障がい者・難病リハビリ病棟

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障がい者・難病リハビリ病棟とは

障がい者・難病リハビリ病棟の取り組み

第3診療部長 秋山 克徳

第3診療部 副部長 由比 瑞穂

第3診療部 医師 中島 雅士

鶴巻温泉病院 院長 鈴木龍太

障がい者・難病リハビリ病棟の役割

障がい者・難病リハビリ病棟では、重度の障がい者や、進行期の難病、特に神経難病の患者さまを受け入れ、医療・看護・介護を提供し、更にリハビリテーションを通して、多職種で、その人らしく生きるためのお手伝いをしています。リハビリテーションは歩くことや車椅子での移動訓練や、トイレ、入浴動作訓練(PT・理学療法,OT・作業療法訓練)だけでなく、食事をできるだけ口から摂っていただくための訓練(ST・言語聴覚療法訓練)も行い、少しでも自分でできる生活が維持できるようにサポートします。病状が進行した場合には、長期療養、緩和ケア病棟としての機能も併せ持っています。

また在宅療養されている方の介護者の方たちが一時期でも休めるように2-4週間の在宅サポート入院(レスパイト入院・介護休暇目的入院)も実施しています。当院は神奈川県在宅難病患者受入れ病床確保事業の協力病院として指定されています。

障がい者・難病の患者さまに充実したリハビリテーションを提供している施設は多くありません。鶴巻温泉病院はこのような患者さまの役に立てるように、また患者さまやご家族のQOLが少しでも良くなるように、医療・看護・介護・リハビリテーションを提供して行きます。

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