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スタッフコラム

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イベント

2階東病棟のレクリエーションをご紹介します。

2018年2月

2階東病棟のレクリエーションをご紹介します。

 病棟の看護師、介護福祉士が企画したレクリエーションを年に6回行っています。オカリナコンサートや夏祭り等を実施し、12月はクリスマス会でした。職員がサンタクロースになり、プレゼントを配りました。喜ばれている患者様を見ると私達もうれしくなります。

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ツリーと一緒に写真を撮っている所です

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カメラ目線を狙って、声をかけている所です

また、季節ごとの飾りつけを行っています。11月はハロウィンでしたが、12月はクリスマス一色です。

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 次回は、節分を企画しています。職員が鬼に扮して、豆まきを行います。どんな豆まきになるか楽しみです。邪気を払い、福を呼び込みましょう。

2階東病棟 科長 加藤 久美子


患者様とお祭りに向けて作品作り

2017年11月

障がい者難病リハビリ病棟では、レクリエーションスタッフやボランティアスタッフが、患者様が楽しめるような様々な作業活動を提供しています。作品作りを通して、他者と関わる時間が増えたり、季節感を感じることが出来たり、自分の作った作品を誰かにプレゼントすることで達成感に繋がります。

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今回、コスモス祭という病院のお祭りで患者様の作品を展示・販売したためその内容を報告します。コスモス祭は、当院で年一回開かれるお祭りです。ボランティアによる演目やスタッフによる屋台、患者様が作った作品の販売・展示などを行います。今回、障がい者難病リハビリ病棟では、患者様の作品販売として「タッセル」を作りました。

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「タッセル」とは一般的には房飾りのことを言います。イヤリングやバッグに付けて飾ることができるアクセサリーの一つです。当院では上の写真のようなTシャツヤーン(※Tシャツの布切れや縫い物などで使用する糸を巻いたもの)でタッセルを作りました。2週間をかけて約80個のタッセルを作り、コスモス祭で販売しました。タッセルは当日大人気で今回準備した80個すべて完売しました。タッセルを作った患者様や販売した患者様、みなさん大変喜ばれていました。

今後も変化の少ない入院生活に彩が添えられるよう、様々な作業活動を提供していきたいと思います。

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※写真の掲載につきましては、ご家族・ご本人さまより同意を頂きました

食べたい思いを叶える食事 ~ミキサー蕎麦の提供~

2016年10月

 今回は、嚥下障害のある患者様の「食べたい思いを叶える食事」として、かき揚げ蕎麦を提供したお話をします。

 患者様は飲み込みの機能に障害があり、きざみ食にとろみをつけた嚥下調整食(飲み込みやすい形に調整した食事)を召し上がっている方です。当初は蕎麦の種類を検討し、通常より長い時間ゆでることで麺を軟らかくして、とろみをつけた汁で提供しようと思いました。

 しかし蕎麦はうどんや素麺など他の麺に比べ、水分過剰になると短く切れてしまいます。またデンプン質は、ミキサーにかけるとべたつき、嚥下調整食には向きません。悩んだ末に、ミキサー食レシピ集にある「ミキサー蕎麦」を作ろうと考えました。

 ミキサー蕎麦は、ゆでた蕎麦に水分を加えてミキサーにかけます。一度ペースト状にし、介護用の食品で固めて麺の形に成型します。このようにすることで、べたつき感をやわらげ、噛まずに食べられる硬さに調整することができます。


 さらに試作を行う中でいくつかの課題も生まれました。
 まず、蕎麦と水の割合です。蕎麦をミキサーにかける際には、水を加えなくてはなりません。水分が多くなると蕎麦特有の香りが弱まり、少ないと粘度が高まってペースト状にすることができません。そこで水の割合を調整し、蕎麦の風味と食感を大切にしたレシピを作りました。


 次に、「かき揚げ」です。
 かき揚げの風味を出すために、揚げ玉にサクラエビを加えました。サクラエビは粉末にすることで香りが立つため、かき揚げ蕎麦の風味に近づけるのではないかと考えました。

そして、実際に提供したかき揚げ蕎麦の写真がこちらです。

ミキサー蕎麦 かきあげ

 左上にかかっている白いものはミキサーにかけたネギです。かき揚げ風にするため揚げ玉を汁でふやかし、サクラエビをフードプロセッサーで粉末にしたものを上からかけました。

 患者様は、初めは麺の太さをみて苦笑されていましたが、「かき揚げ蕎麦の味はしますか?」という問いかけに対し、笑顔で答えてくださいました。

 私は今回のミキサー蕎麦を提供するにあたって、食べやすさに加えて蕎麦の見た目と風味を、できる限り患者様の思い描いているものに近づけることにこだわりました。それは、食べたいという希望を叶えるために、また食べることを続けて頂くために欠かせないことだと思っています。管理栄養士として患者様へ食事を提供していく中で、これからも大切にしていきたいと思います。

栄養科 管理栄養士 石田 彩乃


ミキサー蕎麦(麺のみ)の作り方[一人前]

  • 【材料】
  • ・流水麺*1・・・・・・・・1/2人前(100g)
  • ・水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[蕎麦の重量]の1.5倍(150ml)
  • ・スベラカーゼ*2・・・・・・・・・・・・・・[蕎麦の重量+水の量]の2%(5g)

  • 【道具】
  • ・ミキサー
  • ・バット(四角い耐熱容器なら可)
  • ・片手鍋
  • ・ホイッパーまたは木ベラ

  • 【準備】
  • ・バットにラップを敷いておく。

  • 【方法】
  • ① 蕎麦をキッチンばさみや包丁で2~3cmに切る。
  • ② 切った蕎麦をミキサーに入れ、水を半分加えてミキサーにかける。
  • ③ ある程度粘度が出てきたら、残りの水を加えて、粒が残らないペースト状*3になるまでミキサーにかける。
  • ④ ペースト状になった蕎麦を鍋に移し、スベラカーゼを加えて弱火にかける。
  • ⑤ ホイッパーなどを使い、底が焦げ付かないようにまんべんなく混ぜる。
  • ⑥ 全体的に気泡ができ、沸騰してきたら火を止め、手早くバットに移し*4厚さが1cm程度になるよう平らにのばす。
  • ⑦ 粗熱をとり、30分程度冷蔵庫で冷やし固め、全体が固まったら包丁で麺の形に切る。

  • *1:乾麺や生麺でも作れますが、今回は自宅でも手軽に調理できるよう流水麺を使用しました。
  • *2:市販の介護用食品の一種で、酵素の働きによりでんぷん食品特有のべたつき感を抑えることができるゼリー食の素です。
  • *3:粒が残っていると麺が均一に固まらず、ばらけてしまいます。
  • *4:常温でもすぐに固まるため、手早く移してください。

【道具】 ・ミキサー ・バット(四角い耐熱容器なら可) ・片手鍋 ・ホイッパーまたは木ベラ


栄養科の取り組みについて

2016年2月

栄養科では、患者さまがその人らしく生きることを支援していく為に1人1人にあった食事を安全に提供することを目標にしています。



イベント食~季節を伝える食事~

障がい者・難病病棟(2階東)担当、管理栄養士の石田です。
今回は栄養科の取り組みの一つとして、イベント食を紹介したいと思います。

当院では、季節や行事に合わせて毎月イベント食を提供しています。今回は、お正月のおせち料理を一部写真でご紹介します。


  • ■ 1月1日:赤飯・口取り・照り焼き・フルーツ・雑煮風
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  • 患者さまがのどに詰まらせたりしないよう、べたつきを抑えたお餅を厨房スタッフが手作りしています。

  • ■ 1月2日:松風焼・紅白豆・酢味噌和え・フルーツ・牛乳
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  • ■ 1月3日:ねぎとろ・がめ煮・紅白豆腐・フルーツ・牛乳
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また、イベント食の際には季節や行事に合わせたイラストとイベント名を載せたイベントカードを患者さま一人ひとりのお盆に添えています。

患者さまから「もらったカードは全部大事にとってあるよ」と言葉をかけていただくこともあります。イベント食を楽しみに待っていてくださる患者さまがいると思うと、とてもうれしく、明日からまた頑張ろうというやりがいにもつながります。

入院中は、病棟や病室での生活が中心となり、季節の変化を身近で感じることが難しくなります。食事から季節や時間の流れを感じていただけたらうれしいです。


ミキサー食の方でも食べられる稲荷寿司

昨年8月から障がい者・難病病棟 2階西を担当している、管理栄養士の福田です。
私は、最近経験した患者さまとのエピソードをお話したいと思います。


  • まず、こちらをご覧ください。
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  • 噛むことや飲み込むことが難しくなった方でも食べられるように工夫した稲荷寿司です。

これは、ある患者さまの「稲荷寿司が食べたい。」そんな声から、調理師と相談しながら試行錯誤した末に作った一品です。

この患者さまはご病気のためにミキサー食でなければ食べることが難しい方でした。本来ならば甘く煮た油揚げに酢の利いたご飯をそのまま召し上がりたかったかと思いますが、「おいしい!」と言って食べていただけた時は本当にうれしかったです。


病気のために噛む・飲み込むことが困難になり、私たちが普段食べているような食事を食べることができない。当院にはそんな患者さまが多くいらっしゃいます。

私たち管理栄養士は、長い療養生活の中で患者さまが食べたいと思う物を患者さまの状態に応じた「食」に変え、食事を楽しむお手伝いをしたい!そんな想いで日々患者さまに寄り添い、栄養ケアをしています。

栄養科

2階西病棟 レクリエーション夏祭り

2015年10月

2階西病棟では毎年「夏祭り」を開催しています。

今回は、スイカ割り、DVD観賞、患者様1人1人の記念写真(参加できない患者様はベッド上で)の撮影を実施しました。

夏祭りは患者様の参加のみならず、ご家族も職員も一緒に参加できる企画を考えています。当病棟は、口から食べることができない患者様が50名程入院しており、食べる楽しみ以外の企画として↓↓


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スクリーンとプロジェクターを使用し、「花火」の上映会を行い、外出することが難しい患者様に夏の風物詩「花火」を楽しんでもらいました。


スイカ割り

患者様とスタッフで、スイカを割りました。
スイカ割りも行い、食べる、口に汁を含むなど、全患者様が味覚としても夏を感じる機会になったと思います!


※患者様、ご家族様には写真公開の同意と許可を事前に得ております。


2階東病棟イベント|プラネタリウム

2015年9月

2階東病棟では8月30日にレクリエーションの一環として初めての試みであるプラネタリウムを開催しました!! 

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事前に星をイメージした飾りつけ、ポスターの提示をしました。

当日はロビーに暗幕を張り、暗い空間を作り癒しの音楽をBGMにプラネタリウム機械を用いて実施しました。普段離床頻度の少ない患者様にも声をかけ、離床することができました。たくさんのご家族様にも参加していただき、共に過ごせる場・リラックスできる環境・時間の共有ができました。

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患者様・ご家族様からは、『流れ星の映像もありきれい!』『音楽がよかった。』『久しぶりに星を見た。』などの声が聴かれ大盛況に終わることができました。

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