栄養科ブログ_6 第4回 おうちで楽々介護食
2016年7月21日に第4回目となる「おうちで楽々介護食教室」を開催しました。当日はあいにくの雨でしたが、過去最高となる31名の方にご参加いただきました。
メニュー紹介
- お粥
電気ポットを使用することで火を使わず、"安全かつ簡単"に調理することができます。 - ツナと野菜のトマト煮込み
冷凍野菜や缶詰を使うことで手軽に、そして"やわらかく飲み込みやすい"献立です。 - ポテトサラダ
市販のポテトサラダと牛乳を使い、ペースト食まで調理することができます。
言語聴覚士からは実演を交えながら、「食べ物を飲み込む時の流れについて」「食事時の姿勢」「食事介助の方法」についてお話をしました。
アンケートでは、「介護食が簡単にできる事がわかった」「むせた時の対処法が学べてよかった」「誤嚥防止についてもっと詳しく知りたい」等の声をいただきました。今後も皆さまからのご意見を参考に、よりよい介護食教室の開催に向けて取り組んでいきたいと思います。
次回の開催は2017年1月30日(月)を予定しています。入院患者さま・ご家族・地域住民の皆さま等、どなたでもご参加頂ける教室です。お気軽にご参加下さい。次回のご案内ができましたらポスターやホームページでお知らせいたします。
栄養科ブログ_5 第3回 おうちで楽々介護食
2016年1月11日に第3回「おうちで楽々介護食教室」を開催しました。
連休にも関わらずたくさんの方々にご参加頂きありがとうございました。今年度から介護食教室は年2回の開催となりました。
- 今回、管理栄養士はこれまでご要望の多かった介護食の実演をしました。
- 介護食を身近に感じて頂けるように、ポットを使ったお粥作り、缶詰や冷凍食品を使いながら「簡単」をテーマに行いました。
- また、言語聴覚士からは「食事介助方法」をテーマに、実際にゼリーを食べ、「食べやすい姿勢」と「食べにくい姿勢」を体験して頂きました。
参加者の皆さんは、真剣にメモをとられ、実技や実演コーナーでは多くの質問を頂きました。
終了時には、
- 「介護食に対するプレッシャーが軽くなりました。」
- 「今日にでも実行できそう。」
など多くの声が寄せられました。ぜひ、おうちで活かして頂きたいと思います。
次回は、2016年夏ごろの開催を予定しています。
※決まり次第、ポスターやホームページでお知らせします。
入院患者さまのご家族はもちろん、地域住民の方、どなたでも参加ができる教室です。お気軽にご参加下さい。
栄養科ブログ_4 おうちで楽々介護食
当院初の試みとして、今年度、患者さま、ご家族、地域の方向けに「介護食教室」を開催しました。
介護食とは、噛んだり・飲み込んだりすることが難しい方に向けて、食べやすく調理された食事のことを言います。今回は、栄養についてのお話、介護食の調理のポイントとレシピ紹介や管理栄養士手作りの介護食や自宅で購入できる栄養補助食品の試食を行いました。
初めての開催で参加者が集まるのかとても心配でしたが、当日は30名近の方がお越し下さいました。参加者からは、「食事作りを心配していたが、気が楽になった」、「試食をする機会がないのでいろいろな食品を食べることができてよかった」という声を頂きました。来年度からは、年2回の「介護食教室」開催を予定し患者さま、ご家族の不安解消に取り組んでいきたいと思います。
今回、参加出来なかった方々も次回の参加をお待ちしております。
介護食の食事相談「おうちで楽々介護食」 平成26年11月24日(月・祝) 開催案内
栄養科ブログ_3 便秘に対する管理栄養士の取り組み(後編)
便秘に対する管理栄養士の取り組み ~患者様の自然排泄を目指して~
目次(後編)
分類 | はたらき |
下剤 | ①大腸の動きを促進する ②大腸内の水分吸収を抑える ③大腸内で便の水分を吸収し、膨張しカサを増やし、排便を促す |
整腸剤 | 腸内環境を整える |
座薬 | 大腸内に炭酸ガスを発生させ、間接的に直腸を刺激する |
浣腸 | 直腸に注入し、刺激する。便をやわらかくして出す。 |
栄養科ブログ_2 便秘に対する管理栄養士の取り組み(前篇)
こんにちは。今回の栄養科ブログでは、管理栄養士の便秘改善の取り組みについて紹介したいと思います。
便秘に対する管理栄養士の取り組み ~患者様の自然排泄を目指して~
目次(前篇)
栄養科ブログ_1 おやつバイキングメニュー
栄養科では、各病棟で年に2回おやつバイキングを実施しています。
好きなものを選べるようにバイキング形式の形をとり、また普段とは違った雰囲気でおやつを楽しんでいただこうと思い4年前から始めました。
患者様だけでなくご家族にも参加していただき好評を得ております。