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床ずれに対する電気刺激療法
2019.12.25
当院では床ずれ(褥瘡 じょくそう)の治療を医師、リハビリテーションスタッフ、看護師、介護福祉士、管理栄養士、薬剤師などからなるチームで行っています。
床ずれ治療の取り組みの一つとして、電気刺激療法があります。電気刺激療法は「物理療法」の1つで、床ずれの周囲に電気を流し血流を促すことで床ずれの改善を図ります。
日本褥瘡学会の褥瘡予防・管理ガイドラインでは他の「物理療法」に比べ推奨されています。
当病棟では通常の床ずれのケアでは改善が得られなかった床ずれに対して、電気刺激療法を試験的に導入しています。その際、リハビリテーションスタッフは電気刺激の設定、電極の位置の設定、姿勢の設定などを行っています。
患者様のQOLの向上をためにも、今後もチームで床ずれの予防、ケアに関わっていきたいと思います。
[床ずれ治療の取り組み 電気刺激療法]
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