病院の沿革
全国屈指の看護・介護力を併せ持ち、「回復期リハビリ」「緩和ケア」「神経難病リハビリ」に取り組む病院となりました。
病院の沿革
老人専門病院から療養型への移行(昭和54年〜平成12年)
鶴巻温泉病院は昭和54年11月16日に許可ベッド数180床からスタートしました。来るべき高齢社会に向け老人専門病院として出発し、2度の増築(昭和60年4月に386床へ、昭和63年6月に596床へ増床)を経て、許可ベッド数596床となりました。平成11年8月より、療養型移行に伴う増築を進め、平成12年11月、道路を隔てて隣接する地上6階建ての新棟(南棟)をオープンしました。 「自立」への支援体制を強化(平成13年〜平成14年)
続いて東棟・西棟の改修工事が平成13年9月に完成し、全11病棟が療養型病床群(完全型)へ移行することが出来ました。病院全体の延べ床面積も従来の約1.5倍へと拡大となり、増改築を機に、「回復期リハビリテーション病棟」を新たに設置し、全国屈指の看護・介護力と併せ、「自立」への支援体制を一層強化いたしました。更に平成14年6月「特殊疾患療養病棟」も新設、患者様の病態の多様化に呼応した病棟体制を構築いたしました。
病院機能評価を受審(平成14年)
平成14年10月に、良質な医療サービスを目指し、日々の業務について見直しや改善すべき点をスピーディに改良・実践していく為の第3者に依る客観的な指標として(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を受審し、平成15年1月に認定病院となりました。
ハード面の見直しと病棟変更(平成15年〜平成17年)
平成15年5月、11病棟全てのハード面の見直し(リクエストの多かった1人部屋を増室)、平成16年12月、平成17年4月には特殊疾患療養病棟2→1への病棟変更を行いました。
3領域に分かれた病棟編成へ(平成18年)
平成18年4月の医療制度変更に伴い、(1)平成18年4月 呼吸器・運動器・脳血管疾患等リハビリテーション(T)取得 (2)平成18年7月 特殊疾患療養病棟1・2 229床→医療療養病棟 229床とし、病棟編成は以下の通りとなりました。
回復期リハ病棟 152床・医療療養病棟 229床
※介護保険病棟 215床(4病棟)
病棟種別変更への取り組み(平成19年)
平成19年に入り、厚労省の志向する、より一層の一般病床に於ける在院日数の短縮、療養病床の機能分化と時代背景(超高齢社会=高齢化率21%到達)を勘案し、その様な時代の変化を受け、より一層幅広い多様な患者様をお引き受け出来る様、病棟の種別変更に取り組みました。
緩和リハビリ療養・神経難病リハビリをスタート(平成20年)
平成19年4月より「緩和」療養病室をまず6床スタートし、その状況を見定めながら平成20年4月からは、がんやCOPD(閉塞性肺疾患)の緩和ケア・ターミナルケアを中心に運営する「緩和リハビリ療養」病棟(23床)を立ち上げ、同時期に神経難病リハビリセンターを一般病床としてスタートさせました。これにより、一般病院からの転院を余儀なくされている方々にも利用可能となりました。従来からの脳血管疾患を中心とした回復期リハビリテーション病棟・介護を重点とする介護保険病棟と合わせ4つの大きな柱として運営を開始いたしました。
更なる医療・医業サービスを目指して 病院機能評価更新認定
平成15年1月に取得していた(財)日本医療機能評価機構による病院機能評価(Ver4.0)についても、良質な医療サービス・医業サービスのより一層の改善・維持体制について検証・承認をいただき、平成20年1月に病院機能評価 Ver5.0での更新認定を取得いたしました。
多様でより充実した病棟の構築(平成20年〜平成22年)
平成20年下期(10月)に入り、時代の変容、自院の患者(病態)状況を鑑み、それらに対応し、患者様の病態に適応した多様でより充実した病棟を構築する為のアクションをスタートいたしました。
2東(60床)を障害者施設等入院料病棟(一般病棟)へ
2南(50床)・3南(50床)・4南(54床)を回復期リハビリテーション1病棟へと編成替えを実施しました。
5南(54床)を回復期リハビリテーション2へ
※平成21年7月
5南(54床)を回復期リハビリテーション2→1へ・・・この結果、南棟(208床)全体が回復期リハビリテーション1となりました。
3東(60床)を医療療養病棟へ
※平成21年 10月
2西(60床)を特殊疾患病棟1へ
併行して各々の病棟に於ける医師の係わり度を増して患者様に対し専門力・対応力を高める為、専門医を目指す医師を確保しやすくする様、平成20年5月に日本神経学会認定教育関連施設、平成21年7月に日本リハビリテーション医学会研修施設認定を取得いたしました。
平成22年4月には医療保険に於ける2年に1度の診療報酬改定が実施されました。その中では、時代の要請を受け、救急、産科・小児科、リハビリ部分が優遇され加(増)点されました。当院に関係の深い回復期リハについては、それらの状況に対応することが出来る様、病院として総勢170名を超えるリハビリスタッフを配置致しました。さらに平成22年8月には、がん等のターミナル・ケアに於ける要望に沿い、より利用しやすくなる様2人床を2部屋設けました。
5東(緩和リハビリ療養)23床→25床 (平成23年9月 緩和ケア病棟認可)
4南(回復期リハビリ)54床→53床
5南(回復期リハビリ)54床→53床
当院のこれからについて
エッセイ 医療・介護の昨日・今日・明日
これからも「患者様第一」のポリシーを大事にし、急激な変化を遂げる医療・介護制度改革に即応しながら、自院の機能・役割を踏まえ、より良い医療サービス・医業サービスの提供を目指してまいります。
鶴巻温泉病院年表
| 昭和 54 年 11 月 | 鶴巻温泉病院 開院 180床 |
|---|---|
| 55 年 12 月 | 医療法人社団 三喜会 設立 理事長 荒井喜八郎 |
| 60 年 4 月 | 増築(→386床) |
| 61 年 8 月 | 老人理学療法(I)取得・理学療法(II)取得 |
| 63 年 6 月 | 増築(→596床) |
| 11 月 | 老人作業療法(I)取得 |
| 平成 1 年 3 月 | 作業療法(II)取得 |
| 2 年 11 月 | 介護力強化病院(定額制・全596床)制度導入 |
| 8 年 1 月 | 老人デイケア(II)取得 |
| 11 年 8 月 | 増・改築(療養型病床群 移行に伴い) |
| 12 年 4 月 | 介護保険病棟(116床)スタート |
| 11 月 | 南館(205床)オープン |
| 回復期リハビリテーション病棟 南館2階(50床)3階(49床)スタート | |
| 13 年 9 月 | 本館(391床←596床)改修工事完成 |
| 全床療養型(完全型)移行 | |
| 総合リハビリテーション施設基準承認 | |
| 14 年 4 月 | 本館・介護保険病棟(212床←117床) |
| 6 月 | 本館・2階西(60床) 特殊疾患療養病棟2 |
| 南館・4階(53床)回復期リハビリテーション病棟(152床←99床) | |
| 15 年 1 月 | (財)日本医療機能評価機構 Ver.4.0(新評価体系)認定取得 |
| 5 月 | 本館・介護保険病棟(215床←212床) 医療療養病棟(169床←172床) |
| 8 月 | 本館・3階東(58床) 特殊疾患療養病棟2(118床←60床) |
| 16 年 10 月 | 南館・5階(53床) 特殊疾患療養病棟2(171床←118床) |
| 12 月 | 本館・2階西(60床) 特殊疾患療養病棟1←2 |
| 17 年 4 月 | 本館・3階東(58床) 特殊疾患療養病棟1←2 |
| 18 年 4 月 | 呼吸器・運動器・脳血管疾患等リハビリテーション(T)取得 |
| 6 月 | 病棟変更 本館・2階東(58床) 特殊疾患療養病棟1へ |
| 7 月 | 制度変更 特殊疾患療養病棟(2西・2東・3東・5南) →医療療養病棟(229床) |
| 19 年 4 月 | 緩和療養病室(2西 6室)スタート |
| 20 年 1 月 | (財)日本医療機能評価機構Ver.5.0更新認定取得 |
| 4 月 | がん・COPD(閉塞性肺疾患)の緩和ケア・ターミナルケア 緩和リハビリ療養病棟(5東 23床)スタート |
| 神経難病リハビリセンタースタート | |
| 5 月 | 日本神経学会認定教育関連施設となる |
| 6 月 | 病棟種別変更に伴う改修工事により、許可ベット数591床 |
| 21 年 1 月 | 病棟変更 南館・5階(54床) 回復期リハビリテーション2取得 |
| 7 月 | 病棟変更 南館・5階(54床) 回復期リハビリテーション2から1へ |
| 病棟変更 本館・3階東(60床) 介護療養病棟→医療療養病棟へ | |
| 病棟看護体制変更 本館・2階東(60床) 障害者病棟15対1→13対1へ | |
| 日本リハビリテーション医学会研修施設認定取得 | |
| 10 月 | 病棟変更 本館・2階西(60床) 医療一般・特殊疾患病棟1へ | 22 年 8 月 | 回復期リハビリテーション病棟206床(←208床)へ変更 緩和リハビリ療養病棟25床(←23床)へ変更 |
| 8 月 | 病棟変更 本館・2階東(60床) 障害者施設等入院基本料13対1→10対1へ | 23 年 6 月 | 病棟変更 本館・5階東(25床) 医療療養2→緩和ケア病棟へ |
| 9 月 | 本館・5階東(25床) 緩和ケア病棟 認可 |