています。今は感謝の気持ちでいっぱいです。貴院に入院されている方全員が良くなるようにお祈りしております。
(2019年 ご退院・回復期リハビリテーション病棟)