2階南病棟では平成26年11月よりパートナーシップ方式を取り入れ、二人三脚の看護を実践しています。※詳細は鶴巻温泉病院看護部、看護部紹介のホームページへ(><)/今回は、日常生活援助のスペシャリストの専門性を活かし、看護職と協働してケアを提供している介護職のスタッフにインタビューしてみました。大切にしている介護観を真面目に語ってくれましたので紹介したいと思います。(^O^)/
その一瞬の関わりを大切に
回復期リハビリテーション病棟において、社会復帰を目指す患者様は、思い通りにならない身体の事、将来の事、家族の事など、様々な不安を抱えて生活していることでしょう。私たちはそんな不安を抱えた患者様に対し、声かけ・触れ合い・受け答えなど、その一瞬の関わりを大切にし、丁寧で温かいケアを提供することで生活の中に少しでも幸せ、喜びを感じて欲しい!!そう願っています(^O^)/
介護福祉士 2階南病棟係長 浮田譲
生き方を支える者として
日常の関わりから患者様が何を望み、必要としているのかを理解し、それを少しでも普段の生活や、退院後の生活の中で実現できるような方法を見つけるよう努めています。
私たちは単に身の回りのお世話をする「介護士」ではなく、その人の生活・生き方に関わる「介護福祉士」なのですから。
介護福祉士 2階南病棟 副主任 海津智宏
笑顔を引き出せるアプローチ
私は、患者様と時間の共有をしていく過程の中で、受容・共感・提案・対等の関わりを通じて信頼関係を構築していき、患者様が安心してくれるようなケアの提供を大切にしています。この患者様は何故笑顔にならないのか?出せないのか?この患者様が苦しんでいることは何なのか?(障害を抱えながら)このまま生きていく不安? 患者様の痛みに寄り添い、共に歩んでいく介護を目指しています。結果として、患者様の笑顔を取り戻す事が出来たらと考えています。だって、患者様の笑顔に私たちも助けられているじゃないですか。
介護福祉士 2階南病棟 相内寿
パートナーシップでは、それぞれの専門職の違う視点・意見を持って、同じ患者さんの課題に取り組んでいく事で、多くの気づきが生まれ、考え方の共有ができ、より良いケアにつなげる事ができると思います。