診療部より

リハビリと療養に携わる医師のリレーエッセイ

リレーエッセイ

vol.2 神経難病の特徴:その1、コミュニケーション障害
2008.02.15
神経難病 コミュニケーション機器

神経難病の代表的疾患には、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、筋ジストロフィーなどが挙げられます。


症状の特徴としては、何らかの原因で動作や会話がうまくできなくなることで、意識や知能は正常であることがほとんどです。ですから例えば患者さんに話しかけた時、何も答えてくれなかったとしても、話しかけてくれたことは理解していて、うまく表現できないだけなのです。

神経難病リハビリセンターホームページへ

神経難病患者さんには、できるだけ早期から、その障害の程度に合わせて、特殊な入力装置を持つパソコンや文字盤、発声を代用してくれるキーボードなどの意志伝達装置(コミュニケーション機器)の訓練が必要です。
コミュニケーション機器を駆使して、本を書いたり、講演をしたり様々な活動をなさっている神経難病患者さんはたくさんいらっしゃいます。


みんなが当たり前にできることをできる限り当たり前に!
Normalizationの気持ちを持って我々はお手伝いをしていきたいと願っています。


診療部 神経難病リハビリセンター
coordinator 第4診療部長 小野寺 直樹

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