スタッフコラム
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スタッフコラム

看護部より

「自己完結型から二人三脚の看護へ」 看護科長 下田優子

2019年1月

掲載日 2015-03-05

慢性期病院は、亜急性期患者の増加や医療ニーズの多様化により、患者や家族から質の高い医療が求められています。

当院は固定チームナーシングを導入してから7年が経過します。

固定チームナーシングは、1人で複数の患者を受け持ち、責任を持ってその日を終わらせる自己完結型の看護と言われており、精神的重圧も大きい。

そこで、パートナーシップに着目し、看護職はペアでパートナーシップを発揮しながら二人三脚の看護を実践し、介護職は日常生活援助のスペシャリストの専門性を活かし補完する役割を担いながら、協働してケアを提供できる当院オリジナルの看護方式を考案しています。

今後も創意工夫しながら、安全で安心して看護・介護が提供できる職場環境を目指して取り組んでいきます。

「夜勤時間16時間から13時間への短縮の取り組み」看護科長 加藤 久美子

2019年1月

掲載日 2015-03-05

看護部では「働きやすい職場環境つくり」を目標の1つに掲げています。

働く職員にとって安全で健康に働く環境をつくることが患者ケアへの充実にも繋がります。

生涯に渡り、働き続けられる病院をめざし、日本看護協会が作成したガイドライン「勤務の拘束時間は13時間以内とする」に着目し取り組みを開始しました。

それは、夜間に長時間働くことのリスクを考えた為です。

導入前準備を行い、2014年12月から3病棟での試行が開始しました。

導入後の成果は、残業時間の削減です。

今後も取り組みを評価、修正しながら、ワークライフバランスの充実、離職率の低下を図り、「働きやすい職場環境」を目指します。

看護部係長会 「RUN伴 活動報告」

2018年11月

皆さん、こんにちは! 2階南病棟係長、介護福祉士の上村です。

突然ですが、皆さんは「RUN伴」という活動をご存じですか?? 看護部係長会では3年前から認知症の周知活動として、この活動に参加しています。

RUN伴とは認知症の人や家族、支援者、一般の人がひとつになり、一本のタスキで日本各地(北海道~沖縄、昨年からは台湾まで!)をつなぎながら、ゴールを目指すイベントです。

今年は9月30日(日)に当院から伊勢原駅付近までの約8㎞を走る予定でした。毎年恒例の公式Tシャツや応援グッツを作成して準備万端、当日を迎えましたが、台風の接近もあり、残念ながら中止となってしまいました。

昨年(2017年)の様子

今回は残念ながらタスキをつなぐことが出来ませんでしたが、今後もRUN伴への参加に向けて準備していきたいと思います。来年は皆さんもぜひRUN伴へ参加し、「伴」に認知症への理解と支援の輪を広げていきませんか?

みんなで全国をオレンジ色で染めましょう!
※オレンジは認知症啓蒙活動のイメージカラーです

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