看護部長ブログ
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2019年2月

Ozawattiのつれづれなるままに 患者体験その(2)

2019年2月

患者体験その(2)

2019年2月27日 記

 前回のブログで報告しましたが、手術が終わり、その後自院に入院してリハ訓練を始めました。自院に入院することについては躊躇しましたが(!?)、今は「鶴巻温泉病院に入院してよかった」と思います。その思いを患者目線でお話しします。

 鶴巻に転院したのは手術後2日目で、身体はまだ言うことを聞かず不安が大きかったのですが、病院玄関で笑顔のお出迎えがあり、そこで一気に不安が和らぎました。(これが、サービスシステム開発室の'グリーティングサービス')

 病棟では、担当してくれる医師、看護・介護スタッフ、リハセラピスト、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士さんたちがやってきて、私の目標を明確にしながらチームとしてどのように支えていくかを検討してくれました。多職種に支えられるってこんなにも心強いんだとしみじみ感じました。

 リハ訓練が始まると、日々動けるようになっていく身体と、動けるようになると心も明るくなっていく自分を感じて、'リハってすごい!'と感激!「リハビリテーション」という言葉は、ラテン語の『rehabilitare』が語源で、『再び(re)人間らしい状態にする(habilitare)』という意味を持つことをあらためて思い返しました。そして、セラピストが熱心に勉強している姿も垣間見えて、鶴巻のリハの実力は努力があっての賜物だと実感★

 そしてこの機会なので、患者さんに交じって(自分も患者ですが・・)レクリエーションや足湯も体験し、病院にいることを忘れる時間ももらいました。さらに、食事がおいしくて、毎食楽しみ❤いろいろ工夫されており、病院食への印象ががらりと変わりました。

 こんな風に居心地がよいので、まだいてもいいなと思いながらも、病棟スタッフはかなり気を使っているであろうと思うので(笑)、退院できるよう訓練に励みます。



リハを担当してくれるPTの大木科長。
見た目の印象より優しい(笑)


 「ヨジレク」に参加。
参加している患者さんが本当に楽しそうで、私も真剣になりました。

ヨジレク

         


朝食のクロワッサン、外はカリッ、中はモチッとしていて最高においしい!

Ozawattiのつれづれなるままに 1.看護師特定行為研修指導者講習会 2.患者体験その(1)

2019年2月

1.看護師特定行為研修指導者講習会

 セコム医療システム株式会社が主催する「2018 年度 第1回 看護師特定行為研修 指導者講習会」が、1月に神戸で開催されました。

 研修制度の概要、手順書作成過程と活用の実際、実習進め方と評価、フィードバック技法、研修修了看護師の役割・位置づけ・活動の実際等について、行政、指導医、看護学教授、看護部長、事務局の立場からの講義、一部演習というプログラムとなっており、当院鈴木院長は3コマ、私は当院の修了生4名の実践の様子と今後の展望等についてランチョンでお話しさせていただきました。

 当日の定員は50名でしたが、定員を少し上回る多くの方が参加してくださり、1日の長丁場でしたが、皆さま真剣に聞いてくださっていました。この後も、東京、札幌で開催されますので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

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↑当日のプログラム(クリックで拡大表示)


(左)セコム医療システム・村上さん
(真ん中)小澤
(右)セコム医療システム・山本役員

     

2.患者体験その(1)

2019年2月10日 記

 自分の不注意からけがをしてしまい、入院・手術を経験します(現在進行形)。


 これまでにもその経験はあり、だからこそ「患者さんの立場になって考えていくこと」をいつも大切にしてきました。けれども、久しぶりに患者になって、まだまだそうできていなかったことを反省しています。

 『ここでこんな風に声をかけてくれると安心するな』とか、『この説明は少しわかりにくいな』とか、医療者の心遣いが患者の気持ちに響くことをあらためて感じています。病院のハード面もしかり、患者目線で病室、病院が設計され、清潔が保持されていると、入院生活が安心して過ごせることを実感。


 さて、この時期、年度末のまとめの研修が目白押しですが、そんなわけですべて欠席(泣)。みんなの元気な姿を早くみられるよう、回復に向かって頑張ります!!


(私事ですが・・・公式ブログでの報告をご容赦ください。)

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