診療部より

リハビリと療養に携わる医師のリレーエッセイ

リレーエッセイ

vol.6 回復期リハビリテーション病棟・・・亜急性期脳卒中ユニット+チーム医療
2009.02.12

回復期リハビリテーション病棟カンファレンス風景 特に脳卒中に限って考えると、急性期病院は"急性期脳卒中ユニット・脳卒中センター"、回復期リハビリテーション病棟は"亜急性期脳卒中ユニット"としての機能を持たなくてはいけないと、熊本市立病院の橋本洋一郎先生がおっしゃっています。


発症早期に転院されてこられますので、全身状態は不安定で、経鼻胃管栄養、尿路カテーテル、気管切開など多くの管が入った状態の方も多いです。転院当日に輸血を行うこともありました。このように、訓練を行うだけでなく医療、看護の面から全身管理をしっかり行っていくことも回復期リハビリテーション病棟の役割です。より多くの看護・介護を提供することも役割です。


脳卒中の患者さんの場合、十分な看護・介護を行わないと、褥創を作ったり、廃用を作ったりしてしまいます。また、高次脳機能障害、認知症など精神的に安定しない方も多いので、精神的ケアー、安全管理なども重要になります。


"チーム医療" ---鶴巻温泉病院が開院時から掲げてきた言葉です。"チーム医療"は回復期リハ病棟にとって非常に重要なことです。医師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、レクリエーショントレーナー、歯科医、歯科衛生士、管理栄養士、薬剤師、医療相談員、検査課、事務、施設課その他病院職員がチームとなってリハビリテーションを進めていきます。もちろん患者さん、家族もチームの一員です。(2007.11 記)


診療部 統括診療部長 第1診療部長
今西 剛史

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