診療部より
リハビリと療養に携わる医師のリレーエッセイ
リレーエッセイ
vol.5 回復期リハビリテーション病棟・・・治療成績
2009.02.12
在宅率・自宅退院率での評価がなされていますが、個々の患者さんの状態を考慮した評価が出来ません。我々の病院では明らかに在宅は困難と思われる重症の患者さんも多く入院していただいていますので、在宅率は全国に比べ劣っています。
我々は約半年病棟運営を行った後、データベース(鶴さんデータ)を構築しました。当初、バーセルインデックス(BI)で評価を行ってきましたが、約3年前から他院に先駆けて(勝手にそう思っています)FIM<*>での評価に切り替えました。最近では、回復期リハビリテーション病棟連絡協議会でもFIMを推奨されています。
リハビリテーションの成果を客観的に評価することは、なかなか困難なことですが、FIMを使うことで数値化することが出来ます。我々が提供したリハビリテーションの成果を評価することができます。残念ながら毎年向上しているという結果は出ていません。しかし、FIMを評価することが、今後の改善につながると考えています。また施設間の比較も行えるようになると考えます。(2007.11 記)
<*>FIM (Functional Independence Measure : 機能的自立度評価法)
アメリカで考案された評価法です。18項目(運動項目13、精神機能5)あり、それぞれ1点から7点満点で評価し、満点は126点です。日本では藤田保健衛生大学 七栗サナトリウム 病院長 園田 茂 先生が第一人者です。脳卒中ガイドライン2004(日本脳卒中学会)でもFIMの妥当性が評価されています。
アメリカで考案された評価法です。18項目(運動項目13、精神機能5)あり、それぞれ1点から7点満点で評価し、満点は126点です。日本では藤田保健衛生大学 七栗サナトリウム 病院長 園田 茂 先生が第一人者です。脳卒中ガイドライン2004(日本脳卒中学会)でもFIMの妥当性が評価されています。
診療部 統括診療部長 第1診療部長
今西 剛史
今西 剛史
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これは回復期リハビリテーション病棟の制度を創設された石川 誠先生が、私にくださった言葉です。