診療部より
リハビリと療養に携わる医師のリレーエッセイ
リレーエッセイ
vol.1 回復期リハビリテーション病棟・・・入院するには
2009.02.11
どのような患者さんでも入院できるわけではありません。発症から2ヶ月以内の脳卒中、大腿骨頚部骨折、廃用症候群等の患者さんです(詳しくは厚生労働省などのHPを見てください)。また、疾患、病態により入院期限が決められています。
脳卒中であれば、150日、大腿骨頚部骨折では90日、廃用症候群では90日が上限です。この期限内でリハビリテーションを進めていきます。
出来る限りリハビリテーションのチャンスを提供するという方針で、鶴巻温泉病院では他院では断られるような重症の患者さん(意識障害JCS2桁、気管切開、経管栄養、MRSA保菌など)も出来る限り入院して頂いています。急性期病院からも、意識障害JCS2桁、気管切開、経管栄養、MRSA保菌であっても入院を受けて欲しいと要望を受けています。
確かに重症の患者さんのADL(日常生活動作能力)の改善は思わしくありません、しかしその中でも多くはありませんが、改善する方もいらっしゃいます。改善が思わしくなくても、今後の生活設計の手助けをすることも回復期リハビリテーション病棟の役割ではないかと考えています。(2007.8 記)
診療部 統括診療部長 第1診療部長
今西 剛史
今西 剛史
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