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鶴巻温泉病院 〒257-0001 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1 TEL 0463(78)1311

障がい者・難病リハビリ病棟スタッフコラム

障がい者・難病リハビリ病棟】の最新情報や取り組みをお伝えしています。

スタッフコラムをリニューアルしました

障がい者・難病リハビリ病棟では、重度の障がい者や、進行期の難病、特に神経難病の患者さまに、医療・看護・介護・リハビリテーションを通して、多職種で、その人らしく生きるためのお手伝いをしています。在宅療養中の方には在宅サポート入院(レスパイト入院)をご利用いただいております。

障がい者・難病リハビリ病棟ホームページ
障がい者・難病リハビリ病棟ホームページ



「リハビリテーション」スタッフコラム

2019.09.19

障がい者・難病リハビリ病棟スタッフコラム 「リハビリテーション」のカテゴリでは、リハビリテーション部のさまざまな取り組みをご紹介します。



お出かけ図書館 ~そうだ、旅に出よう~

2019.09.19

 当病棟には「お出かけ図書館」という名の図書コーナーがあります。患者様の外出のきっかけになればと思い、普通の観光雑誌だけではなく、車椅子で行けるバリアフリーの温泉旅行の本を並べています。

 ロビーの一角に設置しており、時折患者様だけではなく面会にいらっしゃったご家族も読んでいる場面を見かけます。ご家族からは「こんな本があるなんて知らなかった。今度一緒に出掛けてみようかな」とのこと。

 長く入院している患者様は外出することを諦めてしまう方も大勢います。最近はバリアフリーで行ける旅行も増えているので、この図書コーナーをきっかけに患者様の外出を支援していきたいと思います。


「お出かけ図書館」
[お出かけ図書館]



特殊疾患病棟『笑顔の輪』

2019.08.28

先日、2階西病棟のスタッフと病棟会で、みんなの"ありたい姿"を形にしました。

グループに分かれて、それぞれどんな病棟にしたいのか、こむぎこ粘土を使って創作し、タイトルをつけて発表しあいました。


「患者と共に笑顔でありつづける」


大きな画面で上映会を楽しもう!!

2019.08.13

 2階西病棟では、月に1回プロジェクターを使用した映画の上映会や高校野球の上映会を行っています。寝たきりの方は自室でTVが見えにくく好きな番組や映画を観ることができません。そのため、患者様の楽しみや離床機会を増やすために定期的にプロジェクターを使用した上映会を開催しています。

 今後も、花火大会やオリンピックなど幅広い世代の患者様や家族が楽しめる上映会を行っていきたいと思います。

ザ・ドリフターズの「8時だヨ!全員集合!」の上映風景
ザ・ドリフターズの「8時だヨ!全員集合!」の上映風景



完成までもう一息!!~趣味活動での作品づくり~

2019.07.16

 レクリエーションセクションでは,患者さんの意欲向上や生きがいの再発見を支援することを目的に患者さんのニーズや心身の状況に合わせたレクリエーション活動を企画実施しています.

 午前中実施している「趣味活動」ではネット手芸,アイロンビーズ,書道,パソコン等を行っています.

 ティッシュカバーを作製しているAさんは,いつも開始から終了時間まで集中して作っています.完成後はご自分のお部屋で使用するそうです.これからも,患者さんのニーズに合わせた活動を提供していきます.


ティッシュカバーを作製
[実際にネット手芸で作製途中のティッシュケースカバー]



HAL®を用いたリハビリテーション

2019.06.24

障がい者・難病リハビリ病棟では、神経難病の患者様に対してHAL®を用いた歩行練習を実施しています。今回ご紹介するのはHAL®自立支援用下肢タイプProです。

HAL®とは、身体に取り付けたセンサーが生体電位信号(筋肉を動かそうとしたときに皮膚に現れる微弱な電気信号)を感知し、運動をアシストする機器です。対象は、認知機能が良好かつ医師が実施可能と判断した方で、動作能力の向上を目的として使用しています。

 アシストの程度は細かく調整が可能なため、患者様に合わせて設定を行うことができます。また、機器には立ち上がりや歩行の正常な動作もプログラミングされています。患者様からは「疲れるけど、練習後は足が動きやすくなるね」や「歩く感覚を思い出したみたい」との声が聞かれています。

 当院は、HAL®の他にも多くの先進機器を取り入れています。これからも患者様に合わせた機器を選択し、質の高いリハビリテーションを提供できるよう努めていきたいと思います。

※尚、写真は患者様の同意を得て撮影、掲載しています。


HAL®自立支援用下肢タイプPro


1年ぶりの我が家へ ~呼吸器を使用しての外出支援~

2019.05.20

 当病棟では患者さまの希望に合わせて、外出をチームで支援しています。医師が全身状態の管理、本人と家族と作業療法士が外出の企画、理学療法士が体力の評価や車椅子姿勢の調整、看護師が医療行為についての申し送り、医療ソーシャルワーカーが介護タクシーの手配や日程調整、臨床工学技士が呼吸器を調整するなどして、外出を支援しています。


自宅周辺でお花見をしている様子
[自宅周辺でお花見をしている様子]



在宅サポート入院(レスパイト)を多くの方にご利用頂いています(2)

2019.05.10

2017年7月のコラムで2014年度~2016年度の在宅サポート入院のご利用者についてご報告をさせて戴きました。

今回は、2017年度~2018年度のご報告を致します。

下の図は2017年度~2018年度にご利用された患者さまののべ件数・人数となります。

2017年度~2018年度にご利用された患者さまののべ件数・人数



【貼り薬について】薬剤科

2019.04.10

 貼り薬は皮膚に貼付して薬の効果を発揮させる製剤です。

 貼付部位で局所的に効果を発揮する薬剤が一般的に馴染み深いと思いますが、最近は皮膚から吸収され血中に入った薬剤が全身に作用する「経皮吸収型製剤」も増えています。

貼り薬

局所で作用するものには

  • 消炎鎮痛効果のある湿布薬
  • 表面麻酔作用のあるテープ剤

などがあります。

 湿布薬には熱をもった患部に使用するメントール(ハッカ油)等が配合された冷湿布、血行不良による痛みをもった患部に使用するトウガラシエキスが配合された温湿布があります。

 


【調理を通した活動支援】 リハビリテーション

2019.02.22

 当病棟では、患者様の楽しみ、食思の評価、家事動作の獲得、行事の一環として、さまざまな調理を通した活動を実施しています。患者様それぞれの身体機能・認知機能・嚥下機能・食習慣・思い出などに合わせて、リハビリテーションスタッフが調理を支援しています。


 家族にうどんを作って振る舞うことを楽しみにしていた人、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティーを開くことを年間行事にしていた人、家族に手打ちうどんを振る舞っていた人、誕生日プレゼントをあげたい人など、これまで数多くの調理を支援してきました。

 調理(料理)は患者様を笑顔にする不思議な力を持っています。

 患者様を笑顔にするためにも、これからも調理を通した活動を支援していきたいと思います。



[患者様が作った料理でハロウィンパーティー]



[患者様自慢の手打ちうどん]



[家族が好きなピザをプレゼント]



認知症と「記憶」  第3診療部長 中島 雅士

2019.01.30

 認知症の病名を告げられた時、その当人と家族はどのように受け止めるでしょうか。

 認知症に関する報道やテレビ・ドラマは、その多くは患者が徐々に社会的に孤立していく悲観的な内容のものです。残念ながら、これは多くの患者と介護者にとっての現実です。現在、認知症の進行を防ぐ有効な治療法がなく、健康な暮らしを続けることができなくなるという通念によって、病的な物忘れの徴候が初めて明らかになった時、患者または介護者は不安にさいなまれるでしょう。

 しかし、認知症患者は本当に残された人生を楽しく送ることはできないのでしょうか。「残された人生を楽しく送る」鍵は、代表的な認知症であるアルツハイマー型認知症で、最も早くから障害される「記憶」について理解することにあります。

 認知症を患う方の記憶に関して最も重要な特徴は、新しい内容を覚えられない、ことにあります。あなたが認知症患者と接するときに、新しい情報を覚えるような要求をやめることで、患者とのコミュニケーション困難による多くの問題は解決します。

 具体的には、

  1. 質問しない。
  2. 患者から認知症について学ぶ。
  3. 患者の話す内容に同意する。決して反論を述べない。

排便サポートセミナーへの参加

2019.01.11

2018年11月3日(土)に、「排便サポートセミナーIN町田」に参加しました。

長期療養患者様の排便の問題は、入院中や在宅療養中の患者様・ご家族様も関心があることではないかと思います。

1.png                      

2階東病棟の勉強会

2018.12.22

2階東病棟 科長 加藤 久美子(配属は当時のものです)

 2階東病棟の勉強会をご紹介します。2階東病棟では様々な勉強会をスタッフが企画し実施しています。

 2018年7月は「透明文字盤の使い方」でした。2階東病棟では主に神経難病の患者さまが入院されています。中にはこの透明文字盤を使用し、視線と瞬きでコミュニケーションを図っている患者さまもいます。


透明文字盤

 透明文字盤とは、50音や数字などが書かれた透明の板を通して、患者さまとスタッフ(読み手)が視線を合わせて合図することで文字を拾い、文章を組み立てていきます。透明文字盤の種類も様々ありますが、今回の勉強会は、50音の文字盤で実施しました。セラピストの協力も得て、約30名の参加がありました。


病院から地域へ 医療ソーシャルワーカー

2018.11.13

障がい者・難病リハビリ病棟では、リハビリ目的、在宅サポート入院(レスパイト入院)、長期療養目的で入院をされている方がいます。リハビリ、在宅サポート入院(レスパイト入院)目的で入院をされている方は一時的な入院であり、入院生活が終わると、住み慣れた地域での生活を再スタートされます。

地域での生活を開始する前に必要なことが、地域との連携です。在宅生活をする中で介護保険や障害福祉サービス等の社会資源サービスを利用する場合には、在宅関連機関(かかりつけ医師・ケアマネジャー・訪問看護・ホームヘルパー・福祉用具等)との連携がかかせません。

電話での連絡 医療ソーシャルワーカー


重度訪問介護を利用した入院中の外出

2018.09.30

2018年の4月より国の制度として、重度訪問介護を利用した入院中の外出が可能となりました。

当病棟でも、重度訪問介護を利用し、週に1度、近隣散策や公共交通機関を利用した外出、買い物などを楽しまれている方がいます。

今では「今度はみんなに会いに行きたい」「海を見に行きたい」など、少しずつ外出範囲が広がってきています。そのため、今後も患者様の社会参加が促せるよう支援していきたいと思います。

重度訪問介護を利用し外出 車いす

重度訪問介護を利用し外出している様子 買い物
重度訪問介護を利用し外出(買物)
※患者様の同意を得て写真を掲載しています。


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