4階西病棟には、入職してもうすぐ1年経つ新人スタッフが4名います。そんな4名のスタッフの紹介を兼ねて、インタビューをしてみました。
まずは、看護師の2人を紹介します。
左が岸川さん、右が金井さんです
Q:この1年はどうでしたか?
岸川さん:一言で表すと怒涛の1年でした。最初は、新しい環境と不安で押し潰されていましたが、先輩スタッフに温かく迎えられ、時には厳しい指導をいただきながら、様々なケアや処置が出来るようになりました。また、医療療養病棟なので、医療行為に触れることも多く、日々学んでいくことが必要だと思いました。
金井さん:医療度の高い患者様の看護、生活の場としてどうすれば居心地よく過ごしてもらえるかやコミュニケーションの取り方など難しい課題がありました。つらいなと思うこともありましたが、学ぶことも多く自分の看護観を深められた一年でした。先輩スタッフも優しく相談しやすかったです。
Q:2年目に向けての目標は?
岸川さん:自分自身のスキル向上のため、更に多くの知識を身につけたいです。患者様と家族の心や精神面まで支えて、寄り添うことが出来る看護師を目指します。
金井さん:2年目は患者様の病態から治療などのアセスメント能力を上げ、根拠を持って自分の意見を発信したいです。また、患者様やご家族の思いをよく知る看護師になりたいです。
続いての紹介は、介護福祉士の2人です。
左が森田さん、右がアマンテさんです
Q:この1年はどうでしたか?
森田さん:昨年までは、メディカルアシスタントとして働いていました。その時は未習得の技術が多かったのですが、今年、介護福祉士となってからは担当患者を受け持つようになり、新たな技術を習得出来ました。
アマンテさん:仕事を覚え、少しずつ余裕が出てきました。
Q:2年目に向けての目標は?
森田さん:更なるスキルアップのために、自己研鑽していきたいです。
アマンテさん:病棟のケア方式が変わったり、新人が入職して来たりと色々大変だと思いますが頑張っていこうと思います。
これから後輩もでき、今まで以上に厳しいことやつらいことがあると思いますが、更に逞しく患者様やご家族にも信頼され、また先輩や病棟スタッフにも信頼される人になれるよう期待しています。
同期4名で、仲良くポーズ
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。(尚、写真撮影時のみ、マスクを外しております)
2021年になり、早いもので2ヶ月が過ぎました。コロナ発生から1年以上経過し、面会制限解除の日が待ち遠しいです。
さて、今回は4階西病棟で行っている書字について、お伝えします。
当病棟の患者様の多くは、言語での意思表出が難しく、会話で思いを汲み取ることに苦慮する時があります。そこで代替手段として、書字を用いたコミュニケーションを行い、文字を通した挨拶や会話をしています。
患者様の中には、なかなか会えないご家族にお手紙を送られる方もいます。その中で、患者様は日々感じたことやご家族への思いを伝えて下さいます。そんな書かれた患者様と受け取ったご家族との心を繋げる大切なツールとして、スタッフ全員で患者様に寄り添い、介助していきたいと思います。
患者様の手を支え、文字を書いています。
※スタッフには写真公開の同意と許可を事前に得ております。
こんにちは!3階東病棟です。
昨年はコロナの話題で持ちきりの一年だったような気がします。
毎年恒例のコスモス祭やクリスマスの行事も中止になってしまい、患者さまからも「残念だ」というお声を頂きました。もちろんスタッフも毎年気合を入れて行っていたので、とても残念で、「今年は色々な行事ができるといいですね!」と日々、患者さまと話しています。
そんな中、こうして新年を迎えられるのも、患者さまやご家族の協力あってのことだと感謝しています。2021年も気を抜かず、感染対策に十分に行いながら、病棟スタッフ一丸となって、レクリエーションや月ごとのイベントを行っていきたいと思います。
このコロナ禍をみんなで頑張って乗り越えていきましょう!
スタッフステーションのカウンターとロビーのテレビ前に鏡餅を飾っています!!