はじめまして。障害者・難病リハビリ病棟科長の諸星 早苗です。今年の3月より2階東病棟の配属となりました。どうぞよろしくお願いします。今月は、病棟紹介と私の大切にしている「LOVE」についてお伝えしたいと思います。
障害者・難病リハビリ病棟は本館2階東側です。主に特定疾患に指定されている疾患や神経難病の患者さまの療養生活をサポートしています。また、地域・社会との連携として、レスパイト入院を積極的に受け入れ在宅療養サポートも行っている病棟です。患者さまのQOL向上に向け、多職種と連携を図りチーム医療を提供しています。
次に私が大切にしているLOVEについてお話します。私が大事にしていることは「患者・家族、スタッフへ愛をもって向き合うこと」です。そしてスタッフ一同、思いをひとつにし「尊重・信頼、愛あるケア」を提供しています!
大切にしたいこと
今年の3月より病棟科長が変わりました。
新しい科長より自己紹介のあいさつを頂きました。
相川科長
ごあいさつ
平成28年3月より2階西病棟の責任者になりました。相川依子と申します。 2階西病棟は特殊疾患病棟です。そのビジョンは、「心に寄り添う看護・介護」です。 特殊疾患病棟は、脊髄損傷など重度障害により自身の意志で手足が動かせない方や、重度の意識障害により言葉で意思を伝えることが難しい方や、神経難病の方などを対象にしており、長期療養が必要な患者様が入院しております。
その人らしい生活を過ごしていただくために、患者様の「心の声を聴きたい」と願っています。
今年度は車椅子への離床だけでなく、ご希望に応じて院内の散歩や、院外への外出なども計画していきたいと考えております。
患者様の生活の質の向上を目指して、スタッフ一同「心に寄り添う看護・介護」を目指していきます。
スタッフより
体は小さいけれど、心は大きい科長。2西スタッフ一同、科長と一緒により良い病棟にしていきます。
2月のレクリエーションは節分でした。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊払い行事が節分だそうです。
今年も2階東病棟には鬼が現れてしまいました。
患者さん達は病室やロビーに現れた鬼達に豆を投げて、見事鬼を追い払いました!
豆には「穀物には生命力と魔除けの呪力がそなわっている」という信仰があり、語呂合わせで「魔目(まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ鬼に豆をぶつけることにより邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。
今年も邪気を追い出し、元気に過ごせますように。