入所サービス

介護老人保健施設は、中間施設としての役割機能があります。
要介護状態で誰かの手助けがなければ自宅では暮らしていけない方々が「生活の場」として入所されています。そして殆どの入居者の方は、何らかの病気をもっていることが多く、病や身体的障害と付き合いながら施設で暮らしていく、或いは自宅復帰に向けての準備をしていきます。

私たちは、病をもちながら介護を受けて施設で暮らしていく方々、或いは、ご自宅への復帰を目指す方々に、質の高いケアが提供できるように、多職種と連携・協働しながら ご自宅で暮らすための生活機能が維持できるように、また、次の施設により良い心身状態で移れるように、入所者や家族の願いや希望を取り入れて、介護度が重症化しないよう努めています。

入所サービス

入所サービスには、一般療養棟と認知専門療養棟があります。
まず、一般療養棟の入所様は、脳卒中後遺症の方や骨折等で、日常生活動作能力が低下のある方が主に生活されています。リハビリスタッフによる個別訓練や生活の流れに沿った生活リハビリを取り入れ、日常生活動作の獲得及び向上に努め、在宅復帰に向けた支援を積極的に行っています。更に、生活の場で看護と介護が専門性を発揮しながらご利用者さまのニーズに合わせたケアを提供しています。また、年間を通して季節感を感じて頂けるようなレクリエーションやイベントを催しており、また時折ボランティアの方々による演奏会等が開催され、多くの入所者様が参加されています。

次に、認知専門療養棟は、認知症だからといって一般の方々となんら変わりはありません。お食事もお手洗いもご自身で出来る限り行って頂き、出来ない部分をサポートさせて頂いています。また、行動を制限せず、なじみの職員との環境を大切にして、運動・音楽等のレクリエーションを行いがら認知症の進行予防にも努めています。更に、「認知症介護実践リーダー研修修了者等」を配置し、時代に即した(利用者参加型)認知症ケアが行えるようカンファレンス等を通じて多職種で支援を行っています。

短期入所サービス

社会資源を利用しながらご自宅で生活されている方のご家族が、お休みする目的でご利用されています。また、夏季及び冬季にでは何かと体調管理の難しい季節に期間限定で入所もご案内して、在宅生活を支援させて頂いています。

通所を利用されている方等の、冠婚葬祭等緊急入所にも対応させて頂いています。

ご利用開始までの流れ

当施設を利用いただける方は、原則として介護保険の被保険者で要介護認定を受けられた方です

  1. ①問い合わせ

    利用・見学申し込みをご希望される方は、支援相談にご連絡下さい。相談面接の日程調整をさせていただきます。

  2. ②相談面接・見学
    • 当施設の利用についてご説明をさせていただきます。
    • ご利用者様の状況等を伺わせていただきます。
    • 施設内をご見学頂きます。
  3. ③申し込み(以下の3点の書類をご用意ください)
    • 利用申込書
    • 診療情報提供書
    • 日常生活動作調査票
  4. ④判定会議

    ご利用の可否を検討させていただきます。その後、お電話にて結果をご連絡させていただきます。

  5. ⑤待機

    待機期間は入所階や部屋の選択により異なります。ベッドの空きが出ましたら、お電話で入所日をご相談させていただきます。
    入所日が決定致しましたら、必要書類や持ち物の一覧を郵送致します。

  6. ⑥入所(利用開始)

1日のスケジュール例

施設に入所していただき、リハビリテーションを行うサービスです。入所サービスの料金表はこちら(PDFが開きます)。短期入所サービスの料金表はこちら(PDFが開きます)

6:30
起床
7:00
モーニングケア
7:30
朝食
9:00
水分補給
10:00
入浴
11:30
昼食
13:00
休憩(お昼寝)
14:00
レクリエーション
15:00
おやつ
16:00
水分補給
17:30
夕食
20:00
イブニングケア及び
就寝前投薬・就寝
※リハビリは利用者様により、時間は異なります。 ※入浴は、1週間に2回入ります。

当施設の食事提供について

ご利用者様にとっての日々の楽しみのなかで、食事は大きなウエイトを占めるものであり、健康維持・増進には欠かせないものです。当施設では管理栄養士を中心とした多職種による関わりのもと、各ご利用者様の体調や各疾患、噛む・飲み込む機能などの状態に合わせた、美味しく食べやすい食事や、温かいお食事を提供出来るように各フロアで対面配膳(配る直前に盛り付け)を行なっています。

また雛祭りや端午の節句などで提供する行事食やランチバイキング、スイーツバイキングなどのイベント食も提供しています。
食事提供に関する衛生面につきましても、厨房スタッフが食事提供までの温度と時間の管理や手洗い、体調管理といった衛生管理を徹底するなど、食中毒予防のための品質管理・衛生管理のもと、安全・安心な食事提供に努めています。

経口摂取維持の取り組みについて

「食べることは生きること」であり、ご利用者様が健康に、安全に食事を食べ続けられるように適切な栄養量の摂取や誤嚥の予防、体調の回復などにつなげられるよう、多職種による取り組みを行っています。

具体的には医師の指示のもと、医師、管理栄養士、リハビリスタッフ、看護・介護スタッフなど多職種が協同して食事摂取状況の確認(ミールラウンド)をし、話し合いを行い、噛むこと(咀嚼機能)、飲み込むこと(嚥下機能)の状態、食事形態などの栄養管理、食事時の姿勢の調整、自助食器使用の提案、食事環境への配慮などの点から計画を立て、定期的に見直しを行っています。

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