薬剤科
薬剤科は医薬品の管理、供給、情報の提供および患者様へ服薬指導を行っております。
薬剤科長ごあいさつ
鶴巻温泉病院薬剤科のサイトにアクセスしていただきまして有難うございます。
当院薬剤科は「薬あるところに薬剤師あり」を目指し、薬が係るものには全て薬剤師が関与する事を目標に業務に取り組んでおります。特に医療安全に重点を置き、処方箋監査や薬剤管理指導業務(服薬指導)だけでなく、薬の血中濃度を解析すること(TDM)により、適正な投与量を提案するなど薬物療法を安全に遂行するため積極的に対応しております。
また、安全、安心で良質な医療が提供できるように、教育、研修、研究体制を整備し、薬剤師の質を向上させるよう、常に心がけております。
お薬のことでわからないことがございましたら、お気軽にお声かけ下さい。
薬剤科長 樋島 学
(前列左)
(前列左)
広報誌 TSURUMAKI NEWS 2010年冬号 薬剤部紹介はこちら(PDF)です。
薬剤科業務
調剤業務
医師からの処方箋を受け、薬の用法、用量や相互作用をチェックし調剤します(処方箋監査)。入院患者様の薬は一包化調剤を行っています。また、経管栄養の患者様には簡易懸濁法に適した剤形を考慮しています。入院調剤の他、外来処方せんの調剤※も行っています。※平成23年3月より院外の保険薬局をご利用いただくことになりました。
入院(定時+臨時)約900件/週 外来 約100件/週
(2010年8月現在)
注射剤調剤業務
注射剤調剤では、患者様の名前、薬品名、用法、用量が書かれているラベルを輸液ボトルに貼付して、1日分ずつ払い出しています。また、全病棟を対象に食事がとれない時に必要なブドウ糖、塩分、ビタミン、ミネラル類などが含まれている高カロリー輸液(TPN)の混合業務を薬剤師が安全キャビネット内の無菌的な状態で、行っています。注射剤調剤 約345件/週 ミキシング 約90件/週
(2010年8月現在)
医薬品情報(DI)業務
各職種への医薬品の情報提供、院内DIニュースの作成を行っています。また、患者さんが入院時持参する薬の鑑別をし、医師の指示にもとに入院後の持参薬が適正に取り扱われるよう管理しています。
病棟業務
1) 薬剤管理指導
各薬剤師が担当病棟を持ち、入院患者様に安心してお薬を服用していただくために、薬の効果や服用方法、副作用、注意点などの説明だけでなく、副作用のチェックや薬の効果が出ているかの判定なども行っています。また、退院時には患者様がご自宅に帰ってからも安心して服薬を継続していただけるように担当の薬剤師が丁寧に退院後の服薬に際しての留意点等について説明しております。
2) 薬物血中濃度モニタリング(TDM)業務
入院患者様に安心してお薬を服用していただくために、薬剤(抗生剤や抗てんかん薬)の血中濃度を解析して、それぞれの患者様に最適な投与量を提案しています。
入院患者様に安心してお薬を服用していただくために、薬剤(抗生剤や抗てんかん薬)の血中濃度を解析して、それぞれの患者様に最適な投与量を提案しています。
3) 配薬カートへの薬剤のセッティング
配薬カートの患者様ごとに用意されたトレイに服用時間に合わせて朝・昼・夕・眠前のカセットに1日分ずつ確認しながらセットしています。この業務の取り組みについては、病棟の看護師からも高く評価されており、医療の安全確保と業務の効率化に大きく貢献していることが確認されています。
配薬カートの患者様ごとに用意されたトレイに服用時間に合わせて朝・昼・夕・眠前のカセットに1日分ずつ確認しながらセットしています。この業務の取り組みについては、病棟の看護師からも高く評価されており、医療の安全確保と業務の効率化に大きく貢献していることが確認されています。
4) 病棟在庫薬品の管理
緊急時に必要な薬が適切に使用できるように、各病棟の救急カート内薬品や、病棟在庫薬剤(緊急時用)の定数についても、薬剤師が管理しています。
緊急時に必要な薬が適切に使用できるように、各病棟の救急カート内薬品や、病棟在庫薬剤(緊急時用)の定数についても、薬剤師が管理しています。
チーム医療への参画
1) NST週1回、栄養カンファレンスに参加し他職種に服用中のお薬と食物との相互作用についての情報提供を行っております。現在、NST専門療法士の資格を持つ薬剤師がディレクターを担当しています。
2) 褥創回診
週1回、各病棟の褥創を患っている患者様の回診に同行しています。
週1回、各病棟の褥創を患っている患者様の回診に同行しています。
各種委員会への参加
感染対策委員会、リスクマネジメント委員会等、院内の各種委員会に薬剤師が参加しています。教育
病院主催の勉強会をはじめ、薬剤科では月2回勉強会を行っています。また、各種外部研修会、学会への参加も積極的にサポートしています。尚、当院は薬学生実務実習受入施設に指定されています。
学会発表実績(一部紹介)
| 年 | 月 | 題目 | 氏名 | 学会名 |
| 2006 | 6 | 入院処方の返却薬減少への取り組みによる経済効果 | 内海 誠司 | 第8回日本医療マネジメント学会学術総会 |
| 2007 | 9 | 薬剤師による配薬車セット業務の報告 | 狩野 亜希子 | 第15回日本療養病床協会全国研究会 |
| 2008 | 8 | 神奈川県中小病院におけるTDM業務導入推進の取り組みについて | 樋島 学 | 日本病院薬剤師会 関東ブロック第38回学術大会 |
| 2008 | 10 | フェンタニルパッチ高用量使用からモルヒネ持続皮下注へオピオイドローテーションし、良好な疼痛コントロールが得られた症例 | 内海 誠司 | 第2回日本緩和医療薬学会年会 |
| 2009 | 1 | 神奈川県下におけるNST専門療法士養成の取り組みについて | 樋島 学 | 第24回日本静脈経腸栄養学会 |
| 2009 | 8 | 鶴巻温泉病院におけるTDM業務の導入について | 樋島 学 | 日本病院薬剤師会 関東ブロック第39回学術大会 |
| 2009 | 10 | 高マグネシウム血症を引き起こす要因の調査と検討 | 高木 大輔 | 第19回日本医療薬学会年会 |
| 2010 | 9 | 筋萎縮性側索硬化症による呼吸困難にモルヒネが有効になった症例 | 内海 誠司 | 第4回日本緩和医療薬学会年会 |