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スタッフコラム

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2016年2月

栄養科の取り組みについて

2016年2月

栄養科では、患者さまがその人らしく生きることを支援していく為に1人1人にあった食事を安全に提供することを目標にしています。



イベント食~季節を伝える食事~

障がい者・難病病棟(2階東)担当、管理栄養士の石田です。
今回は栄養科の取り組みの一つとして、イベント食を紹介したいと思います。

当院では、季節や行事に合わせて毎月イベント食を提供しています。今回は、お正月のおせち料理を一部写真でご紹介します。


  • ■ 1月1日:赤飯・口取り・照り焼き・フルーツ・雑煮風
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  • 患者さまがのどに詰まらせたりしないよう、べたつきを抑えたお餅を厨房スタッフが手作りしています。

  • ■ 1月2日:松風焼・紅白豆・酢味噌和え・フルーツ・牛乳
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  • ■ 1月3日:ねぎとろ・がめ煮・紅白豆腐・フルーツ・牛乳
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また、イベント食の際には季節や行事に合わせたイラストとイベント名を載せたイベントカードを患者さま一人ひとりのお盆に添えています。

患者さまから「もらったカードは全部大事にとってあるよ」と言葉をかけていただくこともあります。イベント食を楽しみに待っていてくださる患者さまがいると思うと、とてもうれしく、明日からまた頑張ろうというやりがいにもつながります。

入院中は、病棟や病室での生活が中心となり、季節の変化を身近で感じることが難しくなります。食事から季節や時間の流れを感じていただけたらうれしいです。


ミキサー食の方でも食べられる稲荷寿司

昨年8月から障がい者・難病病棟 2階西を担当している、管理栄養士の福田です。
私は、最近経験した患者さまとのエピソードをお話したいと思います。


  • まず、こちらをご覧ください。
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  • 噛むことや飲み込むことが難しくなった方でも食べられるように工夫した稲荷寿司です。

これは、ある患者さまの「稲荷寿司が食べたい。」そんな声から、調理師と相談しながら試行錯誤した末に作った一品です。

この患者さまはご病気のためにミキサー食でなければ食べることが難しい方でした。本来ならば甘く煮た油揚げに酢の利いたご飯をそのまま召し上がりたかったかと思いますが、「おいしい!」と言って食べていただけた時は本当にうれしかったです。


病気のために噛む・飲み込むことが困難になり、私たちが普段食べているような食事を食べることができない。当院にはそんな患者さまが多くいらっしゃいます。

私たち管理栄養士は、長い療養生活の中で患者さまが食べたいと思う物を患者さまの状態に応じた「食」に変え、食事を楽しむお手伝いをしたい!そんな想いで日々患者さまに寄り添い、栄養ケアをしています。

栄養科

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